ホテルのベッドの使い方と良く眠れるおすすめな使い方

ホテルに宿泊した時に、キレイに整えられたベッドはとても気持ちが良いですね。

ですが寝ようと思った時にどこに入ったらいいのかわからない、シーツがきつくて布団に入りづらいなどホテルのベッドの使い方で迷ったことはありませんか?

シーツがピッチリとベッドマットの下に入れ込まれていますが、皆さんはどのようにお使いですか?
また何の為に下に挟んでいるのでしょう。

シーツは全部引っ張り出してから寝るという方、キレイなベッドメイクを崩さずにそのまま寝るという方両方あると思いますが、どちらが正しいのでしょう。

どちらでも好きな方で寝るのが正解ですが、おすすめな寝方がありますので参考にしてみてください。

ホテルのベッドの使い方を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

日本の文房具はとても優秀!海外の反応もかなりいいんです

日本の文房具の良さは海外の反応からも知ることができると言えそうです。日本にいると書きやすい、...

少年野球の練習を見る時の服装!保護者は控えめな装いがベスト

子供の少年野球の練習を見に行く時、あなたは服装に気をつけているでしょうか。たとえ子供が一生懸命に...

職場で独り言いわないで!注意する時のコツって?対処法とは

職場で独り言を言う人がウザい!本人はどうして心の声をいちいち口に出して言うのかな?注...

No Image

結婚式の友人代表スピーチ!面白いエピソードの盛り込み方

結婚式に友人代表スピーチを頼まれたら、面白いエピソードを交えて場を和ませたい!そう思う方も少なくはな...

地鎮祭の服装にジーパンはOK?地鎮祭の服装と流れ・地鎮祭とは

地鎮祭を行う時、どんな服装で出席したら良いのかわからない人もいますよね。地鎮祭に何度も出席する経験が...

結婚式と二次会の断り方!断る理由と失礼にならないマナーを解説

結婚式の案内が来た時、結婚式に出席したくないときもありますよね。あまり仲の良い相手ではないときは特に...

柔術の試合に勝てない時の対処法!練習や試合ま準備で目指せ勝利

柔術をしている人の中には、なかなか試合に勝てないという悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。...

生理で会社の椅子にうっかり血を付けてしまったら

女性にとって生理は体調も変わりますし憂鬱ですよね。特に経血の多いタイプの人は、しっかり対策をとっ...

企業見学での質問で参考になる聞くべきことやマナーと注意点

企業を訪問して見学するという就活生も多くいますいよね。そんな就活においての企業見学では、せっ...

兄弟へのご祝儀の金額の相場と渡し方【夫婦で出席する場合】

自分の兄弟の結婚式に夫婦で出席するとなると、ご祝儀はいくら用意すればいいのか迷ってしまうのではないで...

新婦の母として出席する時のネイル事情とネイルデザイン

新婦の母として出席する時、服装に合わせてネイルもしようと考えますが、そもそもネイルをしてもマナー違反...

反省文の書き方で大学生が書く場合の注意点とは

最近は大学生でも反省文の提出を求められることがあるようです。校内外で校則違反をした場合などが多い...

お通夜のお香典の金額の相場と渡す際の注意点

お通夜に参列する場合お香典を準備しますが、いくら包もうかと金額に悩んでしまいます。お香典の金...

ふくさを使った包み方と香典をお渡しする時のマナーと注意する事

急なお葬式や親族の法事などで香典を用意することになった場合のマナーについて紹介します。香典は...

ベビーカーは電車で邪魔?お互いが嫌な気持ちにならないように

電車でベビーカーが邪魔、子どもが泣いていてうるさい!などとキツイ言葉をかけられてしまうことがある一方...

スポンサーリンク

よくわからないホテルのベッドの使い方。シーツを挟むワケ

ホテルのベッドメイキングは、一般的に自宅のベッドメイキングとは違っています。
ホテルのベッドメイクは、上にかかっているシーツや布団をマットレスにしっかり挟んであるので、潜り込んでも簡単には乱れず、そのままの状態だと寝袋かのように窮屈に感じてしまいます。

ほとんどのホテルで同じようにベッドメイキングしていますが、こんな風にベッドメイキングしている家庭はあまりないでしょう。

ホテルで上にかかっている寝具をマットレスに挟むのには理由があります。しっかりマットレスに挟み込むことで、寝具がピンと張ってシワが寄りにくくなります。クリーニングされて綺麗なシーツやカバーであっても、シワになっていれば清潔感に欠けますし、ちゃんとベッドメイキングしたのか疑問に思ってしまう人もいるでしょう。

そのため、ホテルのベッドは上にかかっているシーツや布団もマットレスに挟み込んでシワが寄らないようにしています。

なんだか寝にくいベッドメイキングで、窮屈で嫌だと思っている人もいるかもしれませんが、お客様に気持ちよくお部屋を使っていただくための工夫だったのです。

ホテルのベッドのシーツの使い方はどちらでもOK

ホテルではベッドのシーツや布団の使い方に迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。

しっかりとマットレスに挟み込まれた布団をぐちゃぐちゃにするのはなんだか申し訳ない気がしてしまう人もいるでしょう。ホテルに泊まりなれていない人なら、あまりにもきっちり挟み込んであるので、そのまま潜り込んで寝るのがホテルスタイルなのでは?と思っている人もいるかもしれません。

