学校の教員とはいえ、そこはやはり生身の人間です。
民間企業と同じように、人間関係で悩む教員も多いようです。
子供に「いじめをしてはいけない」という教員が「いじめ」をしているという話も。信じがたい話ですが、足の引っ張り合いもよくあるとか。
学校の教員同士の知られざる人間関係、教員の本音について調べました。
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学校教員の気になる人間関係、職員室でいじめはないの?
学校の先生でもいじめはあるのか?気になりますよね。でもそれは、あなたが「会社でいじめはありますか?」「日本ではいじめはありますか?」と聞かれた際の答えと同じなのです。
すなわち、どんな場所でもいじめはあるということです。
私の経験上思うのは、ベテランの先生ほど自分の考えが正しいと思っているため、考え方を変えようとしません。そして年下の先生などに、きつく当たるのです。これは学校教員だけでなく、他の世界においても同じよなことが言えるでしょう。
実際に私も、若い頃に年上の女の先生から嫌がらせを受けたことがあります。「指導がなっていない!」なんて怒られましたが、他の若い男性教師には甘えた声で話をしていました。今となれば笑えるのですが。
以前勤めていた学校の教頭は、自分が気に入らない教師を怒鳴りつけてばかりいたりもしました。相手によって態度を変える人で、その後校長が変わってからはその教頭は休職するはめになったみたいです。結局教頭は辞めたんだとか・・・。
どこの学校にだって良い先生もいれば、変な先生もいる。これが学校なのです。
学校の教員必見!人間関係が良くなる方法とは?
教員はチームで組織として動く
職員室というのは組織です。そして、学年というのも一つの組織です。生徒に問題児がいたとしても、それは担任の先生だけの責任ではありません。ある人の仕事が上手く進んでいなくても、それは担当者の責任だけではないのです。チーム力が欠けていると考えるべきでしょう。
教員同士が仲良くなることよりも、一緒に成果をあげることを考える
仲が良いからといって良い仕事が出来るとは限りません。良い仕事をすることで成果が出て、それに自分も貢献出来ていると思うことで組織の仲が良くなっていきます。この考え方の順番を間違えないでください。「うちの学年は仲が悪い」なんて言葉はNGですよ。そうでは無く、それは仕事がうまくいっていないから一体感も出ないのです。
どの教員にも得意、不得意はあることを理解しておく
生徒指導が得意という先生もいれば、事務が得意という先生もいます。他にも部活が好きだったり、授業研究が好きだったり、先生によって様々なのです。様々なタイプの先生がいることで学校は成り立っているのです。
学校の教員の本音!人間関係は意外とドロドロしている!?
普段は生徒を指導する立場にある先生ですが、そんな先生同士の人間関係というのも気になるところですよね。自分が学生の頃は大人である先生の人間関係は良好なものとしか思っていませんでしたが、実際のところはどうなのか聞いてみました!
- 先生同士の人間関係も、結構ドロドロしていたりします。
- 先生同士でも、いじめのようなことがあったりするんですよ・・・。
- 陰で悪口を言ったりなんてこと、よくあります。
- 女性の先生の割合が多い場合は特に、悪口も多いです。
- 職員室内でも普通にいじめがあったりします。
- あからさまにしなくても、無言の駆け引きのようなものがあって恐ろしいです。
- 建前ばかりですよ。みんな嘘つきばかりだと感じています。まぁ演技が上手とも言えますが・・・。
- 先生達で親睦を深めるための飲み会なんかがありますが、結局は上の人だけが集まる会となっていて、悪口を言う会みたいになっています。
- 自分が悪くてもそれを生徒のせいにする先生もいて、そんな先生と付き合うのは疲れます。
教員同士や子供との人間関係などで悩んだときは?
自分が悩んでいることを、今一度整理してみてください。
「同僚からは私の仕事ぶりはどのように見えているんだろう」「あの生徒は私のことが嫌いなんだ。クラスをうまくまとめられない、どうしよう。」
こんな風に、誰かに何かを思われていることを悩んで、何か変わるのでしょうか?説明することで、相手の考えを変えることが出来るのでしょうか?
まず、誰にでも好かれる人はいないということを覚えておきましょう。その為、人に好かれることばかりを気にして悩むのは的外れなのです。
大切なのは、自分がどうするかなのです。悩むのであれば、人からどう思われるかでは無く自分はどうするべきかを考えるようにしましょう。
これが出来れば、周りを受け止めながら効率よく仕事が出来る人になれるでしょう。
生徒に嫌われていることに気がつける教師が、上手に生徒と距離を取りながらも愛情を持って触れ合うことが出来れば、素敵な教師になれるでしょう。
学校の教員を辞めたい理由は人間関係だけじゃない!
働く時間が長過ぎる
先生の仕事というのは授業をするだけではありません。他にもやることは多岐にわたり、その分働く時間も長くなるのです。テスト前後だったり、部活を受け持っている先生などであれば、時には休日出勤しなくてはいけないこともあります。
働く量に給料が比例しない
先生には、残業代というものはありません。働く時間がどれだけ長くなろうとも、4%の調整額があるだけなのです。具体的には、1日30分にも満たないくらいのわずかな金額なのです。
部活で休日出勤する場合だって、3,000円ほどの手当てしかもらえません。下手したら丸一日を使うこともあるので、割に合いません。
生徒とのトラブル
先生同士の人間関係だけでは無く、生徒との人間関係にも悩む先生が多くいます。何十人、何百人といる生徒がいるわけで、全員と良好な関係を築くというのは無理があるのです。そして辛い目にあってしまうという先生も中にはいるのです。