卓球のダブルスに勝つための戦術・サーブレシーブにポイントが

卓球でダブルスを組んで試合をすることになったら、どんな戦術で挑めば試合に勝利することができるのか知りたくなるものです。

戦術をしっかりと練ることで、相手が自分よりも格上の選手であったとしても、負けずに試合をすることが可能になります。

ここでは、卓球のダブルスの試合に勝つための戦術についてお伝えします。戦術を確認して練習に取り組むことで、試合を戦うことができるテクニックを身に着けましょう。

相手が格上の選手でも、ダブルスを組む相手としっかりコミュニケーションを取り、戦術を確認して練習に励み、試合当日を思いっきり戦いましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

スキーのエッジについたサビを自分で取る方法をご紹介します

仲間たちとの楽しいスキー。しかし、滑った後そのまま放置してしまっているとエッジにサビがついてしまうこ...

飲食店のキャンセル料は払わないといけない?キャンセル料とは

飲食店のキャンセル料が発生するのは、何日前から?払わないと請求される?友達と一緒にご飯を食べ...

リレーのアンカーとして走るコツや役割、リレーメンバーの決め方

運動会のリレーのアンカーと言えば、クラス一の速い子であり、リレーの最後を飾る言わば花形みたなものです...

【結婚祝いのマナー】兄弟で結婚式なしの場合のお祝いの相場

兄弟が結婚をするという時には、結婚式を挙げる場合と、結婚式なしという場合があります。その場合には結婚...

ご祝儀は夫婦別々?連名?夫婦で結婚式に出席・ご祝儀のマナー

知人の結婚式に夫婦で招待された時、ご祝儀は夫婦別々に包むのか、それとも連名で包むのか、知識や経験がな...

結婚式に参列する際の持ち物、女性なら何を持っていくべきか

結婚式は結婚する友達や親族のことをお祝いできる大切なイベントですよね。しかし、ただ手ぶらで何も持...

【洋食マナー】ライスを食べる時のフォークの使い方と食べ方

洋食でのマナーで悩むのが「ライスの食べ方」ではないでしょうか。洋食ではフォークとナイフと使って食...

色の種類を漢字で書く時はどんな文字で表すの

色の種類は赤、青、黄色など、シンプルに表現するのなら、数十種類程でしょう。しかし、さらに細かく漢...

生理で会社の椅子にうっかり血を付けてしまったら

女性にとって生理は体調も変わりますし憂鬱ですよね。特に経血の多いタイプの人は、しっかり対策をとっ...

コンビニのイートインで勉強してもいい?時間制限はあるの

コンビニのイートインは勉強するのに向いている?確かになんでもそろっているコンビニで勉強できるなら、と...

バドミントンの試合で勝てるコツがある。勝つ為に出来る事

バドミントンの試合でなかなか勝つ事が出来ない、勝てそうで勝てないという状況はあると思います。...

サークルに差し入れするなら?初対面ならこの差し入れがおすすめ

サークルに差し入れをする場合は、どんなものを用意したらいいのでしょうか?手作りのものは止めておいたほ...

神社のお供え物の順番は?正しい順番と神棚の設置場所・参拝方法

家に神棚を設置しようと思っている、または設置したばかりの人は、お供え物を上げる順番について悩むことも...

銭湯でタオルで前を隠す人の割合は?公共浴場に入る時のマナー

銭湯や温泉などの公共浴場に入浴する時、タオルを使って前を隠す人もいます。何も隠さずにそのままの状態で...

フェイントテクニックを磨いてサッカー上達!フェイント練習方法

サッカーはゴールキーパー以外足を使ってプレイをするスポーツです。ここで重要になってくるのがフェイント...

スポンサーリンク

卓球のダブルスで勝ちたい!戦術のポイントはサーブレシーブ

卓球のダブルスでゲームをすることになったら、「勝ちたい!」と誰もが思いますよね。
しかし、相手も同じ思いですから、簡単には勝たせてくれません。

卓球のダブルスで勝ちたいなら、目をつけるポイントは「サーブレシーブ」です。

特に相手が格上の選手の場合には重要です。

サーブレシーブが出来なくては試合になりません。
ひっくり返せば、サーブレシーブがなんとかなれば、試合になるということです。

こう言うと大抵の場合は、「しっかりと良いレシーブをしなくては。」と思ってしまいますが、それでは力が入りすぎて、かえってミスしかねません。

ここで重要なのは、「とにかくコートの奥までレシーブする」ことです。
そうすることで時間が少し作れますから、体勢を立て直すことが出来ますよね。

ですから、レシーブは自分が最も得意とするもので対抗しましょう。
そして、出来た時間でしっかりとブロックの体勢を整える事が重要なのです。

格上相手なら、「打たれない」理想的なレシーブが出来る可能性など皆無です。
どうせ打たれるなら、時間を作れるレシーブにするのです。

卓球のダブルスに勝つ戦術・サーブについて

卓球ではサーブも重要です。
サーブが入らなくては話になりません。
もし入ったとしても、格上選手が相手の場合は強烈なレシーブで返されてしまうでしょう。
そうなると、3球目を打たせてもらえないという状況になってしまうことも多いです。