しかし、寝方は自由です。あまり崩さないように潜り込んで寝ても良いですし、挟み込んである布団を引っ張り出して寝ても構いません。

最初にご説明した通り、ホテルのベッドの上にかかっているシーツや布団をマットレスにしっかり挟んでいるのは、清潔感を出すためという理由なので、好きなようにしましょう。使用した寝具は交換してベッドメイキングし直すので、崩さないように気を使う必要はないのです。

また、ホテルのベッドにはマットレスに敷いてあるシーツの他に、掛布団の間にシーツのような薄い布が掛かっています。ベッドメイクの感じを見れば、この掛かっているシーツは上に掛ける物だろうと推測は出来ますが、日本では自宅で使用している人は少ないと思いますので、どう使うのか迷ってしまう人もいると思います。

この間にあるシーツのような布は、アッパーシーツという名前で、掛布団が汚れないようにするカバーの役割や上の掛布団がずり落ちないようにする役割があるものです。

マットレスに敷かれているシーツとアッパーシーツの間に入って寝るのが正しい使い方です。

ホテルのベッドシーツの使い方は、引っ張り出して寝るのがおすすめ

ホテルのベッドにきっちり挟み込まれたアッパーシーツは、そのままだと寝づらいと感じる人が多いと思います。ベッドのマットレスとアッパーシーツの間に隙間が無いように挟み込んであるので、体を潜り込ませても寝返りしにくいくらい窮屈に感じてしまいます。

ホテルのベッドシーツの使い方。アッパーシーツや掛布団をマットレスから引っ張りだすと、窮屈感から解放されます。

窮屈なままだと寝づらくて安眠妨害にもなってしまいかねません。あのフィット感が好きという人以外は、引っ張り出して寝るのがおすすめです。

そもそも、ホテルのベッドメイクの仕方は土足文化のある海外から入ってきたものです。土足で歩き回る床に布団がずれて落ちてしまったら衛生的ではないので、寝る前に布団がずれてしまわないように、マットレスに挟み込んだとされています。

もしも寝相が悪くて布団がいつもずり落ちてしまう人は、足元だけ挟み込んだままにしておいても良いかもしれません。

ホテルのベッドの謎。枕や細長い布の意味

ホテルのベッドには、自宅のベッドでは見かけない物もありますので、シーツ以外にもこれは何?どうやって使うの?と疑問に思った事もあるでしょう。

自宅ではなかなか見ない物の一つに、足元の細長い布があります。格安のビジネスホテルなど使用していないホテルもありますが、一定ランク以上のホテルではよく見かける足元の細長い布。

これって、足元が冷えないようにここだけに布を掛けてあるの?おしゃれのため?なんて思った事はありませんか?あの布は、ベッドスローやベッドライナーという名前で、防寒やおしゃれのための物ではなく、靴で布団が汚れないようにするカバーです。

土足文化の欧米では、ちょっとベッドでゴロゴロしたいなと思った時にいちいち靴を脱がなければいけなくなります。しかし、ベッドスローがあれば、靴を履いたままベッドに上がっても大丈夫になるのです。

とはいえ、土足文化に慣れていないと、ベッドスローがあっても土足でベッドの上に上がるのには抵抗を感じてしまいますよね。

また、枕も一定ランク以上のホテルだと一人分の枕が、2~3個置いてあることがあります。多い所では1人分で4~5個もある場合も。沢山ある枕の使い方に迷ってしまう人もいると思います。

枕が沢山置いてある理由は、枕には人それぞれ好みがあるので、タイプの違う枕を2個置いておき、好きな方を選んで使って欲しいというホスピタリティからです。

沢山ある枕を触って比べてみると、堅さが違ったり、大きさや高さが違うのが分かると思います。それほど差が無い場合もありますが、一番好みの枕を選んで使いましょう。

また、複数ある枕の中には、頭を乗せるための枕として用をなさない長方形の固いクッションのようなものなどもありますが、ベッドや壁などに背を持たれるときの背当てや腰当に使うのがおすすめです。

ちなみに、使わない枕を枕元に置いたままだと邪魔だと思うので、寝るときは邪魔にならない場所に移動させるといいでしょう。

ホテルの使い方の基本のマナーを確認

ホテルのベッドのシーツや枕の使い方はご理解いただけましたか?最後に、ホテルの使い方の基本マナーを確認しましょう。

あなたは、ホテルをチェックアウトする朝、ベッドメイクや部屋の中の状態をどこまで片付けるべきだと思いますか?

どこまで片付けるべきか…これは人それぞれ考え方は違うと思います。しかし、部屋の使い方を見ればどんな人なのか、良識ある人なのかどうかが分かってしまうと言います。

最初の状態のように綺麗に片づける必要はありませんが、ゴミはゴミ箱へ捨てたり、布団がずり落ちたりぐちゃぐちゃになっていたら軽くなおすようにしましょう。

ゴミ箱に入っていない物は、お客様にとっては大切な物の可能性があるため、基本的には忘れ物として保管するのがホテルのルールになっています。誰が見てもゴミだからゴミ箱に入れなくても良いと思わず、ゴミならゴミ箱に捨てるようにしましょう。

また、ホテルの部屋から出てホテル内を歩く時の格好には注意が必要です。日本人に馴染みのある旅館では、浴衣とスリッパで旅館内をウロウロするのは何の不思議もありませんが、ホテルではスリッパや浴衣、部屋着で部屋から出てはダメな場合もあります。