男性の結婚式の服装マナー。夏の結婚式で覚えておくNGスタイル

夏の結婚式に招待された場合には、男性はどのような服装が相応しいのでしょうか。
そこで、夏の結婚式に参列する時の、男性の服装のマナーをご紹介します。
普段からスーツを仕事で毎日着ているという方も多いと思いますが、結婚式などのフォーマルな場所になると、いつもとは違うルールもあります。
大切な場所で失敗しないために、服装のマナーを覚えておきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ご祝儀の金額、部下へ贈る場合はいくら包むべき?ご祝儀マナー

結婚式に出席する際に悩むのがご祝儀の金額。特に上司として部下へ贈る場合、いくら包むべきか頭を悩ませて...

バスケのシュートフォームは肘がポイント!肘の高さを意識しよう

バスケのシュート率を上げるには、正しいシュートフォーム、それも肘の使い方がポイントになります。...

スノボの初心者の服装とは?持っていくべき必需品を紹介

スノボ初心者は服装でどんなことに気をつけたらいいいのでしょうか?とにかく寒くないようにと着込んでしま...

No Image

結婚式の出席を断る時のマナーについて知りたい

結婚式はその人にとって、特別に大事な日ですから、出来るだけ祝福してあげたいですよね。しかし、人に...

バレエの発表会に来てくれた人へのお礼状の書き方について解説

子供の初めてのバレエの発表会。家族だけではなくママ友や幼稚園のお友達も見に来てくれると、子供も親も嬉...

水泳の選手コースはいつから入れる?その条件を徹底解説

子供が水泳を習い始めると「いつかは選手コースに進んでもらいたい。」と親なら期待を持ってしまうでしょう...

スキーは姿勢が大事!基本の姿勢や止まり方、滑り方の姿勢を解説

スキーには基本の姿勢があります。ただ原理はわかっていても身に付けるまでが難しいため、予習しておく...

野球とサッカーでは身体能力の差がある?身体能力が高い人の特徴

昔から根強い人気のあるスポーツ、野球とサッカー。子供たちに将来なりたいのは?と聞くと、だいたい野...

フォーマルバッグの選び方、結婚式と葬式に兼用できるバッグ

冠婚葬祭の時にはフォーマルバッグを持つのがマナーとされていますが、結婚式やお葬式はそう回数が多くはな...

結婚式が雨のときの傘は折りたたみ?雨が降っているときのマナー

結婚式に出席する予定の日の天気が雨だと、どんな傘を差して結婚式に行くのが一般的なマナーなのか、知識が...

兄弟の結婚・ご祝儀相場は?結婚式なしのときのご祝儀について

兄弟が結婚することになり、ご祝儀について考えている人もいますよね。特に、結婚式なしの場合はご祝儀をど...

ホテルのベッドの使い方と良く眠れるおすすめな使い方

ホテルに宿泊した時に、キレイに整えられたベッドはとても気持ちが良いですね。ですが寝ようと思っ...

No Image

体育のサッカーのコツや自分のポジションの探し方と基本の動作

学生の皆さんは学校の体育の授業で、サッカーをする場合があるでしょう。サッカーは簡単そうですが、た...

バリ移住でできる仕事やすることのメリットと有利なポイントとは

バリ島に移住して仕事をしたいという人も多いのではないでしょうか。では、バリ島に移住して仕事を...

職場で独り言いわないで!注意する時のコツって?対処法とは

職場で独り言を言う人がウザい!本人はどうして心の声をいちいち口に出して言うのかな?注...

スポンサーリンク

夏の結婚式に出席する場合の男性の服装マナー

夏の暑い時期にはクールビズで、シャツにズボンといった簡単な服装になりますよね。普段はネクタイをしめている人も、クールビズの時期だけは上着やネクタイを着用せずに涼しくすることができます。

夏に結婚式に招待されたら、服装にも違いがあるのか気になるところでしょう。ジャケットの中に着るワイシャツは半袖でも良いのか、ジャケットは必要なのかといった疑問が出てくるかもしれせん。

男性の場合、結婚式では夏の暑い時期でも上着は必要です。

式場で上着を脱ぐのもマナー違反になります。結婚式ではきちんとしたスーツスタイルが基本です。勝手にクールビズを取り入れたり、着崩すことがないよう気をつけてください。

結婚式のゲストの服装は、黒やグレー、紺といったダークカラーのスーツに、中には白のワイシャツが基本です。親族なら白いネクタイをしめますが、一般の出席者ならネクタイの色や柄にはルールはありません。フォーマルな場に相応しい色柄で、スーツに合わせて選んでください。

中に着るワイシャツは真夏でも半袖ではなく、長袖が基本です。半袖のワイシャツだと汗をかいたときに上着の裏地が素肌に張り付いてしまいます。スーツの裏地を皮脂で汚してしまいますし、着心地もよくないでしょう。上着を脱ぐことはなくても、結婚式ではスーツの中には長袖のワイシャツを着るようにしてください。

