剣道【子供】を上達させるには?練習するときのポイント

子供の剣道を上達させるにはどのようなコツやポイントがあるのでしょうか?

まずは、子ども自身に目標を持たせることが上達する近道と言えるでしょう。目標に近づくには練習しかありません。

いかに、目標を意識して練習するかが大切です。ではいったいどんな練習をしたらいいのでしょうか?剣道の基本となる、足さばきと素振りの練習方法を紹介します。また、子供が目標を掲げやすいようにこのような方法で日頃の剣道と向き合わせるといいでしょう

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

水泳個人メドレーのコツ、自己ベストを上げるために必要なこと

4種目泳ぐ水泳の個人メドレーですが、泳ぎが速くなるコツや指導する場合どこを強化すべきかで悩むことがあ...

バスケの初心者はこう動こう!バスケットボールでの動き方

バスケットボールを始めたばかりだと、「どこにいたら良いのか」「どのように動いたら良いのか」「味方の邪...

証明写真の時の服装や色で印象はガラッと変化!オススメスタイル!

アルバイトや就活や免許証などの証明写真を撮る場合に注意したいことがあります。あまり写っていな...

会社が寒い!夏の冷房対策で体調不良を予防!自分でできる対策

会社のエアコンが効きすぎてて夏でも寒いという人もいますよね。外の気温は高いのに、オフィスの中はまるで...

ボクシングの観戦が初心者の方へ、基本情報や見どころを紹介

テレビ中継を見て生を見てみたくなった、知り合いにボクサーがいるなどボクシングを初めて観戦するという人...

卓球初心者の練習方法!基本的な練習や上達のためにできる練習

卓球をはじめたばかりの卓球初心者の人は、一体どんな練習をすれば卓球が上手になるのか知りたいですよね。...

郵便局のアルバイトの合否通知は?面接の注意点と対策

郵便局のアルバイトの面接を受けたら、その合否の通知はどのように知らされるのでしょうか?なかな...

美容師国家試験の筆記試験の内容や合格基準、勉強方法とは

美容師になるには美容師国家試験を受験する資格を得たうえで、筆記試験と実技試験を受けて合格しなくてはな...

ソフトテニスのローボレーの打ち方のコツ。姿勢や足さばきなど

ソフトテニスの前衛でローボレーが上手くない、苦手という声をよく聞きます。ローボレーが上手く打てる...

浪人生がバイトの面接で気をつけたいポイントと面接同日のマナー

大学受験に失敗して浪人している人の中には、バイトをしようかと考えている人もいますよね。浪人生だからと...

No Image

相撲の座布団を投げる【座布団の舞】投げる理由とその歴史を解説

相撲中継を見ていると、座布団を投げる人たちの映像を目にすることもありますよね。座布団を投げるのは一体...

大学中退から専門学校は就職に有利なワケと人生のきっかけ

大学中退してからすぐに就職するのではなく、専門学校に再入学するという人も多いのではないでしょうか?...

同期が辞めるとわかって寂しい、でも前向きに考えて送り出そう

今までずっと仲良くしてきた同期が辞めることになると、不安や寂しい気持ちになりますよね。なんと...

走り幅跳びの練習方法・家でできる筋トレとトレーニングの方法

家でできる走り幅跳びの練習方法が知りたいという人もいますよね。走り幅跳びをはじめたけど、どんな練習を...

課題が終わらない!徹夜で終わらせるために秘訣を教えます

大学生にとって避けては通れないレポート課題。でも終わらない時だってありますよね。提出期限の前...

スポンサーリンク

子供の剣道の上達には目標を持たせることが大切

子供の剣道の上達には目標を持たせることが大切です。
剣道が強い人は、どういう剣道をしたいのか、どこを強化したいのかという具体論を持って取り組んでいます。
目標もなくただ頑張るという気持ちで取り組んでいる人はなかなか上達しにくいのです。

ただ勝つためという目標を持って稽古に取り組んでもモチベーションが保てませんし、身も心も持ちません。

剣道の基礎を徹底的に伸ばすことを重要視して練習させることが大切

このように練習をさせることでやる気や自主性が生まれます。

目先の勝敗を目標にするのではなく、ひとりひとりのスキルアップを目標にすることで、子どもたちがしっかりと成長していくことができ、さらに心の余裕を持つことができるのです。

子供の剣道を上達させるためには、目標を持たせて子供たちひとりひとりの意識を変えてあげることが大切です。
やる気があり、練習に対して自主性のある子は必ず伸びます。
子供の剣道が上達するかは指導の進め方にもかかっているのです。