卓球のダブルスで「勝ちたい!」と思うなら、戦術を練るしかありません。

そこで提案するのは、シンプルな戦術です。
難しい戦術を練ることは可能でも、いざ試合の最中にそれを行動に移せるかと言うと、難しいものがありますよね。
ですから、シンプルな戦術がおすすめなのです。

自分がサーブを打った時、相手がどのようなレシーブをしてくるかを想像してください。
例えばナックルの短いサーブなら、ツッツキ、流し、ストップ、フリック、チキータ、プッシュなどが考えられますよね。

ではロングサーブならどうでしょう?
ドライブ回転のロングサーブなら、ドライブやブロックに近いボレーでしょうか。
こちらは2種だけです。

3球目を打つためには、相手が打ってくる球種の種類は少ない方が対策もしやすく、返せる可能性が高くなると思いませんか?

ですから、いろいろなレシーブが予想されるショートではなく、球種の絞りやすいロングサーブで構成するのがおすすめです。
さらに、相手の得意レシーブを避けて、自分の得意なレシーブを打ってくれそうなサーブを選ぶのです。

選んだサーブをメインに据えることで、いろいろな可能性を考える負担を排除することが出来ますね。
相手のレシーブが限定されれば、自分が3球目を打てる可能性がグッと高くなるはずです。

ダブルスの戦術・レシーブについて

卓球のダブルスでは、レシーブミスは致命傷となります。
ですから、どのような形になっても良いので、とにかく返すことがもっと重要です。

ダブルスの良い点は、自分が打った後はパートナーが打つと順番が決まっていることでしょう。多少無理をしてレシーブしたとしても、体勢を立て直すだけの時間があります。

ですから、もっとも重要なことは相手コートに返す事です。

相手がセカンドサーブになったら、少し積極的に仕掛けてみましょう。
セカンドサーブの一般的な戦術では、バックハンド側を狙うというのがセオリーです。

ここでフォアに回り込んで勝負を仕掛けてみましょう。
状況を見極めてフォアのストレート、前衛の頭上ロブ、センター間、逆クロスアングルなどを打ち分けられると良いですね。

フォアに回り込むだけでも、相手に脅威を与えられるはずです。

卓球のダブルスに勝つための戦術

卓球のダブルスで勝つためには、基礎をしっかりと身につけることも重要です。

ダブルスでは、必ずパートナーと交互に打つ事が決められています。
ですから、お互いに次の打順であるペアが「打ち返しやすい」ということも、試合の中では重要になります。

まず一番基本となることは、パートナーが打つスペースを空けることです。
大きく避ければパートナーは打ちやすいでしょうが、自分は体勢を崩すことになるので次に打つ時にミスしやすくなってしまいます。
これでは勝ちにはいけません。

卓球のダブルスでは「パートナーの邪魔にならない最小限の範囲を、素早く避ける事」がもっとも理想的です。

これは、普段からお互いに声を掛け合い、意識して練習しなくては身につきません。

また、勝つためにはお互いのことをよく知るために普段からコミュニケーションをとることも大切です。
どのような戦術を練るとしても、お互いの得手不得手を熟知している方が良い戦術を考えられるでしょう。

自分の打った球をレシーブされた時に、パートナーの得意な球種であるのがベストですよね。
これが反対では失点に繋がることになります。

良いサイクルを繰り返して勝利につなげるためには、パートナー同士がお互いの打ちやすさに配慮することが大切なのです。

卓球のダブルスで勝つための練習方法

卓球のダブルスでは、どのような戦術でも「素早さ」が重要になります。

パートナーの打つスペースを作って、自分も打つ体勢を整えるためには、「打つ、避ける、戻る」をスムーズに行なう必要があるからです。

これらを素早く行なうために重要になるのがフットワークです。

フットワークの強化の定番は、反復横跳びです。
スポーツテストにも取り入れられているので、一度は行った事があるのではありませんか?

卓球のフットワーク練習として反復横跳びを行なう時には、ラケットを持って構えた体勢から行います。
その体勢からラリーを行なう時ようなイメージで、反復横跳びをしてスイングします。
足の動きと打つタイミングがバラバラにならないように注意しながら、可能な限り素早く動きましょう。

フットワークを強化することは、ダブルスだけではなくシングルスの実力アップにも繋がります。

卓球のダブルスで勝ちたいと思うなら、パートナーとしっかりとコミュニケーションをとることが大切です。
ダブルスではお互いの能力値だけで勝敗が決まるわけではありません。
1+1の答えは2だけでは無いということです。
コミュニケーションや戦術によっては、3にも4にもなり得ます。
お互いを知って、より自分たちらしい戦術を見つけてくださいね。