接客のバイトをしているけど、自分は向いてないのではないか?と悩んでいる人もいますよね。一生懸命に頑張ってはいるけど、なかなか仕事を覚えることができない、いつも先輩から怒られる。こんな時はバイトを辞めたくなってしまうかもしれません。
接客のバイトに向いていないのでは?と思ったあなた、辞める前にまず、これからご紹介する内容を一度確認してみてください。その後からこの先のことを決めても遅くはありませんよ!
今回は、接客のバイトに向いていないのではと悩んでいるあなたのヒントになることをお伝えします!
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
高校の非常勤講師の年収やボーナスはいくら?その実態に迫ります
教員資格は持っているものの採用試験に受からず高校の非常勤講師をするとなると、どのくらいの年収になるの...
-
No Image
空手の蹴りの基本である前蹴りが上達すると、自分の負けない得意技として有利な試合運びができるようになり...
平泳ぎの息継ぎのルールとは?大会で失格とならない平泳ぎの呼吸
水泳ってクロールが花形なイメージがありませんか。けれど水泳はやってみると色々な泳ぎ方があって、ど...
スパイクの手入れ方法!天然革皮のサッカースパイクお手入れ方法
天然革皮のサッカースパイクを使用している人もいますよね。天然革皮のサッカースパイクはお手入れをするの...
雪でバスが止まると、会社を休む!?遅刻した場合についても紹介
雪が降ってバスも止まると、会社を休んでもいいのでしょうか?公共交通機関がとまってしまうと、通勤が...
スポンサーリンク
接客のバイトに向いてない人の性格
そもそも、人から上から目線の態度をとられることにガマンが出来ないという人は、接客業には向いていないかもしれません。
接客業とは
読んで字の如し、お客様と接することをメインとした職業です。その職場にもよりますが、お客様とのある程度の会話やコミュニケーションを取ることが求められます。中には、こちらはお金を払っている側なのだからと、横柄な態度で接してくる人もいますが、どんな理不尽な状況であっても、あくまでもお客様を立てる姿勢で対応しなければなりません。
飲食店などで多く目にする光景なのですが、とくに休日の混雑したピーク時には、店員の呼び出し音が頻繁に鳴り、目の前の作業の手を止めてテーブルに向かっても、やれ呼んでもすぐに来ないだの、料理が出てくるのが遅いだのと、苦情を言われることもたびたびです。
忙しすぎて、わかってはいるけれどなかなか対応できないような状態が続くと、口には出さなくとも、「こんなに手一杯なのに、たいしたことじゃないのに呼ぶな!」と、怒りの矛先がお客様に向いてしまうことも。そんな思いが表情や態度に出てしまうようなタイプは、ハッキリ言って接客業は向いていません。
ただ、このタイプには責任感が強い人が多く、たとえバイトだとしても、目の前の仕事のひとつひとつをきっちりこなしたいがゆえに、手を抜くことが出来ず、結果としてお客様の要望に応えられない状況を作り出している可能性もあるようです。
自分は接客のバイトに向いてない?向いている人の性格は?
接客業のバイトに向いている人
仕事が丁寧で、器用にこなせる人
このタイプの人は、接客業以外でもどんな仕事もそつなくこなせるでしょうが、とくに接客業においては、非常に重宝されるでしょう。
たとえば飲食店などでは、どんなに仕事が速くても、料理の置き方が雑だったり、無愛想な態度を取っていては、そのお店自体の評判も悪くなってしまいますよね。
たとえ忙しくても、お客様の要望にも機転を効かして、瞬時に対応出来る能力が求められます。
冷静な判断が出来る人
接客業においては、ささいなトラブルはつきものです。たとえこちらに非はなくても、頭を下げなくてはならない場面も多々あるでしょう。
そんな時、冷静に状況を判断し、トラブルを回避する能力に長けている人こそ、接客業のバイトに向いていると言えるでしょう。
また、お客様からの意見に耳を傾け、今後の改善策として素直に受け入れることが出来るような、寛容さも必要となります。
接客に向いてないのにバイトと続けるとデメリットもある
向いていないバイトを続けるデメリット
上司やお客さんからミスを責められる
バイト先になじめずに毎日のように怒られているうちに、ミスを恐れるあまりに余計に仕事に集中出来なくなることも。それが原因でさらにミスを重ね、発覚を恐れてミスしたことを隠した結果、会社に対して多大な損害を与えてしまう可能性もあります。
ときにはうつ状態になることも
職場へ向かう足取りも重く、気分が沈んでいる状態がつづくことで、精神的にも支障をきたす恐れもあります。笑顔が消えたくらい表情のままでは、接客業を続けるのは難しいでしょう。
お客様が減ってしまう可能性も
やりたくない仕事を続けていては、どうしたってやる気など起きるはずもありませんよね。こんな態度で接客をされていては、お客さんとしても店への印象が悪くなり、足が遠のいてしまう原因にもなりえるでしょう。
接客のバイトに向いているかをチェックするという方法も
アルバイト情報誌やインターネット上の求人サイトのなかには、自分の適性がわかる簡単なテストが載っていることもありますよね。自分がどんな性格で、どのような職業に向いているのかがわかれば、バイト先を選ぶ際の参考にもなるでしょう。
たとえそれらでテストしなくても、自分が接客業のバイトに向いているかどうかを判断することはできます。それは、誰に対しても笑顔で接することができ、周囲に対して気遣いができるタイプかどうかということ。自分ではなかなか気付かないかもしれませんが、お世話好きで、自然と周囲に対して気を配ることができる人は、接客業に非常に向いていると言えるでしょう。
あとは、物事の飲み込みが早い人。覚えるべきマニュアルがたくさんある職場では、物覚えの良さも求められます。他にも、考えこまずにパパッと臨機応変に行動できる人は、接客業においてかなり重宝されるでしょう。
ときには冷静な判断が求められるので、忙しいとすぐにパニックになってしまうような人は、接客業には向いていないかもしれませんね。
接客のバイトを頑張って続けた事でステップアップ出来た人も
いつも先輩やお客さんから怒られ、自分は接客業には向いていないかもと思いながらも、頑張ってバイトを続けたことで、周囲からも認められて正社員として採用されたという例もあるようです。
このように、向き不向きはあれど、それにめげずに努力を続けて良い結果に繋がることもあるので、一概に最初から接客業は向いていないからと、諦めてしまう必要はないと思います。
私は学生の時にいくつかのアルバイトを経験しましたが、いずれも接客業でした。とくに、仕事帰りのサラリーマンが多く訪れる居酒屋で働いていた際には、同じようなスーツ姿の男性が多い中で、顔と名前を覚えてボトルを用意したり、ひっきりなしに入る注文と配膳をひとりでこなしたりしているうちに、自然と人の顔や名前を覚える記憶力や、臨機応変に対応する能力が身につき、その経験が社会に出てからも大変役立ちました。
よく、「人生にムダなことなどない」と言いますが、本当にそう感じます。やってみてダメだったら、そのときにどうするか考えればよいのです。接客業のバイトに興味はあるけれど、向いていないかもと諦めず、まずはチャレンジしてみては?