卓球のダブルスに勝つための戦術・サーブレシーブにポイントが

卓球でダブルスを組んで試合をすることになったら、どんな戦術で挑めば試合に勝利することができるのか知りたくなるものです。

戦術をしっかりと練ることで、相手が自分よりも格上の選手であったとしても、負けずに試合をすることが可能になります。

ここでは、卓球のダブルスの試合に勝つための戦術についてお伝えします。戦術を確認して練習に取り組むことで、試合を戦うことができるテクニックを身に着けましょう。

相手が格上の選手でも、ダブルスを組む相手としっかりコミュニケーションを取り、戦術を確認して練習に励み、試合当日を思いっきり戦いましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

中学生の勉強法・ノートのとり方を工夫して成績をアップさせよう

自分に合った勉強法が分からない・受験を控えているから成績が上がる勉強法を知りたいという中学生もいるこ...

野球【ピッチャー】コントロールを良くするポイントや練習のコツ

野球はピッチャーのコントロールの良し悪しによって試合の展開が変わってきます。コントロールの良いピッチ...

特別な人に高級な日用品をプレゼントしたい

会社の上司や配偶者の親など、自分にとって特別な人に何かプレゼントを贈るなら、出来れば、印象に残って喜...

パイロットの訓練は厳しい!その厳しさは機長になっても続く

制服姿がカッコいい、男性だけでなく女性も憧れる職業の一つパイロットですが、その訓練はやはり厳しいもの...

ボクシングのルールの中でもわかりにくいダウンについて徹底解説

テレビなどでボクシングを見ていても、ルールがよくわからないという人も多いと言います。中でも「...

公務員のピアスは女性はアリだけど就活試験では外すべき

公務員として働いている職員でピアスを付けている女性を見かけたこともあるのではないでしょうか?...

卓球のスマッシュにはコツがある。打ち方と決定力を上げるコツ

卓球の試合や練習でスマッシュが決まったら気持ちが良いですね。ですがスマッシュがネットに引っか...

飲食店の店員がマスクをすることに対する世間の反応とは

飲食店の店員など接客業の人は基本的にマスクをしない方が良いと言われていますが、マスクをする人も増えて...

卓球のラリーが続かないワケと、ボールに慣れる練習方法を紹介

卓球を始めたばかりの頃はなかなかラリーが続かないということがよくあります。同じように打ち返し...

離職票の退職理由が体調不良の場合に手続きや知っておきたいこと

離職票の退職理由が体調不良の場合には、失業給付のことなど手続きを確認しておく必要があります。...

懸垂を行うと筋肉のどこに効果があるのか、詳しく説明します

筋トレの一つである「懸垂」。腕を使うから、腕の筋肉に一番効果があると思っている人も多いでしょう。...

高校の部活マネージャーあるある言いたい!

高校の部活動ではマネージャーの働きなくしては、充分な活動が出来ませんよね。いつもニコニコしている...

【結婚祝いの相場】式あり・式なしによる甥にあげる金額の違い

甥が結婚するとなると、結婚祝いをどのくらいあげればいいのか迷う人も多いでしょう。また、入籍だけし...

No Image

灯油ポンプ仕組みは【サイフォンの原理】仕組みと実験を紹介

手動の灯油ポンプをうまく使うと、灯油を自動で入れることができます。この仕組みは一体どのようになってい...

年末年始に帰省でバイトを休む場合の上手な伝え方

アルバイトをしている方で、年末年始は帰省のためにバイトを休みたけど、なかなか休みが言い出しにくいとい...

スポンサーリンク

卓球のダブルスで勝ちたい!戦術のポイントはサーブレシーブ

卓球のダブルスでゲームをすることになったら、「勝ちたい!」と誰もが思いますよね。
しかし、相手も同じ思いですから、簡単には勝たせてくれません。

卓球のダブルスで勝ちたいなら、目をつけるポイントは「サーブレシーブ」です。

特に相手が格上の選手の場合には重要です。

サーブレシーブが出来なくては試合になりません。
ひっくり返せば、サーブレシーブがなんとかなれば、試合になるということです。

こう言うと大抵の場合は、「しっかりと良いレシーブをしなくては。」と思ってしまいますが、それでは力が入りすぎて、かえってミスしかねません。

ここで重要なのは、「とにかくコートの奥までレシーブする」ことです。
そうすることで時間が少し作れますから、体勢を立て直すことが出来ますよね。

ですから、レシーブは自分が最も得意とするもので対抗しましょう。
そして、出来た時間でしっかりとブロックの体勢を整える事が重要なのです。

格上相手なら、「打たれない」理想的なレシーブが出来る可能性など皆無です。
どうせ打たれるなら、時間を作れるレシーブにするのです。

卓球のダブルスに勝つ戦術・サーブについて

卓球ではサーブも重要です。
サーブが入らなくては話になりません。
もし入ったとしても、格上選手が相手の場合は強烈なレシーブで返されてしまうでしょう。
そうなると、3球目を打たせてもらえないという状況になってしまうことも多いです。

