人混みが苦手。社会生活をスムーズに送るために苦手意識を克服

人混みが苦手だと、大人としてダメ的なレッテルを貼られている気分になりませんか?

社会という組織は、外交的にできているので、内向的な性格の人は負担を感じて当然です。

あなたが悪いわけではありません。

ですが、通勤したり通学するのに、人混みが苦手と毎日感じるのは苦痛ですよね?ちょっとしたコツでその苦手意識を変えることができるかもしれません。

苦手なままでもいいじゃない!
でも、今のままだとつらいから、ちょっとココロを軽くしたいですよね?

今回は人混みが苦手だと感じる心理や、その対処法や克服するアイディアについてご覧ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

縦書きや横書きのときのホチキスの位置とは?止め方を紹介

縦書きと横書き、ホチキスはどの位置に止めるのが正しいのでしょうか?たかがホチキス、されどホチキス。...

スノーボードの上達のコツ。基本・エッジ・ターンのやり方

スノーボードをカッコよく滑りたいと思っても、最初のうちは転んでばかりで上手く滑れるのかなと心配になっ...

野球とサッカーでは身体能力の差がある?身体能力が高い人の特徴

昔から根強い人気のあるスポーツ、野球とサッカー。子供たちに将来なりたいのは?と聞くと、だいたい野...

No Image

結婚式の出席を断る時のマナーについて知りたい

結婚式はその人にとって、特別に大事な日ですから、出来るだけ祝福してあげたいですよね。しかし、人に...

洋食マナーのフォークの使い方!基本やスマートに使う順番を紹介

洋食にはマナーがあり、食事を食べるときはフォークやナイフの使い方や使う順番にも気をつけなければなりま...

卓球の練習メニュー【中学生編】上達するためのポイント

卓球の練習メニューについて中学校の部活の場合、どんな練習方法が良いのでしょうか?卓球はしっかりと練習...

東京オリンピックのボランティアになるための英語力について解説

東京オリンピックの開催が決まったことで、ボランティアとして参加してみたいと考えた人も多かったでしょう...

大学生の面接時の荷物はどうするのか、面接の流れを追って解説

就職活動をしている大学生は企業の面接を受ける機会があるでしょう。面接のタイプは企業によって様...

野球のピッチャーに必要なトレーニングとストレッチについて

野球のピッチャーは、とにかくトレーニングをする種類と量が多いのです。ですから、目的意識をもって、...

外国と日本の文化の違いについて色々知りたい

外国と日本の違いと言えば、言葉の違いや、髪や瞳の色などの見た目の違いがあります。その他の大きな違...

体育の授業を行う目的と大人になってからわかる必要な意味

体を動かすことが苦手で、体育の授業はいつも憂鬱という方はいませんか?数学や国語などは、大人になっ...

職場で独り言いわないで!注意する時のコツって?対処法とは

職場で独り言を言う人がウザい!本人はどうして心の声をいちいち口に出して言うのかな?注...

ご祝儀の相場について。結婚式で上司から贈る場合のルール

結婚式のご祝儀には、どのくらいの金額を包めば良いのか迷うことも多いと思います。新郎新婦の職場の上司と...

色の種類を漢字で書く時はどんな文字で表すの

色の種類は赤、青、黄色など、シンプルに表現するのなら、数十種類程でしょう。しかし、さらに細かく漢...

韓国はご飯を残すのが当たり前!他にも合った驚きのマナーとは

韓国に行ったことがあったり、ドラマなどの食事のシーンを見ていて驚いたことはありませんか?日本...

スポンサーリンク

人混みが苦手だと感じる心理

「私って他の人よりも人混みが苦手かも」と思う人は意外に多いものです。人混みが平気な人と、苦手な人との違いはどういったものなのでしょうか。
人混みが苦手だと感じる心理ついて考えてみましょう。

どこか公園や街の中の風景を思い浮かべた時に、人があまりいない場合と、人でごった返している場合とで比べて想像してみましょう。

人混みと感じる2つの大きな違い

  1. 人数の違い
  2. 空間の広さ

人があまりいない場合の場所を歩くことを想像すると、他人とぶつかる可能性はほぼありませんが、一方でたくさんの人で溢れかえっている場所を歩くとなると、ぶつからないように努力する方が大変そうだということがわかります。

このように他人との距離が嫌でも狭まってしまう人混みは、常に自分自身のパーソナルスペースに他人が入ったり近づいたりするため、その事に対して強いストレスを感じるタイプの人は、「人混みが苦手だ」と思ってしまうのです。

