【新体操】家でもできる子供の柔軟性を高める効果的な練習

柔軟体操は新体操の選手に欠かせないトレーニングですが、やはり毎日続けるというのがポイントです。
週に何回かのトレーニングだと効果も思うように出にくいので、家でも毎日行うというのが理想です。
お風呂上がりなどの体が温まった時に習慣にして行うと良いですね。
子供の頃が柔軟性を高める大切な時期です。

お子様にもできる、基本の柔軟体操をご紹介します。

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新体操の柔軟性は子供の頃からのトレーニングが大切

女の子の習い事として新体操は人気です。
華やかな衣装やメイクがとても魅力的でボールやフラフープ、バトンを器用に操る姿は可愛らしいですよね。

新体操に重要なのは柔軟

小さい頃からの柔軟がこれからの新体操の技術につながりますので小さいうちからトレーニングを入念にしていきましょう。

家でも簡単にできるトレーニング

  • 前屈
    足を真っ直ぐ前に伸ばしかかとと膝の裏はしっかりと床につけます。
    腕は耳の横にぶつかるように上に伸ばし、そのままゆっくりと息を吐きながら背筋を保ったまま前に前屈します。
    この時、膝が曲がらないよう、ヘソ、胸、顔をの順を意識して胸や顔が先に足につかないようにしてくださいね。
  • 開脚
    最初は無理ない程度に足を広げ、体を足の方向に左右倒していきます。
    子供は大人に比べ柔軟性があるといっても最初から180度綺麗に開脚できる子はほとんどいません。
    毎日コツコツ、トレーニングし気づけば180度近くまで足が広がるようになります。

どちらも10秒程度づつ、何セットか決めて無理ないところまで伸ばしてやってみましょう。
子供が一人で上手くできないことがありますので、最初のうちはお母さんも手伝ってあげてくださいね。

新体操の柔軟性を高めるストレッチ。子供におすすめの方法

新体操には柔軟がとても大切です。
柔軟性が新体操の演技のしなやかさや美しさを表現し、ケガ防止にもつながります。

180度綺麗な開脚を目指すには、お尻の骨を意識し、この骨で床に座るようにします。
お腹をグッと前に出し背筋を反るようにするとお尻の骨で座りやすいかと思います。

その後ゆっくり開脚していき痛い所の手前で止め、呼吸をゆっくり大きくしながら40秒間伸ばしていきましょう。

子供はジッとしていることが苦手

すぐに注意散漫になってしまいますので、「ながらストレッチ」がオススメですよ。

好きなテレビや本、パズルの最中など、何かをしながらゆっくりストレッチしていきましょう。

毎日コツコツとストレッチをしていけば、必ず柔軟性はついていきます。

新体操の子供の柔軟に効果的な練習

前屈や開脚は子供の習い事の新体操にとても役立つストレッチです。

しかし最初から無理なストレッチを心がけてしまうと、急に伸ばそうとして驚いた筋肉が逆の働きをして筋肉を縮めようとしてしまいます。

人間の体は、負荷がある部分を補うように逆の働きをしたり違う筋肉がその部分をかばおうとする働きをします。
そのため、怪我や痛みにつながってしまうのです。

毎日ゆっくり少しづつで構いませんので、痛いと思う手前の部分で止めましょう。

開脚の時につま先や膝が外側に向いている場合は、しっかりと上を向いている状態に直し正しい姿勢でストレッチをすることも大切です。

ストレッチとはいえ、このストレッチも演技に大きく関わってきてしまいます。
軸をしっかり保ち、美しいポージングを新体操で発揮しましょう。

新体操の基礎や体作りは子供の頃がポイント

生まれながらに持った運動神経や柔軟性は人それぞれ違います。
生まれながらにしてそれらを手にしている子供もいてば、そうでない子もいますが、だからといってセンスがない、才能がない、見込みがないということでは全くございません。

子供の才能は9~12歳で大きく伸びると言われている

股関節がまだ柔らかいうちに、柔軟性、新体操のコツや必要な動きの習得、技術はをこの時期で伸び始めたり開花する子も多くいます。
この大切な時期をお母さんがストレッチくらいでもサポートできれば、子供は才能を発揮しやすいのではないでしょうか。

何時間も付き合ったり、わからない新体操の技術を教えたりするのは難しいですが、毎日の20~30分程度のストレッチくらいは一緒になってしてあげると、子供のやる気にもつながりますね。

お風呂で体を温めた後にストレッチを始めるとより効果がありますよ。

新体操に必要な2つの柔軟性

柔軟性には2つのタイプがあるのをご存知でしたか。

静的柔軟

これは私達が思っている柔軟性です。
ストレッチをする時に止まった状態で体を伸ばしたり縮めたりする行為で働く柔軟です。

動的柔軟

動作をしている最中に働く柔軟です。
例えば、バスケットボール選手はジャンプした後に曲がった腕を真っ直ぐにしてシュートしますよね。
その腕の動きを動的柔軟といいます。

この動的柔軟は、新体操の演技中にも発揮されていますが新体操の動きをある程度覚えていればあまり意識をしていない動的柔軟です。
しかし、この動的柔軟を意識することでより新体操の技術が上がります。

新体操をもっと上手くなりたいと思っているなら、動的柔軟を常に意識していきましょう。

小さい子供の柔軟性は親がサポートしてあげましょう

このように柔軟性は新体操の演技のしなやかさや美しさ、そして怪我防止につながる新体操には欠けてはならないものです。

前述の静的柔軟、動的柔軟があってこその新体操の技術がたくさんありますので、股関節が柔らかい子供のうちから柔軟性を身に着けておくことが大切です。

柔軟性を持つことは新体操の基礎のようなもの

その基礎をやらされてやるようではなかなか上達はしないでしょう。

まだ一人で積極的に新体操に取り組むのが難しい小さい子供は親のサポートが必要になります。
新体操の知識がない親はたくさんいらっしゃいますが、新体操に柔軟性が大事なのことはわかるはずです。
今しかない子供の才能を少しでも力になってあげると良いですね。