卓球の基本の練習方法!初心者が上達するための練習メニュー

中学生になり、初めて卓球を始める方も多いと思います。早く上達するために家でも練習をしたいという場合には、どのような練習方法があるのでしょうか。

卓球初心者におすすめの基本の練習方法をご紹介します。

一人でもできる練習はあります。まずは基本をしっかりと身に付けることが大切です。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

剣道の小手は自宅でも洗えます!洗い方や汚れの原因について

子供が剣道を習い始めたら、防具や小手が洗えるのかどうか?その洗い方については、お母さんにとっては気に...

合気道と空手、どっちを習わせようか迷ったら

子供に何か習い事をさせようと思った時に、定番のピアノや水泳、英会話も良いですが、身も心も本格的に強く...

退院のお礼を医師に渡したいときのポイントと注意点とは

入院していた病院を退院するときには、お世話になった医師や看護師にお礼を渡したいという人もいるのではな...

バスケのシュートは回転とアーチ状に高くが成功率をあげるコツ

バスケのシュートがたとえ入っても、無回転のシュートでは上達はしません。シュートには回転が必要です...

結婚式に参列する時に持っていく女子のための持ち物リスト

結婚式に招待されて参列する時には、どのような持ち物が必要なのでしょうか?結婚式に行く時には、フォ...

外野のグローブを型付けするポイントと型付けが重要な理由

グローブには外野用や内野用があり、守備によってグローブが違ってくるのはご存知ですよね。そして新品...

成人式の二次会の服装と靴は会場に合わせて選ぶのが間違いなし

成人式に出席する時には振り袖という女性が多いですが、二次会に出席する時には、着替えるのが一般的です。...

結婚式披露宴の時間に間に合う余裕を持った受付到着時間をご紹介

結婚式の披露宴に招待をされたら、余裕を持った到着時間を設定してください。開始時間ギリギリの到着や受付...

飲食店のキャンセル料は払わないといけない?キャンセル料とは

飲食店のキャンセル料が発生するのは、何日前から?払わないと請求される?友達と一緒にご飯を食べ...

テニスラケットの丁度よいグリップサイズの選び方を解説

テニスを始めたばかりの人は、自分に合ったグリップサイズの選び方がいまいち分からないこともあるのではな...

バスケのシュートの飛距離アップのコツと必要な事について

バスケをやっていて3ポイントシュートが届かない、練習していてもショットの安定性がないといった悩みはあ...

香典の金額は2万円でもいいの?夫婦連名で香典を包む時の考え方

香典を夫婦連名でそれぞれ1万円包みたい場合、封筒の中身の金額は2万円になります。ただこの2万円と...

運動は食前にする?それとも食後?運動を行うタイミングについて

運動するなら、効果を最大限にする方法で行いたいですよね。運動って、食前にするべきなのでしょう...

スキーのターンの種類と特徴。滑り方のコツや練習方法も紹介

颯爽とスキーを滑る姿は、男性も女性も格好いいと思いますね。スキーの初心者は基本の滑り方「ボー...

洋食のテーブルマナー【スープの飲み方】基本のマナーを解説

初めてフランス料理を食べに行くときは、テーブルマナーがわからないものです。実際に洋食を食べに行く前に...

スポンサーリンク

卓球初心者の方向け練習方法、素振りの練習

卓球も正しいフォームを身につけることが基本です。初心者のうちはもちろん、慣れてきても上級者になっても基本である素振りの練習は続けるようにしましょう。

素振りの練習を行うときは、実際にボールが飛んでくるのを想像し、打ち返すことをイメージして行います。イメージトレーニングになりますので、正しいフォームを意識しながら行ってください。初心者のうちは素振りを繰り返すことでフォームが身についてきます。

最初のうちは鏡を見てフォームを確認します。理想的なフォームができているかどうかをチェックして、丁寧にゆっくり素振りをします。
フォームが整ってきたら、スピードを上げていきましょう。
回数を決めてしまうと、回数を数えることにも気を取られてしまうためフォームに集中できない場合があります。回数は決めずに行ってください。

実際にボールを打ち返すわけではないので、フォームも崩さないように行うことが大切です。正しいフォームでできているかどうか、鏡やガラスに自分の姿を写してチェックするようにしてください。素振りの様子を動画撮影して後からチェックするのも良い方法です。

素振りを行うときは軽めのラケットを使うのもポイントです。慣れないうちは素振りでも疲れてしまい、疲れるとフォームが乱れてきます。疲れたら休憩を取り、フォームを崩さないようにすることが大切です。
素振り用のラケットも販売されていますので、それを用意するのも良いでしょう。

初心者でもできる卓球の練習方法、壁打ち練習

素振りの練習を行いつつ、一人でも出来る練習に壁打ちがあります。壁打ちは実際にボールを打ちますので、ボールを打つ感覚を養うことができます。壁打ちは一人でもでき、卓球台を使わなくてもできるので、自宅でも練習することができます。

