巫女のバイトには年齢制限があるの?巫女バイトの実態

神社でおみくじなどの対応を行う巫女のバイトですが、巫女バイトにはどうやら年齢制限があるようなのです。

巫女になるための条件とは?何歳~何歳までといった年齢制限は本当にあるの?

知られざる巫女バイトの実態について調べました。

資格や知識もなく始められる巫女のバイト。
メリットやデメリットを参考にしつつ、ぜひ気になる方は挑戦してみては?

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

高跳びの背面跳びのコツや意識するポイントと記録を伸ばす練習

高跳びの背面跳びのコツを掴んで練習をすれば、きっと記録を伸ばすことができます。まずは、背面跳...

会社から命じられる「出向」にはどんな意味があるのか

ドラマの中でもよく描かれる「出向」。どうしてもネガティブなイメージを持ってしまいますが、そもそも...

刑事のスーツは支給される!?女性の場合は?警察官との違い

警察官というと青い制服のイメージですが、ドラマなんかで見る刑事はスーツで捜査などしていますよね。...

上司への報告はどこまで?その基準と方法について説明します

昔であれば、仕事で何か問題があるたび上司へ報告したものですが、今はどこまで報告すればいいのか悩む若手...

大学生の読書感想文の書き方のコツや高評価を得るポイントとは

大学生になっても読書感想文をレポートで提出しなければならないときがあります。では、大学生の読...

卓球でカットマンと試合をするときの攻略方法や戦い方とは

カットを使い、ボールに下回転をかけて相手のミスを待つ戦い方のカットマン。カットマンと戦うことが苦手な...

終身雇用制度が崩壊しつつある理由と今現在崩壊しない理由

一つの会社で定年まで働き続けることができる「終身雇用制度」。昔から続く日本ならではの働き方ですが...

店長を辞めたい…正社員でも辞めたいと思う時

正社員で働いていて店長を任されている立場なのに、仕事を辞めたい!と悩んでいる人もいることでしょう。...

復帰後の挨拶でのお菓子を渡すタイミングや選び方とポイント

職場を復帰するときに挨拶をすることはもちろんですが、そのときお菓子も必要なのでしょうか?では...

部活の合宿費用は侮れない、実施時期に合わせて計画的に貯めよう

子供が入った部活が合宿や遠征がとにかく多く、費用が掛かりすぎて家計を圧迫する、そういったお悩みありま...

サッカー初心者のサッカー上達のコツ!取り入れたい練習を解説

サッカーをはじめたばかりのサッカー初心者の人は、どうすればサッカーが上達するのか、コツを知りたいと思...

面接での印象がUPする!自然な笑顔の作り方と練習のポイント

面接では笑顔が好印象に!?でも無理に笑顔を作ろうとしても、緊張も手伝って不自然な感じになってしまいま...

休職と退職の違いとは?それぞれの特徴を確認しよう

退職を考えているときには、休職をしてから退職をしたほうがいいのでしょうか? それともすぐに退職をした...

仕事を覚える期間に必要なことと早く正確に覚えるためのコツ

仕事を覚えるまでにかかる期間というのは、個人差がありますね。でも、なかなか仕事が覚えられない...

床屋と美容院の定休日が月曜に多い理由!実は地域で定休日が違う

床屋や美容院の定休日が月曜日のことが多いのはなぜなのか、疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか...

スポンサーリンク

巫女のバイトには年齢制限があるの?

神社で見かける巫女になるためにはまず、「未婚女性である」ことが絶対条件となります。昔から巫女さんに憧れているのよね~という既婚女性のあなたは、残念ながらすでに巫女にはなれません。

もちろんこの大前提をクリアしているだけではなく、巫女になるにはもうひとつの要素も関係してきます。それはズバリ年齢です。そういえば、神社で働く巫女は比較的若い女性が多いなと気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際に、募集の段階では明確に年齢制限をしていなくても、その多くがだいたい18歳~25歳くらいまでを想定しているようです。

巫女のバイトが一年のうちで一番多く採用されるのは、やはり初詣客でにぎわう年末年始です。大晦日から深夜にかけて働くので、一律に18歳以上としている所が多いようです。

また、年齢以外にもあまり派手な見た目だと採用されにくいようです。中には黒髪に限るといった所もあるようですが、あまりに明るすぎる髪色でなければ大丈夫でしょう。言うまでもありませんが、派手なメイクやマニキュア・ピアスも避けましょう。