卓球のダブルスで「勝ちたい!」と思うなら、戦術を練るしかありません。

そこで提案するのは、シンプルな戦術です。
難しい戦術を練ることは可能でも、いざ試合の最中にそれを行動に移せるかと言うと、難しいものがありますよね。
ですから、シンプルな戦術がおすすめなのです。

自分がサーブを打った時、相手がどのようなレシーブをしてくるかを想像してください。
例えばナックルの短いサーブなら、ツッツキ、流し、ストップ、フリック、チキータ、プッシュなどが考えられますよね。

ではロングサーブならどうでしょう?
ドライブ回転のロングサーブなら、ドライブやブロックに近いボレーでしょうか。
こちらは2種だけです。

3球目を打つためには、相手が打ってくる球種の種類は少ない方が対策もしやすく、返せる可能性が高くなると思いませんか?

ですから、いろいろなレシーブが予想されるショートではなく、球種の絞りやすいロングサーブで構成するのがおすすめです。
さらに、相手の得意レシーブを避けて、自分の得意なレシーブを打ってくれそうなサーブを選ぶのです。

選んだサーブをメインに据えることで、いろいろな可能性を考える負担を排除することが出来ますね。
相手のレシーブが限定されれば、自分が3球目を打てる可能性がグッと高くなるはずです。

ダブルスの戦術・レシーブについて

卓球のダブルスでは、レシーブミスは致命傷となります。
ですから、どのような形になっても良いので、とにかく返すことがもっと重要です。

ダブルスの良い点は、自分が打った後はパートナーが打つと順番が決まっていることでしょう。多少無理をしてレシーブしたとしても、体勢を立て直すだけの時間があります。

ですから、もっとも重要なことは相手コートに返す事です。

相手がセカンドサーブになったら、少し積極的に仕掛けてみましょう。
セカンドサーブの一般的な戦術では、バックハンド側を狙うというのがセオリーです。

ここでフォアに回り込んで勝負を仕掛けてみましょう。
状況を見極めてフォアのストレート、前衛の頭上ロブ、センター間、逆クロスアングルなどを打ち分けられると良いですね。

フォアに回り込むだけでも、相手に脅威を与えられるはずです。

卓球のダブルスに勝つための戦術

卓球のダブルスで勝つためには、基礎をしっかりと身につけることも重要です。

ダブルスでは、必ずパートナーと交互に打つ事が決められています。
ですから、お互いに次の打順であるペアが「打ち返しやすい」ということも、試合の中では重要になります。

まず一番基本となることは、パートナーが打つスペースを空けることです。
大きく避ければパートナーは打ちやすいでしょうが、自分は体勢を崩すことになるので次に打つ時にミスしやすくなってしまいます。
これでは勝ちにはいけません。

卓球のダブルスでは「パートナーの邪魔にならない最小限の範囲を、素早く避ける事」がもっとも理想的です。

これは、普段からお互いに声を掛け合い、意識して練習しなくては身につきません。

また、勝つためにはお互いのことをよく知るために普段からコミュニケーションをとることも大切です。
どのような戦術を練るとしても、お互いの得手不得手を熟知している方が良い戦術を考えられるでしょう。

自分の打った球をレシーブされた時に、パートナーの得意な球種であるのがベストですよね。
これが反対では失点に繋がることになります。

良いサイクルを繰り返して勝利につなげるためには、パートナー同士がお互いの打ちやすさに配慮することが大切なのです。

卓球のダブルスで勝つための練習方法

卓球のダブルスでは、どのような戦術でも「素早さ」が重要になります。

パートナーの打つスペースを作って、自分も打つ体勢を整えるためには、「打つ、避ける、戻る」をスムーズに行なう必要があるからです。

これらを素早く行なうために重要になるのがフットワークです。

フットワークの強化の定番は、反復横跳びです。
スポーツテストにも取り入れられているので、一度は行った事があるのではありませんか?

卓球のフットワーク練習として反復横跳びを行なう時には、ラケットを持って構えた体勢から行います。
その体勢からラリーを行なう時ようなイメージで、反復横跳びをしてスイングします。
足の動きと打つタイミングがバラバラにならないように注意しながら、可能な限り素早く動きましょう。

フットワークを強化することは、ダブルスだけではなくシングルスの実力アップにも繋がります。

卓球のダブルスで勝ちたいと思うなら、パートナーとしっかりとコミュニケーションをとることが大切です。
ダブルスではお互いの能力値だけで勝敗が決まるわけではありません。
1+1の答えは2だけでは無いということです。
コミュニケーションや戦術によっては、3にも4にもなり得ます。
お互いを知って、より自分たちらしい戦術を見つけてくださいね。