シェフの帽子には意味があるの?高さの理由やコック帽子の由来

レストランなどの飲食店に行くと、白くて高いコック帽子をかぶったシェフが印象的ですよね。
お店によっては、帽子の高さが人によって違うお店もあります。

髪の毛が食べ物に入らないようにするには、工場のような帽子でも良いのに、どうしてシェフの帽子にはあんなに高さがあるのでしょうか?

コック帽子の意味や、かぶるようになった理由などご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

電話を取る時に緊張して噛む人のための対策方法を教えます

社会人になると仕事で電話の応対をしなければなりませんが、最近ではメールなどの普及によって電話で話す機...

退職は2週間前に伝えればいいの?正社員の退職について

退職したいなら2週間前でOK?正社員での雇用なら、民法627条1項の定めにより、『雇用は、解...

退職時のお礼に配るお菓子にはメッセージカードを添えよう

退職時に今までお世話になったお礼として、お菓子を配ることがあります。その際、メッセージカード...

新入社員の指導で疲れたときの対処法と大切なこととは

新入社員の指導をするということは、自分にとってプラスになることでもあるとわかっていても、指導に疲れた...

就活でコネ面接から内定までの対策と採用してもらうコツとは

就活においてコネがあるという人でも、面接は受けなくてはなりません。では、就活でコネがあるとき...

スーパーのレジで働きたい方へ!志望動機はこうしよう!

スーパーで働きたい!中でもレジを希望します!そんな時、履歴書の志望動機の欄には何て書いたらい...

退職後に行う手続きの期限は?退職後に必要な手続きについて

退職後は色々な手続きをする必要があります。行わなければならない手続きの中には、期限が決められているも...

平泳ぎの息継ぎのルールとは?大会で失格とならない平泳ぎの呼吸

水泳ってクロールが花形なイメージがありませんか。けれど水泳はやってみると色々な泳ぎ方があって、ど...

寝坊して会社を休むのはアリ?ポイントと遅刻の謝罪方法

寝坊して会社に遅刻が確定なときは、会社を仮病などを使って休むかどうか悩んでしまいますよね。で...

テニスのポイントはなぜ0ではなくラブなのかその謎を解明します

全米オープンなどテニスの4大大会の試合をテレビで見ていると、ポイントが0ではなくラブと呼ばれていたり...

欠勤の連絡が遅れたらマイナスになる理由と正しいマナーとは

欠勤の連絡が遅れただけで、あなたの評価がマイナスになってしまうことがあります。それくらい欠勤...

年末年始休みなしの仕事でも休む方法と大切なアフターフォロー

年末年始と言えば家族とゆっくり過ごすという人が多いかもしれませんが、年末年始にも休みなしの仕事の人も...

パワハラ上司への仕返し!社長に報告する場合の手順について

パワハラ上司による被害を受けている人は、毎日会社に行くのも嫌になるのではないでしょうか?なん...

社長が仕事をしない会社は倒産する?良い社長は仕事をする!

毎日一生懸命に仕事をしている従業員の皆さん、お仕事ご苦労さまです。会社の利益向上と自分のお給料のため...

小学校が冬休み中先生は何をしているの?冬休み中の先生の仕事

小学校が冬休みに入ると当然学校には生徒がいなくなります。生徒がいないなら先生だって仕事がないので...

スポンサーリンク

シェフがどうしてコック帽子をかぶるようになったのか、その意味とは

シェフがどうしてコック帽子をかぶるようになったのか、その意味はご存知でしょうか?
まず、コック帽子の始まりですが、その場所は、料理の最高峰とも言えるフランス料理の本場、フランスから始まりました。
そのフランス料理のシェフである、アントン・カレームという料理人が、シルクハットの山高帽が大のお気に入りで、料理をしている時も被りたいと思い、被り始めたのがコック帽の始まりと言われています。
アントン・カレームは、名だたるフランス料理人の中でも特に有名人だったので、みんなの尊敬を集めるアントン・カレームに続けとばかりに、他の料理人たちも真似しだしたのです。

他に、帽子が高くなった説は、同じくフランスの有名な料理人であったオーギュスト・エスコフィエというシェフが、自身が157cmという、男性としては、比較的低身長であったため、自分の存在をアピールするために、高さのあるコック帽を被るようになったと言われています。