子供の剣道が上達するポイント

子供の剣道が上達するポイントは、タイミングを見極められるようにすることです。

タイミングを見極められるようにするためには、基本の稽古法の他に感覚を磨く稽古法にも取り組まなければいけません。

どれだけ綺麗な面打ちができるようになったとしても、打つべきタイミングがわかっていなければ何も意味は無いのです。
綺麗な面打ちができても工夫無く打ってしまえば簡単に避けられてしまうのです。

その子よりも実力が下の相手には通用するかもしれませんが、上達するためには常に同等以上の相手に通用する技を身につけなければいけませんよね。

格下に満足してしまったらそれ以上上達はできない

小学生くらいなら、まだ経験が浅いので打つべきタイミングはわからない子の方が多いので、指導者はタイミングを掴ませる練習を考えると良いです。
子供に打つべきタイミングと言ってもなかなか理解できないと思うので、相手が技を打とうとする瞬間、こちらの技を避けようとする瞬間がポイントだと意識させましょう。

どうしてもタイミングを見極めることができない子には、払い技やすり上げ技を習得させるのも良い方法ですよ。

子供の剣道を上達させるのに必要なのは足さばき

子供の剣道を上達させるのに必要なのは足さばきです。
この足さばきが重要となります。

すり足をするときに最も注意することは平行移動です。
平行移動は頭が上下しない、肩の位置が上下しない、剣先を動かさないということです。
最後の剣先を動かさないということは最も難しいことなのです。

送り足が上手な人は、上半身だけを見ていると歩く歩道に乗っているように見えるくらい平行移動しています。

送り足をするときに平行移動するためには、一歩一歩を小さくすることが必要になります。
大きく一歩を踏み出すと体の上下が大きくなってしまいます。
なので、小刻みに動くことで平行移動を可能にすることができるのです。

相手との攻め合いの中で大きく間合いを詰めようとすると動作が大きくなり、相手に次の行動を悟られる可能性が高くなってしまうのです。
歩幅が大きいと姿勢を戻すことにも時間がかかってしまうので、歩幅を大きくするということは危険も大きくなってしまうということなのです。

剣道の上達に欠かせない毎日の練習家でできる事

剣道の上達には毎日の家での練習が欠かせません。
家の庭で素振りをすることも良い練習なのですが、もっとお手軽な手首だけで手の内を意識した素振りをする練習をすることも良いです。
冴えのある打ちを求めていくと、最終的には手首の使い方が大切になるのです。

家にあるもので剣道の練習を

雑誌やクッションなどを手首の力だけでたたくことによって冴えのある打ちができるようになります。
この練習方法ならテレビを見ながらなどのながら練習ができますし、狭い場所でも行えるのが良い所です。

子供の剣道ノートに自主練習のメニューや、練習後の反省、明日の練習で頑張ることなどを書かせることで、子供の練習へのモチベーションや意識が変わり、さらにその子の気をつけていることを理解して指導することができるので、的確な指導で上達が速くなります。

子供や大人ということは関係なく、練習後の反省点を細かく考えて書き出すことで何がいけなかったのかを自分自身で見直すことができ、次の練習ではどうすると良いのかと考えることで次の練習へと繋げていくことができるのです。

子供の上達に役立つのはわかりやすさ

子供の上達に役立つのはわかりやすさです。

子供は私達と同じように理解することが難しいので、わかりやすく教えることが大切になります。
自分の動きの反省をする時に、ただ言葉や私達が見たままのことを伝えても理解しにくいので、実際に動画で自分の動きがわかるように撮って見せることで理解しやすくなります。

練習風景などではなく、その子の動きをしっかりと撮影してあげたものを資料にして指導してあげましょう。

剣道では試合後に対戦した相手に講評を聞きに行く

これは絶対にしなくてはいけないということではないのでもちろんやらない人もいますが、これをすることで自分が負けた原因は何だったのか、良かったところはどこなのかを分析することができ次に活かすことで少しずつ強くなっていくのです。

剣道だけではありませんが、自分や相手のことを考えることは上達するために大切なことなので、分析力をつけると良いですね。

子供の剣道の上達には目標とわかりやすい指導と分析力が必要

モチベーションを上げるためにも目標を持つということは大切なことですし、指導をしているのにわかっていなければ何も意味は無いのでわかりやすい指導も大切で、さらに自分や相手の剣道に対しての分析する力も上達していくために大切なものとなります。

子供がなかなか上達しないのは指導者の責任

その子の力を最大限に引き出せていないということです。

指導する側も大変なことばかりですが、子供の剣道を上達させるためには、子供と同じ目線に立ってあげなければ教えてあげられないこともあります。

この3つのポイントをおさえて質の良い指導をしてあげられるように心がけましょう。
指導をするときは剣道の魅力や楽しさも交えて教えてあげると、子供のモチベーションに繋がりますよ!