新築祝いのお返し【親編】相場と贈る時期・内祝い選びのポイント

親から新築祝いを頂いていたら、新居完成の後に新築祝いのお返しをします。このときに悩むのが、親からの新築祝いにはどんな内祝いを選べば良いかということですよね。

ここでは、親への新築内祝いの相場と内祝いを贈る時期、内祝い選びのポイントについてお伝えします。新築祝いへの感謝を込めて、内祝いを贈りましょう。

また、新居が完成して落ち着いた頃に、新居をお披露目するという方法もあります。どんな内祝いを喜んでもらえるかを考えて、内祝いを選びましょう。

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新築祝いのお返しは?親へのお返しの相場

新築祝いのお返しの相場は、他のお祝いのお返しと同じでいただいた金額の約3割~5割相当がお返しの金額になります。相手が親の場合でもお返しの基本は変わりありません。

ただし、親からのお祝い金は通常のお祝いの額と違ってかなり高額になる場合もあります。

お返しの相場は最大5万円が目安

高額なお祝いもお返しルールに則ると半返しでも高額になってしまうので、一般的には多くても5万円程度までに留める家庭が多いようです。

また、家族間の場合はその家庭によってルールや関係性があるため、必ずしもお返しルールが存在するとは一概に言えません。

子供側の方が親を金銭的に助けることが多いなら、しっかりお返ししても良いと思いますが、親側が子供を金銭的に助けることが多い場合は、無理に相場通りにお返しする必要はないでしょう。

お返しルールにのっとった金額のお返しじゃなくても、親が喜ぶ物を選ぶ方が喜んで受け取ってくれるはずです。

家を新築する場合は、それ以前にも何かのお祝いを貰ったりあげたこともあると思います。その時にはどうしたのか、いくらのお祝いをあげていくらくらいのお返しを貰ったのか思い出してみてください。その時の状況を参考にお返しを考えましょう。

親への内祝いでの注意点

親から新築祝いには、単純な形式やお祝いの意味以外にも子供を手助けしたいという気持ちも含まれています。

新築祝いの額はその家庭の金銭状況による

子供を手助けしたいという気持ちと金額はイコールにはなりませんが、多くの親は子供に無理をさせたくないと思うものです。

そのため、気持ちとして高額な新築祝いを渡したのに、お返しが高額だと子供に無理をさせたのではないか、親心が迷惑だったのか?と心配になる事もあります。親子なのに水くさい、他人行儀と感じてしまう事があります。

例えば、夫の親からの高額なお祝いに常識的に形式通りにした方が良いと思って、きっちり高額なお返しをすると、最悪のケースでは嫌な嫁と思われる可能性もあるでしょう。

親からの新築祝いは、お返しを考えるよりもまずは素直に喜びを伝える

他人ではないので形式ばかりに拘りすぎず、親が喜んでくれる方法でお返ししていくことを考えるのがお勧めです。

親への新築祝いのお返し・内祝いを選ぶときのポイント

お祝いを頂いたときは手軽なカタログギフトを選ぶ人が多いです。

親の好みにこだわりが強い場合や高額なお祝いにはカタログギフトも良い

他にも、食器や風呂敷等の入れ物も新築祝いの内祝いならではのお返しです。

ただ、お返しをする相手は他人と違って親です。自分の親なら好みや今必要なものもイメージしやすいのではないでしょうか。

一般的なお返しの物に拘らなくても良い

実家に行った時にそろそろ新しく買い替えた方が良いと思った物があればそういう物でも良いですし、年老いた親の生活が楽になるアイテムでも良いと思います。

物以外でも、近場の温泉に連れて行ってあげたり、親が行きたいと言っていた旅先があれば親子水入らずで旅行に行くのも良いでしょう。

労わりの気持ちが表れているお返しだと親は特に喜んでくれるはずです。

親への新築祝いのお返しを贈るタイミング

お祝いを頂いたときのお返しは遅くなりすぎないようにするのが基本です。

あまり遅くなると今更感が出てしまいますし、貰いっぱなしでお返しをすることも知らないのかと思われる恐れがあります。

引っ越し後はバタバタしていることも多く、1ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまう事があります。気付けばお祝いを頂いてから時間が経ちすぎていたなんてことにならないように早めにお返し選びを始めましょう。

早すぎるタイミングでのお返しにも注意が必要

お返しが早すぎると、貰うのを前提でお祝いが来るのを待っていたと思われてしまいかねません。

カタログギフトやネット注文の内祝いだと、注文して翌日には届いてしまう事があります。忘れないうちに早めにと思って手配したら、お祝いを貰った翌日には内祝いが届くことも…決まり切ったお返しを形式的に贈っていると分かってしまいますし、失礼です。

お祝いを貰って1週間~3週間を目安に手配すると良いでしょう。

新居が完成したら新築祝いのお返しとしてお披露目をしよう

新築祝いを貰ったらお返しをするだけでなく、新しい家に招待してみてもらいましょう。親は子供の新しく住む家の事は気になるものです。招待してあげると喜びますよ。

新居への招待のタイミングは、引っ越して後の荷物が整理されて落ち着いたころ

親や自分のスケジュールの都合もあるので、お返しのようにいつまでにという事はありませんが、あまり遅くなりすぎないようにすると良いでしょう。

親を新居に招待したら、リビングだけでなく各部屋を案内してください。最新設備を導入している場合は、「今はこんな風になっているんだよ」と使って見せてあげてもいいでしょう。

また、新居に招待したときは、新居までの交通手段やルートを調べて教えてください。出来るだけ行けるところまで迎えに行って、帰りも行けるところまで送りましょう。

体調が悪くて遠方まで来られない等、親を招待するのが難しい場合は、新居の写真を撮って手紙に添えて送りましょう。初めから親が新居まで来られない状況が分かっている場合は、新築祝いのお礼の手紙に写真を入れても良いでしょう。