コック帽の最初の意味は、おしゃれとか、存在感のアピールが始まりだったみたいですね。

日本ではシェフの帽子の高さには意味がある

日本ではシェフの帽子の高さには意味があるそうですが、それぞれどのようなものなのでしょうか。

その例としてあげさせていただきますのは、日本でも指折りの高級ホテルである、帝国ホテルからです。

帝国ホテルでは、コック帽に関して、このような決まりがあります。

「見習いは、18cmの帽子を被る」、「7年以上在籍しているコックは、23cmの帽子を被る」、「『料理長』または、それ以上の立場のコックは、35cmの帽子を被る」といったように、厳密な決まりがあります。

とはいえ、35cmもある帽子を被りながら料理をしたら、動きづらそうですよね。
実は、実際にはこの高い帽子を被ることはあまりなく、お客様の前に出る時や、写真に写る時だけこの規定の高い帽子を被り、普段はもう少し低い帽子を被るそうです。

シェフが帽子をかぶる意味はお客様からの信頼もアップ

料理人の階級を示す、コック帽ではありますが、本場のフランスではその決まりは特になく、日本だけが、立場によって高さを分けているそうです。
そんな、シェフが帽子をかぶる意味は、お客様からの信頼もアップさせるものでもあるのです。

帝国ホテルでは、「コック帽が長いほど偉い」という図式をわかりやすくしてくれているため、テーブルに挨拶に来た人の帽子が高ければ、他のテーブルの人から見ても「あの人は偉い人なんだ」と認識することが出来ます。
また、コック帽を被ることで、汗や髪の毛が落ちることを防ぐことが出来ます。
そうすることで、料理や食材を衛生的に保つことが出来、それがお客様への信頼にも繋がります。
シェフの役割は、美味しい料理を提供するだけではなく、お客様への安全と安心を届けることも重要となるのです。
確かに、身なりを清潔にしているシェフは信頼できますよね。

コック帽子を頭に固定させる方法

晴れて憧れのキッチンに立つことが出来たのに、コック帽のサイズが合わなくて、ずり落ちそうで集中できないなんてことがあったら、大変ですよね。
コック帽子を頭に固定させる方法はあるのでしょうか。

もし、その人が坊主頭ではないのなら、コック帽子の内側に、ヘアピンやバレッタなどを縫い付けて、帽子を被るときに、ヘアピンで髪に固定することが出来ます。
こうすれば、ちょっと激しく動いても、簡単には落ちなくなるはずです。
面倒でも、糸で固定するようにしましょう。
そうではないと、気づかないうちに、ヘアピンが料理の中に落ちて、取り返しのつかないことになってしまうかも知れません。
こういった理由から、ピアスやイヤリングなどのアクセサリー類を一切禁止しているキッチンが数多く見られます。

最も良い方法は、「自分に合った帽子のサイズにしてもらうこと」です。
言うのに勇気がいるかも知れませんが、ぶかぶかだったり、小さくて、頭に乗せているだけの状態ですと、いつ落ちるかわかりませんから、上司の人も聞き入れてくれるはずです。

飲食店で働く場合には清潔感が大切

飲食店で働く場合には清潔感が大切です。
おしゃれなカフェや、カジュアルな居酒屋さんですと、髪型が自由なイメージがありますが、きちんとマニュアル化されているところは、多く見られます。

髪には、必ずバンダナを付けさせたり、前髪が長い場合は、ヘアピンなどで留めるように指示されたりします。
ロングヘアーはもちろん束ねます。
ただし、髪の色は自由なところもあり、金髪でもOKというところもあります。

とはいえ、高級ホテルなどのレストランでは、そうは行かず、「髪は黒髪のみ」とされ、地毛が茶髪の人は黒く染めるように指導されることもあります。
高級ホテルや、レストランではマナーにうるさいお客様も多く、「黒髪=清潔」というイメージから、茶髪などの明るい髪色は出来るだけ避けるようにしています。

外国人スタッフは黒染めの必要がないとしても、日本人の髪の色のこだわりは、清潔感を大切にしているところから来ているようですね。