結婚式に参列する時、ポケットチーフは必要か必要じゃないのか。
スーツを着る男性なら一度は考えたことあるのではないでしょうか。
ポケットチーフが結婚式などフォーマルな装いの時に必要とされているのはなぜなのか、その謎は、ポケットチーフの歴史を紐解くと見えてきそうです。
ポケットチーフは結婚式に参列するなら必ず必要?ポケットチーフがない時は?ポケットチーフの選び方やたたみ方も一緒にご覧ください。
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ポケットチーフは結婚式に参列するなら必ず必要?ポケットチーフの必要性とは
普段の生活の中で、スーツにポケットチーフを合わせている男性を見かけることは、まずありませんよね。ポケットチーフといえばやはり、結婚式のようなフォーマルな場限定で見かけるおしゃれな装いだと言えるでしょう。
しかし、ネクタイやワイシャツとは違って、普段から身に着ける習慣のないポケットチーフに関しては、そもそも結婚式に参列する際には必要なものなのか、必ずしもそうではないのかといったことも、気になるところだと思います。
華やかな雰囲気を高めるポケットチーフ
結論から言えば、ポケットチーフがないからと言って、けっして結婚式におけるマナー違反には当たりません。
ですが、一見するとなんとなく地味になりがちなフォーマルスーツも、ポケットチーフを合わせることで、一気に結婚式にふさわしい華やいだ装いとなるため、おしゃれの一環としてポケットチーフ使いを楽しむのもステキだと思います。
結婚式などフォーマルな装いに必要なポケットチーフ。ポケットチーフが使われるようになった歴史とは
まだ結婚式に参列した経験が少ない男性でしたらなおさら、そもそも結婚式用のスーツすら持ち合わせていないため、普段遣いのスーツにどのようなワイシャツやネクタイを合わせたらフォーマルになるのかと、悩ましいところでしょう。
そこへさらにポケットチーフもとなると、なんとなく気恥ずかしさを感じてしまい、ますますポケットチーフを付けることへのハードルが高くなってしまうのかもしれません。
ポケットチーフの由来とは
このように、日本人には馴染みの薄いポケットチーフですが、元々はヨーロッパ圏の男性がコートの胸ポケットから皮手袋を覗かせていたのがそのはじまりだと言われています。
のちにそれがポケットチーフとして変化し、ポケットチーフを身に着けるために、ジャケットの胸にもポケットがあしらわれるようになったのだとか。
そのような起源を考えると、日本においてはまだまだ結婚式以外の場においてポケットチーフが根付いていないのも頷けるところではないでしょうか?
ポケットチーフがない時はどうすればいいのか
ポケットチーフは、薄いハンカチのような四角い布を折りたたんで胸ポケットに入れるわけですが、結婚式目前になってポケットチーフが手元にない場合は、さほど使う頻度は高くないポケットチーフをわざわざ買う必要があるのか、もしかしたらハンカチをポケットチーフ代わりにしてもイケるのではないかと考える方もいることでしょう。
ハンカチをポケットチーフ代わりにしても大丈夫?
ポケットからちらっと覗くだけのポケットチーフに、お金をかけたくないという気持ちもよくわかりますし、いちいち買いに行くのも面倒だと感じてもムリはありません。厳密に言えば使い道は違いますが、ポケットチーフをハンカチで代用してもとくに問題はありません。
結婚式に参列するならどんなポケットチーフが必要?ポケットチーフの選び方
昔から結婚式の定番と言えば、黒いスーツに白ネクタイが主流でしたが、時代とともにそれも変化しています。とくに最近の結婚式においては、白いネクタイを身に着けているのは、主に年配の男性陣であることが多く、若い世代の中には「白ネクタイ=おじさん」というイメージができつつあるようです。
しかし、日本においてはまだまだ身に着ける機会の限られているポケットチーフに関しては、結婚式などのフォーマルな場では白もしくはそれに近い色を身に着けるのがマナーとされてます。
結婚式にゲストとして招かれた男性の中で、スーツにポケットチーフを合わせる方の比率はそこまで高くありませんし、世間的にはよほどおしゃれな男性でない限り、まだまだポケットチーフの存在自体が、さほど重要視されていないということなのでしょう。
しかし、フォーマルな場であるということを一番に考えた場合、やはり白もしくは白に近いシルバーなどのポケットチーフを選ぶのが妥当だとも言えます。
結婚式におすすめのポケットチーフのたたみ方
結婚式に出席する際は、絶対にポケットチーフが必要というわけではありませんが、大人のフォーマルマナーとしてぜひ1枚は持っておきたいところです。ポケットチーフを使うからには、たたみ方も覚えておきましょう。
ポケットチーフのたたみ方(初心者向け)
- 裏面が上向きになるように広げます。
- 上から下に向かって半分の大きさに折りたたみます。
- 今度は中心に向かって左右から半分の大きさになるように折ります。
- さらにタテに細長くなるように二つ折りします。
- 少しだけポケットから覗くくらいの高さになるように下の部分を折り込みます。
- ポケットとチーフが平行になるようにしてポケットに入れます。
ポケットチーフのたたみ方(上級者向け)
- 裏面を上向きにして、角が上下に来るように広げます。
- タテのラインで半分になるように、左半分を右側に重ねます。
- 今度は、下から上に向かって半分の大きさに折ります。
- もう一度右端の角を持って上の角に重ねて折ります。
- 上に三角形の角が3つ集まりますので、それぞれ均等に少しずつ間隔を空けます。
- ポケットの高さに合わせて下をの部分を折り込んだ状態でポケットに入れます。
こちらのたたみ方は、結婚式に親族として参列する際などに使われることが多く、ポケットチーフのたたみ方としてはよりフォーマル度が高まります。