子供に少年サッカーをやらせてる親の中には、コーチが特定の子供だけをひいきしているように感じている保護者の方もいますよね。
実際に特定の子供だけをひいきして指導したり、試合に出したりすることはあるのでしょうか。お父さんコーチが自分の子供をひいきすることはある?
そこで今回は、少年サッカーのコーチがひいきすることの問題点や親が気をつけたいことについてお伝えします。
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少年サッカーのコーチが特定の子をひいきすることの問題点
少年サッカーのコーチが特定の子をひいきすることの問題点には、どういったものがあるのでしょうか。
例えば、テレビのスポーツコーナーでも特定の選手ばかりを特集することはよくあることです。
それは今その選手が注目を集めていて、視聴者もその選手の事を見たいと思うから起きることです。
ただし、少年サッカーともなれば、事情は変わってきます。
チームメイトにはこんな影響が出る可能性があります。
- やる気の低下
「ひいきされている子は怒られないのに、自分たちは怒られる」なんてことが日常茶飯事に起きたら、子どもたちはやる気が下がってしまうことでしょう。 - 選手の育成に影響
ひいきされている子は、さらに才能を伸ばすために特別メニューで練習をしたり、みんなより少ない練習メニューでOKとされたりすると、他の選手との差がより開いてしまったり、せっかくの才能があまり伸びないことも考えられます。
少年サッカーのコーチが特定の子をひいき・えこひいきすること
少年サッカーのコーチが特定の子をひいき・えこひいきすることが起きるのはなぜなのでしょうか。
それは、さまざまな理由がありますが、多くの場合は「能力の差」なのではないでしょうか。
コーチはもちろん勝つために指導をしています。
そんな時にズバ抜けた身体能力を持つ子がいれば、その子に期待を寄せ、それがひいきに繋がってしまうこともあります。
また、サッカーがとても上手ではなくても、ひいきをされる場合もあります。
そういった子は、一を聞いて十を知るような理解度が高くて素直な子が多いです。
悪い言い方をすると、「自分の言いなりになる子」です。
しかし、そういった理解度の高い子を基準として指導をしてしまうと、初心者として入った子や、理解度の低い子からすると、難解な指導になってしまいます。
少年サッカーの指導者としては、どんな子でも理解がしやすいような上手な説明の出来る高い指導力のあるコーチが求められます。
そのようなコーチは、あまり良いコーチとは言えません。
少年サッカーのコーチが一人の子供をひいきした結果
少年サッカーのコーチが一人の子供をひいきした結果、どんな結末が待っているのでしょうか。
うちの息子が入っていたチームには、とてもサッカーの上手い5年生の子(Aくん)がいて、コーチもお気に入りの様子でした。
親達からすると『仕方がないね』と苦笑いでしたが、事件は6年生が卒業する年に起こりました。
そのチームでは、6年生にとっての最後の大会の時は、どんなに下手な子でも試合には数分でも出させるようなチーム編成をして試合を回して行くのですが、そんな最後の記念ともいうべき大会にまだ5年生であるAくんが出ることになりました。
控えも含めて、試合に出る選手には限りがあり、Aくんを入れると一人試合に出られなくなることになります。
確かに試合に勝つにはAくんを入れることはコーチとして当然の判断と言えますが、『なにも6年生にとって最後の大会にそれをすることはないだろう』と親同士の間でも軽く問題になりました。
結果試合には勝つことが出来ましたが、試合に出られなかった子の事を考えると、みんな全力で喜ぶことが出来ないような、微妙な感じになってしまいました。
今でもそのコーチはチームで指導を続けていますが、保護者からの評判はあまり良くありません。
お父さんコーチの息子はひいきされる?
「お父さんコーチの息子はひいきされる」って、あるあるでしょうか?
少年サッカーのコーチがチームメイトのお父さんということ事態はあるあるです。
ですが、だからといって、必ずひいきされるわけではありません。
むしろ強めに当たられる子もいます。
コーチの息子はひいきされるというより「意識される」と考える方がしっくり来るのではないでしょうか。
それは、コーチからだけではなく、他のチームメイトからも言えることです。
例えば、「大丈夫か?しっかり水分とれよ」というコーチからの言葉は、ごくごく当たり前の声かけです。
しかし、チームメイトが「あの子はコーチの息子だ」という意識が働いていると、そんな普通の言葉でも息子にかけると、「自分の子供が大切だから、特別に気遣いしてる」と思ってしまうのです。
子供のサッカーを保護者が前向きに考えることも大事
コーチがひいきをしているか、していないかに囚われがちですが、子供のサッカーを保護者が前向きに考えることも大事です。
コーチがついついひいきをしてしまうのは人間ですから仕方の無いことだと言えます。
それよりも、子供の能力をより引き出せるように、サポートをしっかりすることの方が大切です。
それこそ、自分の子供がひいきをされるくらい上達すれば良いだけの話です。
それにはとても大変な努力が必要ですが、もしかしたら、ひいきをされるような上手な子たちも、人のいないところでとても努力をしているのかも知れませんよ。
それが当たり前になっていて、他の人にわざわざ言わないだけで、毎日人一倍頑張っている可能性だってあるのです。