働いている母子世帯は約8割もあるそうです。
中には正社員として働いている、働きたいと考えているシングルマザーもいるでしょう。
子供のため、収入の為に正社員で働きたくても残業があったらどうしよう?と悩んでいる方も多いと思います。
残業がある場合はどうしていたのか、どのくらい残業していたのか体験談を聞いてみました。
シングルマザーで仕事と家事育児の両立は本当に大変でした。
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シングルマザーの正社員は残業時間はどのくらい?残業は断れる?
シングルマザーとして、仕事をしている女性は多数を占めます。
そして約4割程度の女性が、正社員として仕事をしています。
正社員として仕事をすることは、もちろん安定もありますが急な休みのときなどに必ず対応してもらえるのかと心配に感じる部分もあるかと思います。
また、残業で仕事を終える時間が遅くなると子供のお迎えにも支障が出ることも考えられますね。
残業という部分で見てみると、残業の有無や残業の時間は職種や業種、時期によっても差は出てくるようです。
事務職の場合は、企業にもよりますが全体的に見ると、比較的残業が少ない職種だと言えるでしょう。
反対に営業職や専門職は、残業がいつ発生するかわからないという面があります。
残業中に子供が発熱などで、急遽迎えに行かなければいけないという場面もあるでしょう。
そのときは、やはり自己判断ではなく上司に相談する必要があります。
シングルマザーという状況を理解して、快く帰らせてくれる職場ももちろんあります。
しかし、繁忙期など人手が欲しいときが必ずしも考慮してもらえるとは限らないことも現実です。
シングルマザーという状況でも、立派な社会人としての責任もあるので、企業の方針や自分の状況によって働き方を考える必要がありそうです。
シングルマザーで正社員なので残業あり。大変な日々の体験談
実際にシングルマザーとして、正社員で働き残業の経験もある人はどのような毎日を過ごしているのでしょう。
理解ある職場や人間関係に恵まれれば、そんなに幸せなことはありません。
しかし、残念ながら良い職場環境ばかりとは限らないのです。
シングルマザーという状況を全くと言っていいほど、理解してくれないことも実際にあるのです。
まして新人として入社すると、仕事を覚えていないのに休みばかりと思われることもあったりするようです。
そのような環境での仕事を余儀なくされた場合は、やはり頼れる人は自分の両親でしょう。
急な体調不良や、残業時間が長く予定のお迎え時間に間に合わないときは、子供の祖父母にお願いする状況が多くなります。
幼稚園や保育園の行事にも、なかなか参加出来なかったというお母さんもいることも事実です。
子供には寂しい思いをさせてしまったり、育児と仕事の両立の大変さを肌で感じたという意見もありました。
もちろん大変な思いばかりでなく、充実した育児と仕事の両立をされているお母さんもたくさんいますよ!
シングルマザーが正社員で働く場合は残業があるかも。こんな準備も
シングルマザーということは、お母さんが子供の育児を一手に引き受けるということです。
とは言っても出来ることと出来ないことがありますし、一人ではもちろん限界もあります。
無理に自分一人で頑張ろうとせず、時には頼れる人や制度を利用することも大切です。
正社員で働くなら、頼れる人を見つけておく
もし急な発熱や体調不良で、幼稚園や保育園に預けられない場合どうしますか?
お迎えの時間に間に合わないとき、代わりにお迎えに行ってくれる人はいますか?
子供がいると、いつどのようなことが起こるかわからないものです。
昨日まで元気でも突然熱を出すこともあります。
その度に仕事を休める環境でない場合、子供のことを安心してお願い出来る人が必要です。
自分の両親や親戚が近くにいて、お願い出来るお母さんは安心ですね。
しかし遠方に住んでいて、なかなかお願いすることが難しいお母さんもいるでしょう。
そんなときは、自分の友人やママ友にお願いするという方法もあります。
お願いするだけでは申し訳ないし…と気になるのであればきちんとお礼という形を取ってみてはいかがでしょう。
少し豪華なお菓子やお茶をお礼として渡すことで、申し訳ないという気持ちを少なくすることも出来ますし、友人の方も喜んでくれます。
そのような環境も難しい場合は、地域で運営しているファミリーサポートという制度もあります。
料金は地域によって異なりますが、病児保育も行っていることもあります。
もしもの場合に備えて、一度調べておくと安心です。
最近のシングルマザー世帯の現状とは?
2018年現在、離婚率は約3割程度と言われています。
これは3組に1組くらいの割合ということです。
女性の社会進出も進んで、自立している女性が増えてきたことも背景にあるでしょう。
そして、国や地域でもシングルマザーをサポートする制度も増えてきています。
離婚前から、正社員・派遣社員・パートタイマーなどなにかしらの仕事をしていたという女性も半数以上います。
しかし、それでも男性の収入に比べるとまだまだ女性の平均収入は低いということも現実です。
正社員での就業率が半数以下という理由もあるでしょう。
子供が小さいや、複数人いるという理由でなかなか正社員はハードルが高いというお母さんもたくさんいます。
そうなると、子供がある程度大きくなるまではパートタイマーなどで融通を優先した働き方になるでしょう。
シングルマザーが仕事と育児家事の両立をするためにできる事
社会人として仕事もきちんと責任を果たしたい。
お母さんとして、子供との時間も大切にしたい。
その気持ちは当然ですし、とても素敵な感情です。
しかし、一日の時間は限られていて、思うような毎日を過ごせていないと感じる方もいるのではないでしょうか。
仕事が終われば家事が待っています。
ご飯を作ったり、お風呂の用意をしたり、次の日の準備だって待っています。
全部を完璧になんて思う必要はありません。
たまには息抜きをして、お惣菜に頼る方法だってあります。
ご飯を作る時間が削減出来た分、子供と話す時間に使えます。
子供がある程度の年齢になれば、お手伝いをしてもらって一緒にご飯を作るのもいいでしょう。
お風呂での時間は、ゆっくり話せる時間ではないでしょうか。
たまには息抜きをしたり、子供とゆっくり向き合える時間は思う存分向き合ってあげましょう。
その時間が子供にとっても、大切な時間になりますよ。