接客に向いてない?バイトを辞めたいと思ったあなたが考える事

接客のバイトをしているけど、自分は向いてないのではないか?と悩んでいる人もいますよね。一生懸命に頑張ってはいるけど、なかなか仕事を覚えることができない、いつも先輩から怒られる。こんな時はバイトを辞めたくなってしまうかもしれません。

接客のバイトに向いていないのでは?と思ったあなた、辞める前にまず、これからご紹介する内容を一度確認してみてください。その後からこの先のことを決めても遅くはありませんよ!

今回は、接客のバイトに向いていないのではと悩んでいるあなたのヒントになることをお伝えします!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

面接を連絡なしでドタキャンするのはだめ!相手の立場になろう

面接の連絡なしでドタキャンをすると、あなたの評価がガタ落ちしてしまう!?お互いのためにも、き...

仕事で大失敗!損害を出してしまった時個人で補償するかについて

仕事で大失敗をしてしまった!損害を出してしまった時、自分で弁償しなければならないのでしょうか?...

ありがとうへの返事は?上司に返事をする時に使うべき言葉

上司から「ありがとう」と言われた時、それに対して部下である自分がどんな風に返事をすればよいのか悩んだ...

火葬場の仕事の内容や給料はいくらか調べてみた!やりがいとは

日本の火葬技術は世界一といわれるそうです。火葬場の仕事にはどんなイメージがありますか?...

公安の仕事は本当に危険?その仕事内容について徹底調査!

テレビのドラマなどでも登場する「公安警察」。ドラマを見る限り、なんだか危険そうな仕事という印象が強い...

短距離走を速く走るコツを紹介。かかとや姿勢や靴選びについて

短距離走のタイムを上げたい、速く走るコツがあったら知りたいと思いませんか。短距離走を速く走る...

サッカーの無回転の蹴り方のコツや姿勢などポイントを習得しよう

サッカーの無回転の蹴り方のコツを掴めば、ボールがブレ球となる強烈なシュートを打つことができます。...

店長を辞めたい…正社員でも辞めたいと思う時

正社員で働いていて店長を任されている立場なのに、仕事を辞めたい!と悩んでいる人もいることでしょう。...

跳び箱の台上前転の怖いを克服するためのコツや練習方法とは

跳び箱の台上前転は怖いと感じる人は多いですが、その恐怖心があると余計にできなくなってしまいます。...

新入社員がカラオケを断るのはアリ?上手に断る方法

新入社員でもカラオケが苦手な人っていますよね。では、新入社員がカラオケの誘いを断ってもいいの...

ソフトテニス戦略、前衛として相手にプレッシャーを与える動き方

ソフトテニスで相手に勝つためには戦略が必要です。特に前衛の動き方は重要で、フェイントなどを使いながら...

保育園、年長さんの担任になった時にするべきこととは

保育園の年長さんの担任になりました!年長さんの担任は、忙しい、難しい、大変!でも、卒園式...

休学理由は仮面浪人!メリットとデメリット・向いているタイプ

仮面浪人したくて別のことを理由に休学する人も世の中にはいます。実際、仮面浪人することにはどんなメリッ...

再就職手当がもらえる条件とは?派遣社員として働く場合について

失業保険を受給している時に就職が決まった場合にもらえる再就職手当。でも条件がよくわからなくて申請しな...

高校生向け!就職試験の面接の基本や気をつけたいこと

高校生が就職試験の面接を受けるときには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?面接の入室...

スポンサーリンク

接客のバイトに向いてない人の性格

そもそも、人から上から目線の態度をとられることにガマンが出来ないという人は、接客業には向いていないかもしれません。

接客業とは

読んで字の如し、お客様と接することをメインとした職業です。その職場にもよりますが、お客様とのある程度の会話やコミュニケーションを取ることが求められます。中には、こちらはお金を払っている側なのだからと、横柄な態度で接してくる人もいますが、どんな理不尽な状況であっても、あくまでもお客様を立てる姿勢で対応しなければなりません。

飲食店などで多く目にする光景なのですが、とくに休日の混雑したピーク時には、店員の呼び出し音が頻繁に鳴り、目の前の作業の手を止めてテーブルに向かっても、やれ呼んでもすぐに来ないだの、料理が出てくるのが遅いだのと、苦情を言われることもたびたびです。
忙しすぎて、わかってはいるけれどなかなか対応できないような状態が続くと、口には出さなくとも、「こんなに手一杯なのに、たいしたことじゃないのに呼ぶな!」と、怒りの矛先がお客様に向いてしまうことも。そんな思いが表情や態度に出てしまうようなタイプは、ハッキリ言って接客業は向いていません。

ただ、このタイプには責任感が強い人が多く、たとえバイトだとしても、目の前の仕事のひとつひとつをきっちりこなしたいがゆえに、手を抜くことが出来ず、結果としてお客様の要望に応えられない状況を作り出している可能性もあるようです。

自分は接客のバイトに向いてない?向いている人の性格は?

