昔から根強い人気のあるスポーツ、野球とサッカー。
子供たちに将来なりたいのは?と聞くと、だいたい野球選手かサッカー選手に分かれます。
どちらも身体能力が高い選手ほど活躍するのは当然ですが、野球とサッカーとではどちらの方が身体能力が高い選手が集まるのでしょうか。
野球とサッカーでは身体能力の差がある?の疑問にお応えします!
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野球とサッカー、身体能力が高い方は野球だと言われる理由
野球とサッカーは、どちらもメジャーなスポーツですね。
子供に将来の夢を聞くと、この2つのスポーツは必ずと言っていいほど出てきます。
小さな頃からサッカーや野球を習っている子は、高校になっても続けている子が多いです。高校生になるとある程度体格がしっかりしてきます。
長年のトレーニングによりどちらもそれなりの筋肉はついていますが、なんとなくサッカー選手より野球選手の方がガタイが良くなんでもそつなくこなすイメージがありませんか。
そのイメージ通りサッカーより野球の方が身体能力が高いと言われております。
一見、サッカーの方が広いコートを足だけでボールを扱い相手を交わしながら走り回るので難しいスポーツかのように思いますが、そこを比較してみると野球よりも競技のレベルは高いかもしれません。
しかし、身体能力の差でいうと野球は1つ1つの動きのフォームが大切です。
フォームを繰り返し行うことはたくさんの動作をするよりも大変です。
野球の本を見てみるとフォームの重要性やベストなフォームを作るためのことが書かれていることが多いのに対し、サッカーは戦術法が多く掲載されているものが多いです。
人間は動いている時よりも止まっている、またはゆっくり動く方が難しい時がありますが、野球はどちらかというと、1球1球にかかっていますので、競技時間も長いです。
長いですがサッカーのようにずっと走り回っているわけではなく、球が来たら瞬間的に動くことが多いので体が疲れやすくなります。
このスタミナをどうやってつけるか、そして1球1球にかけるフォーム作りのための体作りが重要になります。
このような競技の特徴の違いが、サッカーよりも野球が身体能力が良いと言われる理由です。
野球の方がサッカーより身体能力が高いのは体格にも現れている
サッカーより野球の方が身体能力が良いと言われているのは、見た目の問題でもあります。
サッカー選手は高身長であっても、スラッとした体型の人が多いですよね。
太ももやふくらはぎなど、下半身の筋肉がとても発達していてスマートな体型をしています。
それに対し、野球は高身長な上に体格もとても良いですね。筋肉は下半身のみならず、肩周りや胸など上半身も鍛えていてます。
体の全体を使いベストなフォームを作り出さなければならなく、そしてそのフォームで1球1球、球を投げながら競技を進めていきます。
サッカーと野球は体の筋肉のつき方もだいぶ違う
主に下半身を鍛えるサッカー選手よりも、体全体を鍛えて体格が良い野球選手の方が身体能力が高く見える傾向があります。
実際に野球の1軍選手のフォームが完璧なのはもちろん、2軍選手でもフォームが綺麗な人が多いのに対し、サッカーでは2軍選手になると体の動きが十分でない人が多いと言われています。
これも、筋肉のつき方やトレーニング内容の違いからなのかもしれませんね。
野球は高い身体能力が求められ、サッカーは高度なテクニックが要求される
野球とサッカー選手では求められることが異なります。
野球は高身長、体格の良さ(筋肉量)などが大きく求められますが、サッカーは筋肉が重要なのではなくテクニックが上手ければ上手い人ほど上達が早かったりプロ選手になる傾向があります。
もちろんサッカーでもそれなりの身体能力の必要で、プロになる選手はそれなりの身体能力の持ち主であることを前提だが、野球ほど身体能力は重要視はされていないかもしれません。
テクニックがあればあるほど選手として重要視されます。
しかしサッカーのある監督のコメントでこのようなことが残されています。
「日本人サッカー選手は、野球選手のようにもっと身体能力を高めなければならない。日本代表の敗因はそこにある。」
サッカーの日本代表が世界で戦うには、もっと身体能力を高めるための体作りが大切であることがわかります。
しかし、野球選手のように上半身の筋肉をつけすぎるのはサッカーの動きにはあまり必要なく、むしろ邪魔になることも考えられますので、その競技にあった身体能力の高め方で体つくりをする必要があるんですね。
どちらも、身体能力の差には個人的な差があります。
あくまでも大きな範囲で見た時に、サッカー選手より野球選手の方が身体能力が良い、身体能力が重要なスポーツであるということです。
身体能力が高い人は野球やサッカーだけでなく、どんなスポーツでもそつなく動ける
野球やサッカーに限らず、どのスポーツでもある程度大会で結果を出したり、記録を残し成績を出している人は身体能力がある人と言えるでしょう。
身体能力がないと正直結果を出せるほど動けません。
この身体能力は年齢が大きくなればなるほど差が出てきやすく、高校もしくは高校卒業後にいきなり体つきが変わる人がいますね。
プロ野球選手を見ていると良くわかります。
高校時の体つきに比べプロ入り数ヶ月でみるみるうちに体つきが変化していきガタイがよくなっています。
結果を出すためには身体能力が最も重要
身体能力がある人はどんなスポーツでもある程度、対応できます。
さらにその上を目指すことで、よりそのスポーツに合わせた身体能力がついてくるんですよ。
身体能力の高い人は既にスタートラインが違う
身体能力が高い人はそうでない人に比べ、動きの覚えが早い傾向にあります。
身体能力が高い人の例
雪道を歩いていて滑って転んでしまった場合
身体能力がある人はとっさに対応し、転ばないように体に動きを入れて耐えられます。
身体能力がない人は、そのままとっさの動きができずにそのまま転んでしまいます。
高い位置にある物をジャンプをしてとる場合
身体能力のある人は、背が低くてもより高くジャンプできる方法(動き)を知っています。
しかしそうでない人は背が高くでも高く飛ぶジャンプの仕方がわからず物をとることができません。
身体能力の有無は同じスポーツをすると実力に大きな差が現れる
覚えや技術の上達のスタートラインが違うので、どんどんと差をつけられてしまいます。
どんな時にでもより対応できる動きを持ちたいなら、まずそのスポーツの専門的な動きよりも身体能力を高めると良いでしょう。