男性の結婚式の服装、暑い夏でもノーネクタイはNG

クールビズではノーネクタイがOKです。首元にネクタイがないとワイシャツの首元からも涼しさを感じられますよね。

夏の結婚式でも男性の服装は、ノーネクタイNG

世の中がクールビズを迎えた時期でも、結婚式ではネクタイを着用してください。結婚式は改まった場です。招待された方もフォーマルな装いをしますので、夏の暑い時期であってもノーネクタイはルール違反になります。必ずネクタイを着用しましょう。

礼服の場合だと結婚式では白いネクタイを合わせますが、スーツスタイルの場合はネクタイの色や柄は好みのものを選んでも問題ありません。明るい色のネクタイを合わて華やかな雰囲気にしても良いですし、ダークカラーを選んでシックにまとめるのも素敵です。ネクタイではなく、アスコットタイを着用するのも良いでしょう。

ネクタイは好きなものを選ぶことはできますが、派手すぎる色や柄、個性的なデザインのネクタイはやめましょう。結婚式はあくまでもフォーマルな場です。礼服を着ている人もいますので、フォーマルな場を意識したマナーのある着こなしをしてください。

夏の結婚式におすすめの男性の服装

夏の結婚式とは言っても、男性の服装は他の季節とそう変わりはありません。

フォーマルを意識して、キチンとしたスーツスタイルを選んでください。

気をつけておきたいのが、普段着ているビジネススーツは良くないということです。結婚式なので仕事を感じさせるスーツは避けてください。また、普段から着ているくたびれた感じのあるスーツも良くありません。スーツは色柄や形だけでなく、状態にも気をつけて選びましょう。

夏の結婚式で男性にオススメなのがネイビーのスーツです。

黒いスーツよりも軽さがあり、それでいてフォーマルに相応しいキチンとした感じがあります。中には白いシャツを合わせ、スーツと同系色のネクタイを選ぶとシックな大人らしい雰囲気になります。水色のネクタイとチーフを選び、涼しさのある着こなしも良いでしょう。

薄めのグレーのスーツも夏にはおすすめです。ダークグレーだと秋冬感が出てしまいますが、薄めのグレーにすると軽く華やかさがあります。あまり薄い色だと新郎の白い色とかぶってしまいますので、グレーとわかる色にしてください。
カジュアルな結婚式や二次会なら、ボトムには白いパンツを合わせると夏らしい装いができます。上着とズボンで違う色を着用するとカジュアル感が強くなってしまいますので、ネクタイや蝶ネクタイでフォーマル感を出すようにしてください。

夏こそベストが便利!ベストを着るメリット

結婚式の男性のスーツには、夏ならベストを着ることをおすすめします。

暑いのに更に1枚重ねるのかと疑問に思うかもしれませよね。結婚式では暑くても上着を脱いでシャツとズボンだけのスタイルになるのは良くありませんが、ベストとズボンならマナー違反になりません。ベストを着ておくとスーツの上着を脱ぐことができます。

また、ベストを着たスリーピーススタイルはよりフォーマルな装いになります。特に年配の人には印象も良いそうです。普段は上着とズボンだけのスーツスタイルの人も、結婚式でベストを着ることでスーツの印象を変えることができます。

ベストを着るなら濃い色がおすすめです。上着を脱いでベストとズボンというスタイルになったとき、濃い色のベストなら体が引き締まって見えます。体が細いことに悩んでいる人なら、ベストのボタンが上の方までありVゾーンが小さいデザインを選ぶと、胸がたくましく見える効果もあります。

暑い夏こそ、上着を脱ぐことができるベストを合わせるようにしてください。フォーマル感もアップして、より上品に見せることもできますよ。

結婚式向けのベストの着こなし方

結婚式のスーツに合わせるベストは、どんなベストでも良いわけではありません。ニットのベストやカジュアル感の強いベストでは結婚式には相応しくありません。
スーツと同じ生地で作られてスリーピースとして販売されているベストをおすすめします。上着を脱いでも結婚式にぴったりの格好になります。

スーツとは違う色を組み合わせるのも良いでしょう。ネイビースーツにグレーのベストといったスタイルも上品でおしゃれな感じが出ます。その場合はスーツと同素材のものを選んでください。

スーツに合わせるベストにはシングルとダブルの2つの形があります。シングルはボタンが一列になっているもの、ダブルはボタンが2列になっている形です。結婚式にはどちらのベストを選んでも構いませんが、ダブルの方が大人っぽい雰囲気になります。
また、ベストには襟がないタイプと襟がついているデザインがあります。襟がある方がフォーマル感が強く、キチンとした印象になります。

ベストはサイズも重要です。ベストの上からジャケットを着ますので、ベストが大きすぎるとジャケットが窮屈に感じたりバランスが悪くなります。逆にベストが小さすぎると余計なシワができたり、丈が短くてお腹の部分のシャツやベルトが見えてしまうことになります。ベストの丈はベルトが隠れるくらいが丁度よい長さになります。

夏の結婚式はあえてベストを着ることで、ジャケットを脱ぐことができます。フォーマルな印象にもなりますので、ぜひ、結婚式にはベストも合わせてスリーピースにしてみてくださいね。