水泳のキックの強化に欠かせない筋トレ方法を紹介します

水泳のキックを強化したいときにはどのような筋トレをしたらいいのでしょうか?

クロールのキック力をアップさせたいのなら、この筋トレ方法がおすすめです。スピードを上げたい、タイムを縮めたいのであれば、筋トレは不可欠です。筋トレをするときにはここも意識しながら行いましょう。

キック力アップにつながる筋トレ方法とは?筋トレするときのポイントを紹介します。

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水泳のキックを強化したいならココの筋トレをしましょう

水泳で良いタイムを出したいと思ったら、キックの強化を考えることでしょう。
キックは正しいフォームをマスターすることがもっとも大切ですが、そのフォームを維持するための筋肉も必要になります。

あらゆるスポーツで重要視されているのが「体幹」です。
水泳でも体の芯となる体幹を鍛えることで、体のブレを抑えて効率よく泳ぐことが出来るようになります。

また、キックに特化して鍛えるなら、足の筋肉が必要になります。
足の太ももの前部分の筋肉である大腿四頭筋は、キックを蹴り出す時に使われます。
特に酷使する筋肉なので、しっかりと筋トレしましょう。

また、ハムストリングとよばれる太ももの後ろ部分にある筋肉は、蹴り出したキックを引き戻すのに使われています。
この筋肉も大腿四頭筋と同じくらい大切になりますから、同じくらい筋トレするのが望ましいでしょう。

水泳のキックに欠かせない筋トレ!スクワットについて

速く泳ぐためには力強いキックはかかせません。
キックを長く持たせるためには、小さな力でも大きな推進力を得られるキックを習得しなくてはいけません。

キックの推進力は足先の速度で決まると言われます。
足は太ももの付け根から動かしていますから、お尻を鍛えて素早いキックを打てるようになりましょう。

下半身を鍛えるトレーニングですぐに思い出すのはスクワットではないでしょうか?
お尻を重点的に鍛えるためにはランジスクワットがおすすめです。

足を肩幅に開いて、片足を大きく前に踏み出します。
その状態で体を真下に下げるトレーニングです。

片足を大きく踏み出す勢いで体を下げないように注意しましょう。
勢いで行うと膝に大きな負担がかかってしまいます。

左右交互に20回2セットを目安に行いましょう。

水泳のキックがしやすくなる筋トレ方法

クロールで力強いローリングやキックを行いたいなら、体幹を鍛えることが重要です。
力強くローリングやキックを行うと体が大きく動いてしまいますが、体幹がしっかりしているとぶれずに泳ぐことが出来るのです。

体幹を鍛えるためには、様々な方法があります。

  • プランク
    うつ伏せの状態から肘から先を床につけて体を浮かせて一直線にして、その体勢をキープします。
  • ダイアゴナルバランス
    腕立ての体勢から、左右逆の手足を伸ばしたまま床と平行になる高さまで上げてキープします。

他にも道具を使わずに行える方法がいくつもあります。

道具を使ってトレーニングするなら「チューブ」がおすすめです。
使い方によって手軽にいろいろな筋肉を鍛えることができるからです。

水泳のキック力アップの筋トレになるフィンをつけた練習

水泳のキック力アップのために筋トレを行う場合、陸上でのトレーニングを想像すると思いますが、水中でも可能です。

泳ぎながら筋肉を鍛えるなら、「フィン」を使うのがおすすめです。

フィンを使うと水を捉える面積が大きくなるので、足にはたくさんの負担がかかりますから、足全体の筋力トレーニングになります。

ただし、膝を曲げてキックする癖がついてしまっている人は、太ももの前部分の筋肉ばかりが鍛えられてしまいます。
筋トレを目的にフィンをつけても一部分だけの筋トレとなって効率が悪くなってしまいます。

また、膝を曲げるキックでは大きな推進力を得られませんから、これを機に正しいフォームを身につけましょう。
キックは足の付根のまた関節から動かして、膝は動きに合わせて軽く曲がる程度です。

フィンをつけた練習では、もう一つメリットがあります。
水を捉える面積が大きいので、足首にかかる負担も大きくなるのです。
そのため、足首は強制的に伸ばされることになり、柔軟性が上がります。

足首の柔軟性は、効率よく水を後ろへ押し出すキックのために必要です。

水泳のキックがなめらかになるように陸上でも筋トレをしましょう

水泳では肩や腰、股関節をいかに柔らかくするかも重要になります。

水泳を継続的に行っている人の中にはが体に痛みを感じていることがあります。
大抵は肩や腰、膝が多いようです。
膝に痛みを感じる場合には、足の筋肉が硬くてキックの時に膝にストレスがかかっている可能性があります。

これを解消するためには股関節を柔らかくして、滑らかなキックを習得する必要がありますが。
泳いでいるだけでは解消することは難しいので、陸上でのトレーニングやストレッチも必要になります。

腹筋や背筋が無いと、泳いでいる最中に体の軸がぶれてしまって、水の抵抗が強くなってしまいます。
そのため、関節への負担も大きくなるのです。

先ほどもご紹介した体幹を重点的に鍛えるようにしましょう。
お腹前面の大きな筋肉よりも、横の細かな筋肉の強化が必要です。

水泳では泳ぐだけではなくて陸上での筋トレも重要です

水泳は水の中のスポーツなので、泳ぐことがメインですが、綺麗に速く泳ぎたいと思うなら陸上での筋トレもかかせません。

水泳は外のスポーツと比較しても、基本的なフォームがとても重要なスポーツです。
そのフォームを維持出来るかどうかは、タイムにも影響を及ぼします。

フォームを維持し続けるためには、体がぶれないための体幹が重要になります。
人によって鍛える順番は違うと思いますが、個人的にはもっとも先に鍛える筋肉だと思っています。

クロールで大きな推進力を出すのは腕の動きですから、そちらを先に鍛えようとするかもしれません。
しかし、キックが安定していないと、体がぶれてしまうこと多いです。
体がぶれてしまうと、水の抵抗が大きくなってしまいますから、良いタイムを出すことは難しくなるでしょう。

それぞれの筋力アップには、陸上での筋トレが必要になります。
泳ぐ練習に筋トレを追加して、レベルアップを図りましょう。