接客業のバイトに向いている人

仕事が丁寧で、器用にこなせる人

このタイプの人は、接客業以外でもどんな仕事もそつなくこなせるでしょうが、とくに接客業においては、非常に重宝されるでしょう。
たとえば飲食店などでは、どんなに仕事が速くても、料理の置き方が雑だったり、無愛想な態度を取っていては、そのお店自体の評判も悪くなってしまいますよね。
たとえ忙しくても、お客様の要望にも機転を効かして、瞬時に対応出来る能力が求められます。

冷静な判断が出来る人

接客業においては、ささいなトラブルはつきものです。たとえこちらに非はなくても、頭を下げなくてはならない場面も多々あるでしょう。
そんな時、冷静に状況を判断し、トラブルを回避する能力に長けている人こそ、接客業のバイトに向いていると言えるでしょう。

また、お客様からの意見に耳を傾け、今後の改善策として素直に受け入れることが出来るような、寛容さも必要となります。

接客に向いてないのにバイトと続けるとデメリットもある

向いていないバイトを続けるデメリット

上司やお客さんからミスを責められる

バイト先になじめずに毎日のように怒られているうちに、ミスを恐れるあまりに余計に仕事に集中出来なくなることも。それが原因でさらにミスを重ね、発覚を恐れてミスしたことを隠した結果、会社に対して多大な損害を与えてしまう可能性もあります。

ときにはうつ状態になることも

職場へ向かう足取りも重く、気分が沈んでいる状態がつづくことで、精神的にも支障をきたす恐れもあります。笑顔が消えたくらい表情のままでは、接客業を続けるのは難しいでしょう。

お客様が減ってしまう可能性も

やりたくない仕事を続けていては、どうしたってやる気など起きるはずもありませんよね。こんな態度で接客をされていては、お客さんとしても店への印象が悪くなり、足が遠のいてしまう原因にもなりえるでしょう。

接客のバイトに向いているかをチェックするという方法も

アルバイト情報誌やインターネット上の求人サイトのなかには、自分の適性がわかる簡単なテストが載っていることもありますよね。自分がどんな性格で、どのような職業に向いているのかがわかれば、バイト先を選ぶ際の参考にもなるでしょう。

たとえそれらでテストしなくても、自分が接客業のバイトに向いているかどうかを判断することはできます。それは、誰に対しても笑顔で接することができ、周囲に対して気遣いができるタイプかどうかということ。自分ではなかなか気付かないかもしれませんが、お世話好きで、自然と周囲に対して気を配ることができる人は、接客業に非常に向いていると言えるでしょう。

あとは、物事の飲み込みが早い人。覚えるべきマニュアルがたくさんある職場では、物覚えの良さも求められます。他にも、考えこまずにパパッと臨機応変に行動できる人は、接客業においてかなり重宝されるでしょう。

ときには冷静な判断が求められるので、忙しいとすぐにパニックになってしまうような人は、接客業には向いていないかもしれませんね。

接客のバイトを頑張って続けた事でステップアップ出来た人も

いつも先輩やお客さんから怒られ、自分は接客業には向いていないかもと思いながらも、頑張ってバイトを続けたことで、周囲からも認められて正社員として採用されたという例もあるようです。

このように、向き不向きはあれど、それにめげずに努力を続けて良い結果に繋がることもあるので、一概に最初から接客業は向いていないからと、諦めてしまう必要はないと思います。

私は学生の時にいくつかのアルバイトを経験しましたが、いずれも接客業でした。とくに、仕事帰りのサラリーマンが多く訪れる居酒屋で働いていた際には、同じようなスーツ姿の男性が多い中で、顔と名前を覚えてボトルを用意したり、ひっきりなしに入る注文と配膳をひとりでこなしたりしているうちに、自然と人の顔や名前を覚える記憶力や、臨機応変に対応する能力が身につき、その経験が社会に出てからも大変役立ちました。

よく、「人生にムダなことなどない」と言いますが、本当にそう感じます。やってみてダメだったら、そのときにどうするか考えればよいのです。接客業のバイトに興味はあるけれど、向いていないかもと諦めず、まずはチャレンジしてみては?