ご祝儀袋の基本的な入れ方と中袋ののりづけについて徹底解説

社会人になって初めて結婚式に出席するとなると、お祝儀袋にお金をどう入れればいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

しかし、基本的なルールがわかれば簡単です。

ここでは、ご祝儀袋の基本的な入れ方やルール、中袋がある場合ののりづけについて説明します。まず、入れるお札の向きについて理解しましょう。中袋がある場合、お金を入れるとのりづけしなくてはと思ってしまうかもしれませんが、必要ありません。そのままで問題ないのです。

また、入れる金額によってご祝儀袋の選び方も変わります。お金の入れ方と一緒に注意点もしっかりと理解するようにしましょう。

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ご祝儀袋のお札の入れ方と中袋がある場合ののりづけについて説明します

社会人になると身につけた方が良いものの1つに「大人のマナー」があります。
特に20歳をすぎると少しずつ結婚式に出席する機会も増えて、御祝儀についてのマナーを知る事になりますよね。

最も始めに知って欲しいのは、御祝儀の読み方です。

「お祝儀(しゅうぎ)」と読んでしまった人いませんか?

「御」は「お」ではなく「ご」と読みます。なので、「ご祝儀」と読みますよ。

さて、この御祝儀には、マナーと呼ばれる細かいルールがあります。
ネットで御祝儀ルールを検索すると、表書きの書き方はよく取り上げられてしますが、お金を入れるところから最後の封をする作法については、少ないように感じました。

ご祝儀袋にお金を包む時のマナー

お金は「新札」を使う

汚れや折り目のない綺麗なお札であればOKです。

一度も使っていない事を意味する新札は、楽しみに準備して待っていたという気持ちを表していますから、使い古しのお札を使うことは「慌てて準備した=忘れていた」というように解釈でき、失礼にあたるのです。

ご祝儀袋、中袋、お札の向きは揃える

ご祝儀袋、中袋の表は、封筒で例えるなら宛名を書く面です。
お札の表は、肖像画のついている方ですから、それらが同じ向きになるようにしましょう。

袋の封は、のり付けは不要

外側のご祝儀袋も中袋も、基本的にのり付けはしません。

ご祝儀袋に「〆」と印刷された封シールがある場合には、そちらを使って簡易な封をすると良いでしょう。

マナーは思いやりから生まれた作法

ご祝儀は頻繁にある出来事ではないので忘れてしまうこともあるでしょう。
しかし、思いやりを忘れなければきっと思い出せるはずです。

ご祝儀の中袋になぜのりづけが必要ないのか、その理由について

御祝儀袋のお札の入れ方やマナーについてご紹介しましたが、曖昧な点もありましたよね?

「のり付け」に関するマナー

御祝儀袋も中袋も、のり付けはしないのが一般的

金額がとても大きな場合にはのり付けする方もいらっしゃいますが、のり付けしなくてもマナー違反ではありません。
封をしたとしても、御祝儀袋に添付されていた「〆」の封シールを貼る程度のことが多いでしょう。

「お金という大事なものを包んでいるのになぜ?」

と思いませんか?
これには理由があります。

新郎新婦は頂いた御祝儀を開封しますが、結婚式で頂く場合には一つだけではありませんよね。たくさんの御祝儀を頂くことが多く、御祝儀の確認にはかなりの時間がかかることでしょう。

手間をできるだけ軽減出来るように配慮して、あえてのり付けをしない

「〆」シールが用いられるのは、一枚だけならすぐに開封することができるからです。

ご祝儀袋に中袋がない場合のお札の入れ方

御祝儀袋にお金を包むときには、中包みに入れてから包みます。
先程は中袋へのお金の包み方をご紹介しました。

中包みには封筒型の場合と、包み紙タイプの場合がある

包み紙タイプは格の高い高額用の御祝儀袋の時に多いタイプです。

中には中包みが付属していない御祝儀袋もありますが、そういう場合には、厚手の半紙やコピー用紙を使って包みます。

包み紙を使ってお札を入れるときには、包み終わった時に左側に三角が出来るように包むのがマナーです。
  1. 長方形の包み紙を横に広げ、右上の角を上にあげて包み紙を斜めにします。
  2. 包み紙の左下の角からまっすぐ縦に折り目をつけて、お札の左側を揃えて置きます。
  3. お札の肖像画が見えるようにしてくださいね。
    ※像画は上にくるように置く方が多いのですが、人によって見解が違うのでその点に関しはそれほど気にしなくて良いでしょう。
  4. お札を包むように左側を折り、次にお札のラインにあわせて上側、下側と折ります。
  5. 次に右側を左へ折り、飛び出ている三角の角を裏側に折ります。

この折り方では表の左側上下に三角部分が出来ます。

左側に三角が見えるようにおるのが慶事の折り方とされていて、他にも左上だけに三角が見えるように折る方法もあります。

左上だけに三角を作るときには、包み紙を左角が上になるように斜めに置いて、先ほど同じ様な手順で折っていきましょう。

包んだ後は、表に「金○萬円也」と記入します。

ご祝儀袋の短冊にはのりを使いましょう

御祝儀袋の中包みを無事に終えたら、外側の御祝儀袋に包みます。

ご祝儀袋、外包みの折り方の順番やルール

間違ってしまうと不祝儀用の包み方になってしまい、新郎新婦に不快な思いをさせてしまうかもしれないので注意してくださいね。

  1. 折り目に沿って、左、右、上、下の順で中袋を包んでいきます。
    ※中袋は裏が見えるようにして置きましょう。包み終わった時には、お札、中包み、外包みが全て「表・裏」揃うようにしてくださいね。
  2. 外側の御祝儀袋に包んだら、水引でまとめましょう。
表書きが短冊になっている場合には、外れないようにのり付けすることをおすすめします。
短冊が無くなってしまうと誰からのお祝いなのかわからなくなってしまい、新郎新婦を困らせてしまうからです。

だからといって、べったりと短冊を貼り付ける必要はありません。
行方不明にならなければ良いだけですから、短冊の上部に少しのりをつける程度で良いでしょう。
商品によっては両面テープがついていることもあります。

ご祝儀袋のお金の入れ方の注意点と選び方をしっかり理解しましょう

御祝儀袋に関するマナーはだいたい理解できたでしょうか?
ここまでご紹介したポイントは5つ。

  1. お札は新札を使う
  2. 中袋はのり付けしないのが一般的
  3. 中袋が包み紙の場合には、左側に三角が出来るように包む
  4. 外包みは、左側・右側・上側・下側の順で包む
  5. 表書きの短冊は紛失しないようにのり付けする

特に中包みと外包みの折り方は、間違えると不祝儀用になってしまいますので注意してくださいね。

注意、御祝儀袋の選び方

実は御祝儀袋にも格があり、包む金額にあわせて選ぶのがマナーです。
包む金額が大きければ、御祝儀袋も格の高いものを選ぶことになります。

御祝儀袋を購入するときには、商品袋に記載されている目安金額を確認してくださいね。