不採用の理由を知りたい!ハローワークで聞いてみよう!

転職活動中の人はハローワークの求人を見て応募するという人も多いでしょう。

しかし、運悪く不採用となってしまったのに数日後同じ求人が出ていると「私の何が悪かったのだろう?」と不採用となった理由を知りたくなりますよね。

ハローワークの求人であれば、不採用の理由もハローワークで正直に教えてもらえるのでしょうか?それとも理由については一切答えてもらえないのでしょうか?

ハローワークの求人での不採用の流れについて説明します。

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なぜ不採用となったのか、ハローワークに聞けば理由は教えてくれるの?

1人枠に対して20人以上の応募があった会社に応募し面接までしましたが、残念なことに不採用になりました。不採用になった理由はハローワークで教えてもらうことは出来るのでしょうか?

1ヶ月も経たないうちに同じ求人が又出ていたのです。受かった人が辞めたのか、今までいた人が辞めたのかわかりませんが、その会社にどうしても入りたいです。能力不足なら諦めることは出来ますが、面接の時も手応えがあったので期待してしまいました。不採用の通知が届いて数週間。ハローワークで不採用の理由について教えてもらうことは出来ますか?

私は教えてもらいました。ハローワークの人に「この間不採用だった会社の求人がまた出ていたのですが、また応募できますか?」と聞いてみて、大丈夫なら会社側の都合、無理な場合はあなたに問題があったということになります。もしかすると、採用になった人がすぐに辞めてしまった可能性もありますし、気になる場合は聞いてみましょう。

ハローワークに不採用の理由を聞いても、信用できないかも?

あまり知っている人はいないと思いますが、不採用にした理由を企業はハローワークに提出しないといけません。報告方法はマークシートになっていて一番近い不採用の理由にマークして提出します。

業務内容に合わない、技能、経験、知識の不足、始業、終業や残業の時間が合わないなどがあります。ですのでハローワークで不採用になった理由を聞くことが出来るんです。

私が就職活動をしていた時も不採用の理由を聞くことが出来ました。でもこの報告書はどこまで信用していいものかわからないのです。不採用の理由が「経歴」と言われたことがありました。次に受ける会社でも同じ理由で不採用になる可能性があります。

就職活動をしている人が不採用理由を聞きたいのは「落ちた理由」ではなく「次の就職活動にいかせる対策をしたい」のです。落ちる理由が「経歴」だといつまでたっても内定をもらうこは難しいと思います。50社近く履歴書を送り、不採用の理由を聞いてみましたが「会社が求めている技能がない、経験不足」と言われました。

企業が選択するハローワーク紹介状の不採用理由は事実ではない?

企業側には紹介状のチェック欄は対して重要な書類として認識していませんが、返信する必要があります。内容は応募者を不採用にした理由です。

問題なのは「技能、経験、知識の不足」です。この理由で不採用になっていることをハローワークを通して知りました。そうなると「経験やスキルがない」「資格を取ろう」と思ってしまいますが、これは企業側の「都合のいい断り文句」です。

本当は履歴書が汚いので面接をしたくない、服装が汚い、面接の時の態度が気に入らないなど会社の雰囲気に合わない、本当の理由は別にある場合もあります。本当の理由を応募者に言うことはできないので「技能、経験、知識の不足」にチェックしたり「その他」にチエックして返信しているのです。本当の事を書くと角が立つので建前で断ることが多いです。

不採用の理由を聞いても無駄になるだけ?企業側の言い分とは

「どうして私は不採用だったのか」聞いてくる人がいますが、不採用になる理由は色々で結果をいうと「よりよい方を選んだから」です。

私は「多数の応募者の中から選考した結果です」と具体的な理由については知らせないようにしています。理由は伝えた理由に反論したり、再考を迫ってくる人に何度もお会いしたことがあるからです。

例えば〇〇に関する専門知識が、企業の求める水準に達してない場合「先日の面接では私のスキルは十分に伝わらなかった。間違いなく即戦力になる自信があるので、もう一度面接に行きたいなど、反論してくるのです。「不採用」という結果を覆そうと思っている人ばかりではなく「次にいかしたい」「悪い所は直したい」と前向きな人もいます。

しかし伝える側としては伝えづらいこともあります。声が小さい、服装が汚いなど言える訳がありません。

書類選考で不採用となってしまった場合に考えられる理由とは?

書類選考だけでなく、企業側が求める人材でなければ、選考は通りません。今までの職歴やスキルなど、転職では経歴が重視され、応募者にとっては「求める人材ではない」と判断され不採用になることもあります。

「求める人材ではない」と判断される材料の1つに年齢があります。日本では求人票で年齢制限をすることは原則禁止されていて、明記されていない場合がほとんどです。

しかし企業側は「何歳くらいの人が欲しい」とある程度想定して採用活動をします。その年齢に合っていない場合は、書類選考で落とされてしまうのです。

働きながら転職活動をしている人は多くいます。でも企業によっては「在職中」の転職活動者を避ける場合もあります。理由は内定を出しても引き継ぎなどで、入社までに時間がかかるからです。企業としてはすぐに働いてくれる人が欲しいのです。在職したまま転職活動をするとこのようなデメリットもあります。