ダブルス卓球の動き方はシングルスとどう違うのでしょうか?ダブルスの上達に欠かせないのは、個人の能力に加えてパートナーをどのように活かすかにかかっていると言えるでしょう。
ダブルス卓球の基本的な動き方や、動きやすくするための練習方法、コツやポイントを紹介します。
お互いに実力があるのに、なかなか上手くいかないときにはこのようなことをチェックしてみましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
体育の授業は何が目的で行われているのか知りたくありませんか?
学校の勉強は国語、算数(数学)、理科、社会、それに英語に家庭科、保健体育などなど、さまざまな教科があ...
上司との喧嘩【仲直り】は部下から言うもの。大人の階段を上ろう
上司と喧嘩になってしまった!仕事を辞める選択肢も頭をよぎるも、そんな子供みたいなことはすぐにはで...
結婚式が雨のときの傘は折りたたみ?雨が降っているときのマナー
結婚式に出席する予定の日の天気が雨だと、どんな傘を差して結婚式に行くのが一般的なマナーなのか、知識が...
-
No Image
袱紗(ふくさ)には慶弔両用タイプがありますが、それぞれ使い方にはマナーがあります。包み方から渡し...
スポンサーリンク
ダブルスの卓球の動き方で大切なのはルールを守ること
卓球にはシングルスとダブルスがあり、ルールが違ってきます。ダブルスではサーブのコース、ラリー打つ順番など交互になります。しっかりとルールを頭に入れてダブルスに挑戦しましょう。
ダブルスの基本のルール
- サーブは対角線に打つ
卓球のダブルスは2人の選手が1球交代でボールを打ちます。ボールがどこに来ても必ず交代で打ちます。ダブルスのサーブは自分のコートの右半面から相手のコートの右半面にサーブを入れなければいけません。 - サーブは2本交代
ダブルスのサーブは2本交代になります。サーブが2本交代なので、レシーブも2本交代になります。
サーブを2回すると、相方の相手のサーブを2回レシーブし、相手がサーブを2回するとレシーブを2回という感じで続いて行きます。初心者にはダブルスの動き方は難しいと思われがちですが、自分がサーブをしたら、次はそのまま自分がレシーブをする、レシーブをしたらサーブと覚えて置きましょう。卓球のダブルスで大切なのは動き方とルールをしっかり守ることです。
ダブルス卓球の動き方の基本は8の字
卓球のダブルスの動き方がよくわからないのでどのように動くといいのか悩んでしまうこともあります。利き手によってもダブルスの動き方は変わってきてしまうのです。ダブルスは強い人同士が組むと勝てると思ってしまいますが、勝てるとは限りません。相手の動き方が大切になってきます。打球後はパートナーの妨げにならないようにしましょう。
利き手が右同士の場合は、基本8の字で動くようにします。止まっているとぶつかってしまうため、いつも動いている必要があります。
利き手が右と左の場合は、左右に動きます。右利きの選手は打つと左に、左効きの選手は打つと右に抜けます。
利き手が左同士の場合は8の字に動きます。
このように動かなくてはいけないという決まりはありませんがダブルスの基本の動きになります。基本の動きが出来ないペアは臨機応変の対応も出来ないので基本的な動き方をしっかり身につけることからはじめましょう。
ダブルス卓球はパートナーの動き方を知ることが重要
卓球のダブルスはパートナーの利き手や得意な技術によって動き方が変わります。ダブルスは2人で協力して戦う競技です。そのため相手の特徴、性格、得意技、不得意な技などで戦術やポジションが変わります。相手としっかりコミュニケーションを取り、お互いの力が十分発揮出来るようにしましょう。
ダブルスを上達したいと思ったらパートナーの動きと位置取りを確認しておきましょう。レシーブした後は、右に移動するか、左に移動するかわかりません。そのためパートナーがどこに移動するかわかっているとその反対の方向から入る事ができます。
ダブルスの位置取りで大切なのはパートナーとの話し合いになります。パートナーとサインで動きを決めておくと試合の時に困ることがありません。試合では何が起きるかわからないので臨機応変に対応する力が必要になります。
練習での動き方とは?ダブルス卓球のポイント
卓球シングルから、ダブルスを組むことになると今までとは動き方も違ってきますし、ダブルスなのでパートナーと一緒に試合をすることになります。ダブルスの卓球のポイントを紹介します。
卓球のダブルスを組む場合一番大切なことはコミュニケーションをしっかり取ることです。もしミスをしても相手を責めるのではく、何故ミスをしてしまったのかすぐに確認しましょう。日頃から良く話し合い、お互いの長所と短所を知ることで、対戦する時に役に立ちます。そしてコミュニケーションをしっかりとることで信頼関係も築き上げることができるのです。
ダブルスでは自分が打ったらすぐに移動し、パートナーが打ちやすいように場所を作りましょう。ダブルスははじめのうちはラリーが続かないことが多いのでたくさん練習して基本的な動きを身につけることがポイントになります。
ダブルス卓球はシングルスの延長線ではありません
ダブルスを組み練習や試合で上手くいかない原因はお互いがシングルスの延長線でプレーをしていることが原因の1つになります。
ダブルスは2人でやっていることを理解しましょう。ミスも得点を決めるのも2人責任になります。お互いがやりたいことをやっているペアは上手くいかないことが多いです。ダブルスで大切なことが、パートナーの長所を知り一番打ちやすいボールにすることが大切です。
そして卓球は技術だけでなくメンタルも重要になります。例えば試合前から「相手は強いから勝てるはずがない」と思ってしまうとその時点で勝負がついていることになります。試合をする前からネガティブな考えを持つのではなく、試合をする時に必要な気持ちを整理して試合に望むようにしましょう。
そして試合に負けたことを後悔して気持ちが落ち込んでも試合の結果は変わらないです。負けた気持ちを引きずらず、早く立ち直り次の試合に勝てるようにお互い努力しましょう。