巫女バイトには厳格な年齢制限がある

私が高校生の時にも、初詣に行った神社で同級生が巫女のアルバイトをしている場面に出くわしたことがありました。

普段の彼女はショートカットの似合う美人さんだったのですが、当日の巫女姿では長い髪を後ろで束ねているように見受けられました。あれはいわゆるカツラ(今風に言えばウィッグですね)だったのでしょうか?そういえば、巫女さんといえば髪が長いイメージもありますよね。

ここでひとつ、巫女採用時の年齢制限に関する最も厳格な例をご紹介します。
有名な伊勢神宮では、巫女のことを舞女(ぶじょ)と呼び、舞女の採用は高校新卒者のみと決められています。高校3年生の段階で採用試験を受け、卒業後すぐに4月からの採用となります。
せっかく厳しい採用試験に通ったとしても、神社で舞女として働くことが出来るのは18歳~23際の5年間のみ。いくら優秀な働きぶりでも、その後は退職することになります。

巫女バイトは年齢制限がある若い子限定のバイト

このように、巫女という職業は若いうちのごく短期間しか体験することができない仕事なのです。若い女性に限ると言われると、「25歳過ぎたらもう若くないということ?」と少なからずショックを受ける方もいらっしゃることでしょう。

そもそも、巫女さんのバイトはどこで募集しているのでしょうか?神社で直接募集をしている所もあれば、信徒さんの中から募る場合もあるようです。
また、最近ではアルバイト情報誌に募集を出している神社もあるようですので、若いうちにしか出来ない貴重な体験がしてみたいと思われる方は、少しでも早いうちに応募してみてはいかがでしょうか。

いくらやる気があっても、年齢制限で引っかかってしまうのでは残念ながら働くことができませんので、応募する際はくれぐれも募集条件を良く確認しましょう。

巫女バイトの仕事内容、勤務時間は?

気になる巫女バイトの仕事

内容は主に、参拝客へお守りやお札・絵馬などを販売することです。その他にも、境内の案内係として働いたり、神主が祈祷を行う際の補助的役割もこなします。
年末年始ともなると、多くの参拝客が訪れることから、その時期が一年で一番忙しいと言えます。巫女のバイトを多く受け入れるのは、七五三の参拝客が多い10月~11月と、この年末年始の時期がメインとなります。
年末年始には、大晦日から元旦にかけての初詣客の対応が深夜から明け方にも及ぶため、採用年齢も18歳以上となるところが多いです。

巫女バイトの勤務時間

一般的には朝8時頃から夕方6時頃までのうち、休憩をはさんで約8時間ほどとなります。年末年始は参拝客も多く、イレギュラーな勤務時間となることが多いようです。
年末年始のアルバイト期間は、本番前の研修期間もあるため12月28日頃から翌年の1月3日頃までです。初詣客の多い神社では、アルバイト期間が三が日以降も1月半ばまで続くところもあるようです。

年齢制限がある巫女バイト、働くメリット・デメリット

巫女バイトのメリット

基本的な言葉遣いやマナーが身につく

巫女として働くからには、神社という場所に相応しい言葉遣いや立ち居振る舞いが求められます。姿勢良く立ち、正しい正座やお辞儀の仕方や、参拝客に対応する際の一連の動作にも気を配ることで、美しい所作がしっかりと見につきます。

運気が上昇するかも?

巫女バイトをしたことが直接影響しているかどうかはわかりませんが、心をこめて神職に仕えたことで、その後運気が上昇したいう話も耳にします。アルバイトをしたことが縁で彼氏が見つかったとか、大学のテストで好成績だったとか、「もしかしたら、巫女バイトのおかげかも?」と思えるような出来事があるかもしれません。

巫女バイトのデメリット

参拝客の対応でかなり忙しい

次々と押し寄せる参拝客の対応に追われ、時には内心パニック状態に陥ることもあるでしょう。ですが、そのような場面でも態度や顔に出さず、冷静に切り抜ける対応力も必要となります。

寒さ対策が必須

真冬の厳しい寒さの中、巫女の衣装で長時間屋外に立ち続けることは、予想以上に堪えるものです。しっかりと中に着こんで防寒対策をしましょう。