●壁打ちの練習方法
壁打ちは、壁を相手にフォアハンドでボールを打ちます。
壁から2~3メートルほど離れて、フォアハンドで姿勢を整えて構えます。素振りのフォームを意識しながら、壁に向かってボールを打ちます。壁から跳ね返ってきたボールを打ち返すことを続けます。

連打を続けることでラリーの感覚がわかってきます。このとき、ボールをコントロールすることも意識してください。ボールの流れを意識しながら力加減などを変え、ボールの方向なども考えながら行ってください。
フォームが乱れていないかどうかも確認するようにしましょう。

卓球初心者の練習方法、フォアハンドとバックハンド

卓球の基本であるフォアハンドとバックハンドも練習をしてください。
フォアハンドを正しく身につけることは卓球の基本ですが、安定するまでには時間がかかるものです。正しいフォームはわかっていても、実際にラリーでボールを打つとフォームが乱れてくるので、フォアハンドとバックハンドの練習も欠かさず行うようにしてください。

卓球初心者の練習方法

フォアハンド

足の幅は肩幅より少し広めにし、膝を軽く曲げて構えます。腰を回してバックスイングをとり、腰を戻しながらラケットを振ります。
ラケットが下がらないように意識しながら、ボールがラケットの真ん中に当たるようにします。

ボールが大きく飛びすぎるようなら、ラケットの面を少しだけ下へ向けて打ってみてください。打つときはなるべく高い位置で、ボールがバウンドした時の頂点を狙うようにします。

バックハンド

足は肩幅と同じくらいに開き、膝を軽く曲げて構えてください。少し前傾姿勢を取るようにします。
少し引く感じでバックスイングを取ったら、肘を支点にして前へ振ります。ボールはラケットを押し出すようにして、手首を返して打ちます。

バックハンドも、ボールがバウンドした後の頂点を狙って打つようにします。体の正面でボールをとらえ、インパクトの瞬間に手首を返すことを意識してください。

フォアハンドとバックハンドの正しいフォームを身につけ、切り替えもスムーズにできるように練習をしてください。

上達するためには多球練習が効果的

卓球の上達には、ボールを続けてたくさん打つ多球練習が効果的です。
最初のうちはボールを上手くコントロールすることができません。ラリーを続けたくてもボールがいろんな向きに飛んでしまったり、コートからオーバーしてしまうこともあります。ボールが1こだけだと、あちこちに飛んでしまうたびに中断して、ボールを取りに行かなければなりません。

多球練習はボールを複数用意して、とにかく打ち返すことを練習します。連続してボールを打つことで、正しいフォームのまま打ち返すことが身につくようになります。

最初のうちはストレートから送球してもらいます。まっすぐに飛んできたボールをまずはフォアハンドで、次にバックハンドで打ち返してください。慣れてきたらスピードを上げていきます。
次にコースをいろいろ変えて送球してもらいましょう。ストレートとクロスで打つ分けてください。

フォアハンドやバックハンドの練習を意識しながら、正しいフォームで行うようにしてください。フットワークも忘れないようにしましょう。

卓球初心者のサーブの練習法

最後にサーブの練習です。サーブには打ち方のルールに気をつけながら、正しくサーブが打てるようにしてください。

卓球のサーブのルール

手のひらを開いてフリーハンドにし、ボールを乗せ、卓球台のエンドラインよりも後ろに立って静止します。
トスは台よりも高い位置から16センチ以上上げることがルールです。16センチに満たない場合や台よりも下からトスを上げるとサーブミスになり、相手に得点が入ってしまいます。
ボールをトスするときにフリーハンドも一緒に上げてもサーブミスになりますので気をつけましょう。
トスしたボールが落ちてきたところを打ち、自分側のコートにワンバウンドさせてから相手側のコートに入るように打ちます。ボールを打つ時に、ボールが自分の体で隠してしまうとサーブミスになります。
打ったボールがネットに触れた場合はサーブの打ち直しになります。

卓球初心者の場合は、サーブがネットに引っかかったり台から出てしまわないように打つ練習を積んでください。ボールの打球点が高すぎると台からはみ出てしまい、打球点が低すぎるとネットに引っかかってしまいます。打球点を意識して変えながら調整してください。

サーブは回転をかけることがコツです。打つ時はボールの真下を狙い、ラケットは寝かせて状態でカットして、ボールに下回転をかけます。

まずはサーブのルールをおさえ、サーブを打つ時の流れを覚えてください。サーブがうまく入るように練習をします。サーブが安定してきたら、回転をかける練習を行ってください。

卓球の上達のためには、正しいフォームを身につけることが重要です。まずは基本の動作を正しく行えるように練習を続けていきましょう。