美容師をしているのに手荒れによってドクターストップになってしまうのは悲しいことですよね。
しかし、美容師には手荒れでドクターストップになるという人は多いのです。
なんとかこの手荒れを改善したいのなら、美容師が手荒れでドクターストップになる原因を知れば、それに対する改善策が見えてくるのではないでしょうか。
そこで、美容師は手荒れでドクターストップになる原因と対処法についてご紹介致します。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
職場の服装が厳しいのは何故?オシャレをしたいと考えるあなたへ
職場の服装の規定が厳しいと、なかなかオシャレも出来ずに自分が好きなファッションもすることが出来ません...
イケメンで仕事ができる人には理由がある!性格や行動がポイント
どこの会社にも一人や二人はイケメンがいるでしょう。そんなイケメンは顔がいいいだけじゃなく、仕...
新人は仕事のミスが多い!ミスをする新人の特徴と新人の教育方法
仕事でミスばかりする新人に悩んでいる先輩社員や上司の皆さんは、どうして新人がミスばかりしてしまうのか...
スポンサーリンク
美容師が手荒れでドクターストップになる原因とは
女性の方は特に髪をカットしてもらったり、カラーリングしてもらったり、パーマをかけてもらったりと美容室を利用される方が多いですよね。
見ていると忙しく動き続ける美容師さん。シャンプーやカラーで手が荒れてしまわないのか、気になります。
私も幼い頃に美容師さんになりたい!と思っていたことがありますが、皮膚が弱いという理由で両親に反対されてしまいました。そこで長年の疑問を親しい美容師さんに聞いてみることに!
「手荒れしませんか?」と質問してみると、やはり想像していた通りの答えで、美容師さんの肌荒れはひどいそうです。
そのままにしておくと肌荒れが進みドクターストップがかかることもあるんだとか。
では何が肌荒れの主な原因なのか?踏み込んでさらに聞いてみました。すると、その原因はシャンプーやカラーの薬剤が肌につくこと。またシャンプーをしたときにお湯を使い、その後肌が乾燥してしまうことが理由なようです。
さらに食生活や睡眠不足などの普段の習慣も肌荒れに関係してくるのだとか。やはり美容師さんにとって手荒れは切っても切れない仲なんですね。
美容師が手荒れでドクターストップになる前にできることとは
美容師さんの手荒れの原因について先述しましたが、多くの美容師さんはドクターストップが掛かる前に予防をしています。
まずは手袋の着用!少し前までは素手でカラーリングをしていた美容師さんをよく見かけましたが、最近ではほとんどの方が手袋を着用していますよね。
しかし、このように手袋を使用していても薬剤が手についてしまうことはあります。そのままにしてしまうと、やはり手荒れの原因になってしまうので、すぐに手洗いをして薬剤をキレイに取り除くことが重要です。
そして手洗いの後はクリームを使って、手を保湿することも忘れてはいけません。乾燥は手荒れを招く原因の一つですから、忙しくてもしっかりとクリームを塗って手を保護しましょう。
また仕事中に手を酷使してしまうのは仕方がありませんが、家に帰ったり休みの日には、手荒れを防止するために手を休める事を心がけてください。
睡眠をたっぷりと取り、栄養バランスの良い食事に気をつけることも忘れないようにしましょうね。
ドクターストップになった美容師にオススメな手荒れ対処法
もしすでにドクターストップとなってしまった場合、美容師さんは医師の言うことを守り、手を休めることが一番です。
そして仕事に復帰することが出来たら、予防を行うことを忘れてはいけません。
先述したように手袋をすること。薬剤がついてしまったらキレイに洗い流すこと、そして水やお湯を使用した後は保湿クリームを使用して、手を保護することを忘れてはいけません。
美容師さんは、一日に何人ものお客さんに対してカットやカラーを行うのですから、その都度ケアをするのは忙しい時などは面倒になってしまう事もあるでしょう。
しかし、これを怠るとまたドクターストップがかかり、仕事ができなくなる可能性もあります。
忙しくても面倒でも、手荒れのケアを忘れずに行ってください。
美容師なら早速取り入れて!手荒れしない人の行動とは
同じ美容師の仕事をしていても、手荒れをしていない人がいます。このような美容師さんの意見は貴重です。手荒れに悩んでいる美容師さんはすぐに取り入れて見ましょう。
では、なぜ手荒れをしないのか?もちろん、もともと肌が丈夫だという方もいますが、多くの人はその逆です。肌が弱い方の方が手荒れをしていないのです。
話を聞いてみると、肌が弱く手荒れがしやすいので、予防を徹底しているのだそう。納得の意見ですね。
予防法は特別なものではなく、先述したものと同じ方法です。さらにシャンプーやカラーリングの薬剤だけではなく、ブローの仕上げに使用するスタイリング剤が手についた場合も、必ず手洗いをして保湿をする。手荒れをしやすいため、どんな物が手についてもきちんと対処をしている所がポイントでした。
手荒れがひどくても美容師をやめる必要はない
手荒れの予防法などについてご紹介してきましたが、一度手荒れがひどくなってしまうと、なかなか仕事を続けながら皮膚を元の状態に戻すのは難しいものです。
ドクターストップがかかってしまうと、美容師をやめなくてはいけない?と、これから美容師を目指す方にとっては不安要素の一つですよね。
しかし美容師さんは、一人で全てをこなす必要はありません。美容室によっては担当が決まっていて、シャンプーやカラーは担当者が行い、カットだけを担当すれば良いというお店もあります。
また手袋せずにシャンプーやカラーを行わなければ行けないという店舗なら、他の美容室で働くという方法もありますよ。
手荒れがひどいからと行って、大好きな美容師の道を諦める前に、自分にあった働き方ができる美容室を探してみてください。
今はいろいろなスタイルを提示しているお店がありますから、きっとあなたが働きやすいお店も見つけることができるはずです。