職場のボウリング大会などがあると、少しでも良いスコアを出したいですよね。
でもマイボールを購入することまでは考えていない場合、ハウスボールでもアベレージアップさせることはできるのでしょうか?そのための秘訣とは?
ハウスボールでボウリングのアベレージアップをするための方法とコツを説明します。
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ボウリングの200UPやアベレージアップはハウスボールでもできる?
ハウスボールを使用してアベレージアップを狙う場合には、まずボールの選び方から見直していく必要があります。
自分の手にあっていないボールを使っていると、投球フォームや基本的な動作はしっかりしていても思った方向にボールが軌道を描いてくれないというようなことが起きやすいです。
シューズが足にぴったりであるということはもちろん基本ですが、ボールもそういったものを選ぶ必要があります。
ボウリングのボールを選ぶ際のポイント
- ふたつ並んだ穴に中指と薬指の第2関節までが入ること。
- 中指と薬指が少しだけきつめであること。
- 親指を穴に入れた際に少しゆるめであること。
そうした点を注意してボールを選んだら、一度肩を支点にして振り子のようにボールを前後にスイングしてみます。
重量に無理がないことを確認したら、手や指にあっているボールを手にアベレージアップを目指してゲームを始めましょう。
ボウリングはハウスボールでもアベレージ160を目指すことはできる?
先程のボール選びを行ってもまだ、アベレージアップにつながらなかった場合には、他にも修正点があるということです。
修正できる点があるということは、上達できる伸びしろがまだあるということですから、落ち込まずにさらなるスキルアップを行って生きましょう。
ボール選びを考え直したら、今度は投球フォームの確認を
狙った方向にボールが軌道を描いてくれないときには、投球する際にどこかひとつでも形が崩れていることがほとんどです。
- 投げ始めにボールを前に押し出す動き『プッシュアウェイ』
- 振り子をイメージして肩を支点に前から後ろ→投球のイメージ『スイング』
- 安定させるために重心を低めに『下半身をずっしり』
- 支点を投げる方向に向かって垂直するための『ぶれない肩』
このイメージをしっかりと持って投げることです。
肩や足が投げたい方向に向かって垂直に向いていなかったり、スイングの勢いや手を離すタイミングがずれてしまったり、他にも助走の歩幅がうまくいかなかったりということがアベレージアップを妨げている原因かもしれません。
ハウスボールでボウリングのアベレージアップを狙うために必要な球種は?
ボウリングにも他の球技と同じように球種というものが存在します。
スペアを取るために残ったピンを倒すにはどの球種が向いているのかということを知っておくのも、アベレージアップにつながっていくと思います。
ボウリングの主な球種と投げ方について
- ストレートボール
進行方向に回転がかかり、曲がらずまっすぐに進む球種。
レーンのコンディションに左右されず、安定していることが強みです。
投げるときは『親指の向きが12時を向くように』ボールを持ち、『投げる方向と真逆の位置にしたまま』投球します。 - フックボール
ピンの手前で曲がる軌道でボールを投げる球種です。
ピンへの挿入角度がストレートよりも有利で『ポケット』と呼ばれる利き手によって変わるポイントを狙ってボールを放ちます。
手首を真っ直ぐにして親指が10時くらいを向くようにボールを持ち、親指→中指→薬指の順でボールから指が離れるように投げます。
手首ではなく指を使ってボールを回転させるイメージで投げましょう。 - バックアップボール
フックボールとは逆回転がかかる球種です。
指ではなく手首をひねる形で回転をかけます。
他の球種と比べて手首に負担がかかりますので、怪我にはご注意ください。
フックボールとは逆の持ち方をします。
12時の方向に真っ直ぐ投げるのがポイントです。
バックアップボールは利き手と同じ方向に曲がるボールなので、うまく使えば効果的に働いてくれる場合もあります。諸刃の剣といえる球種かもしれません。
ボウリングでの球種は基本的にこの三種類です。
残ったピンにどんなアプローチでアベレージを取得するかで大きく結果が変わってくると思います。
ハウスボールでアベレージアップをするためには筋トレも必要?
ハウスボールでのアベレージアップを狙うには、ボウリングで使われる筋肉をいかにうまく使う事ができるかということも課題になってきます。
ハウスボールを使用する場合は手にあっていたとしても馴染んだボールかどうかはわかりませんし、毎日いろいろな人が使うボールなためいろいろな癖がついていることもあります。
そうしたボールの癖などをうまく使えるように、ボウリングで使用する『利き腕』や『太もも』、『インナーマッスル』などの筋肉を鍛えてまず体をうまく使えるようになっておくことがアベレージアップの近道かもしれません。
腕の筋肉でいえば『上腕三頭筋』、『三角筋』、『前腕屈筋群』などを鍛えると固定する力を強く出来ます。
太ももを鍛える理由は投球の際にしっかりと安定して投げるためです。
太ももに限らず下半身をしっかりと鍛えれば、いつでも安定して投げられますね。
さらに重要なのがインナーマッスル、つまりは『体幹』の強化です。
体幹はバランスを取るために鍛えれば鍛えるほど有利に働いてくれる筋肉です。
安定したフォームにすることを助けるだけでなく、うまく体を使えるようになります。
ダンベル代わりに2リットルペットボトルや、バランスボールを生活の中に取り入れてみるなどして筋トレを行ってボウリングに挑んでみましょう。
自分に本当に合ったハウスボールの選び方とは?
ボールの選び方は前述したとおり、基本の持ち方がしっかりと出来ているかということも今一度確認しておきましょう。
ボウリングのボールの基本的な持ち方について
- はじめにふたつ並んだ穴に中指と薬指の第2関節まで入れる。
- 次にもうひとつの穴に親指を入れる。
- 人差し指を開きボールを支える。
- 小指は薬指のそばでボールを支える。
というようなイメージで持つことです。
そうした持ち方で投げたい方向に肩や足、体が垂直に向いていることを確認したら、覚えたポイントや投球法を武器にボールを投げてみましょう。
ちょっとしたブレが命取りとなるのがボウリングの難しく、面白いところです。
いかに手から離れたボールをコントロールできるかで、ゲームの結果が左右されます。
自分の得意、不得意を知った上で対策を練りアベレージアップにつなげていきましょう。