人混みの中にいる時の空気感や音が苦手。克服するちょっとしたコツについて

人混みは自分のパーソナルスペースに他人が入るから苦手と考える人以外に、他人から出る匂いや雑音など、人混みの中にいる時の空気感や音が苦手という人もいます。

他の人はそれほど気にならなくても、ちょっとした匂いや、香水などの人工的な匂いが苦手な人もいますし、他人がガムを噛む音や、イヤホンからの音漏れなど、「ちょっと嫌かも」程度の音が、とても嫌な思いをする原因になる場合もあるのです。

そういった、匂いや音などにデリケートなタイプの人でも「我慢」以外に出来ることがあります。

克服にコツ、「ストレスを軽減させるアイテムを使う」

例えば他人の匂いが気になる人はマスクを付けたり、自分の好きな香りを付けたハンカチを常備するのです。
マスクは言うまでもありませんが、ハンカチは「ちょっと嫌な匂いを嗅いじゃったな」というタイミングにカバンから良い香りにしておいたハンカチをさっと出して口元に当てて、香りを嗅ぐことで気持ちを落ち着かせるのです。
この時、露骨に「臭い!」とでも言うような仕草にしてしまうと、周りの人が不快に思うかも知れませんので、空咳でもしてごまかしましょう。

音が苦手という人におすすめなのが、「ヘッドホン」

常に自分の好きな音楽を流しても良いですし、耳栓代わりに使ってもOKです。
ただし、自分自身が音漏れを発信源になってしまったり、音を遮断しすぎて周囲の音に気づかず事故に遭遇などすることのないように気を付けましょう。

人混みが苦手だと感じたら?自分と他人に線を引くことで苦手意識を克服できる

人混みが苦手な人の多くは、出来るだけ人混みの多いところに行かないようにします。
しかし、仕事や買い物の移動など、どうしても避けては通れない場合もあります。
そういった場合は、気持ちの中で自分と他人に線を引くことで苦手意識を克服できます。

人混みの中に入らなくてはいけない時は「嫌だ」という気持ちでいっぱいになると思います。
それは「自分が迷惑をかけてしまうかも」、「他人のせいで自分が嫌な思いをしてしまうかも」という思いもあるからではないでしょうか。
その時に、自分の周りを歩いている人間は「街中にただ動くものがある」というように、「自分」と「他人」とで線引きをすることであまり気にならない対象に変えることが出来ます。

ちなみに、人混みを歩く時に頻繁に人を避けなくてはいけなくて、それが疲れてしまうという人は、前を歩いているサラリーマンなど、誰か一人をターゲットに絞り、その人の後ろを適度な距離を保ちながら歩くと、歩きづらかった人混みもスムーズに歩くことが出来ます。

人混みが苦手だと感じることに罪悪感を感じなくていい

人混みが苦手だと感じる人は意外に多いとはいえ、全体の数字でいうと少数派です。
しかし、少数派だからといって人混みが苦手だと感じることに罪悪感を感じる必要はありません。

人の価値観はその人ごとに違います。
食べ物や服、色の好みも違いますし、趣味もそれぞれに違います。
何から何までみんなと同じにしたりすることは、一見良いことに見えますが、それでは面白みがありません。
世の中には外出が好きな人のためにある場所やアイテムはたくさんありますが、それと同時に家で過ごすのが好きな人のための家具やグッズは数多くあるのです。

それにみんながみんな一斉に外出をしたり、一箇所の人混みに集まるなんてことを想像したら、街中がパニックになってしまいます。
街が混乱に陥らないのは、人混みを苦手とするあなた達のおかげなのです。
そう思ったら、少しは気持ちも軽くなりませんか?

人混みが苦手なままだと社会生活が送りにくいのでちょっとしたコツで苦手意識克服しよう

人混みが苦手であることは、決して恥ずかしいことではありませんが、そのままだと社会生活が送りにくいですよね。
そんな時はちょっとしたコツで苦手意識を克服しましょう。

人混みが苦手、「気持ちの分析」

「人混みが嫌だな」と思った時に「なぜ嫌なのか」ということを自分に問いかけ、それに対する解決策を探すのです。
嫌な原因を完璧に取り除くことは難しいですが、半分程度まで下げることが出来ればストレスも軽減されます。

次にすべき事は「目的のことのみを考える」こと

例えばある目的に行きたいのだが、その途中の道が人混みがあるエリアだとします。
その時につい「嫌だな」と思ってしまいますが、そこは心を無にして、したいことのみを考えるのです。
人混みの中を歩くのはストレスになると思いますが、すべての道のりを考えた時、その中を歩く時間や距離は僅かなもののはずです。
そんな一瞬の物事に気持ちを囚われたりせず、自分の行きたいところやしたいことなどの目的のみを考えましょう。

このように、人混みが苦手な場合でも対処する方法や心構えはいくつもあります。
「自分は人とは違う」と卑屈にならず、胸を張って歩いていきましょう。