スキーの面倒なワックスがけにはスプレー!その使い方を解説

スキーを滑りやすくするためにはワックスが必要だということはわかってはいても、ワックスがけは面倒なもの。

しかし、スプレータイプのワックスを使えば手軽に簡単にワックスをかけることができます。

今回はスプレータイプのワックスを使ったスキーのワックスの塗り方について説明します。まずは汚れを落とすことから始めましょう。

ただ、スプレーワックスは簡単ですが、効果の面ではホットワックスにはかないません。シーズン終了後にはショップに依頼してホットワックスをかけてもらった方がスキーを長持ちさせることができるでしょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

飲食店の店員がマスクをすることに対する世間の反応とは

飲食店の店員など接客業の人は基本的にマスクをしない方が良いと言われていますが、マスクをする人も増えて...

コンビニのイートインで勉強してもいい?時間制限はあるの

コンビニのイートインは勉強するのに向いている?確かになんでもそろっているコンビニで勉強できるなら、と...

バドミントンの試合で勝てるコツがある。勝つ為に出来る事

バドミントンの試合でなかなか勝つ事が出来ない、勝てそうで勝てないという状況はあると思います。...

手紙を友達に書く場合の書き出しのルールと例文や感動する書き方

突然の再開や、久しぶりのクラス会や同窓会がきっかけなどで友達に手紙を書く機会はあるでしょう。...

結婚式なのにふくさがないのはNG?ふくさのマナーと代用品

結婚式に出席するときは、ふくさにご祝儀を包んで持参します。ですが、ふくさを用意しておらず、手元にふく...

ご祝儀袋の入れ方!台紙がついている場合の使用方法とマナー

ご祝儀袋を開けたら中から台紙が出てくる場合があります。あまりご祝儀袋を使う機会がない方は、台紙は必要...

バスケ【試合のコツ】活躍するために今からあなたができること

バスケの試合のコツというと、シュートやドリブルを上達するための練習が浮かんでいませんか?では、ま...

体育の授業は何が目的で行われているのか知りたくありませんか?

学校の勉強は国語、算数(数学)、理科、社会、それに英語に家庭科、保健体育などなど、さまざまな教科があ...

新築祝いのお返し【親編】相場と贈る時期・内祝い選びのポイント

親から新築祝いを頂いていたら、新居完成の後に新築祝いのお返しをします。このときに悩むのが、親からの新...

職場で独り言いわないで!注意する時のコツって?対処法とは

職場で独り言を言う人がウザい!本人はどうして心の声をいちいち口に出して言うのかな?注...

初心者必見!テニスのオーバーグリップテープの替え時と巻き方

テニスを始めたらオーバーグリップテープという言葉を耳にするようになります。テニスのグリップには、元々...

運動は食前にする?それとも食後?運動を行うタイミングについて

運動するなら、効果を最大限にする方法で行いたいですよね。運動って、食前にするべきなのでしょう...

同僚の結婚式の断り方のポイントとご祝儀・二次会の断り方を解説

会社の同僚の結婚式に招待された時、予定が合わずに出席することができない・やむを得ない理由で欠席しなく...

スキーのターンの種類と特徴。滑り方のコツや練習方法も紹介

颯爽とスキーを滑る姿は、男性も女性も格好いいと思いますね。スキーの初心者は基本の滑り方「ボー...

卓球のラケットの持ち方!正しい握り方を解説【初心者向け】

卓球のラケットの持ち方は大きく分けて2種類の持ち方があります。卓球初心者にとっては、どちらの方が良い...

スポンサーリンク

スプレータイプのワックスならスキーに簡単に塗れます

面倒なスキーのワックスがけも、スプレータイプのワックスを使用すれば簡単に塗ることが可能です。
ここでは、スプレータイプのワックスの塗布方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

スプレータイプのワックスの使用手順

  1. スキー板についた雪や水気をきれいに拭き取ります。
  2. スキー板の滑走面にクリーナーを吹きつけ、キッチンペーパーで汚れを落とすように磨きます。
  3. ワックスをスプレーします。
  4. 付属のスポンジまたはコルクでワックスを伸ばします。
  5. 余分についたワックスを、ナイロンブラシで落としましょう。
  6. ファイバーテックスで磨いて完了です。

これなら必要な道具が少なく、時間もあまりかけずにお手入れが出来るので、簡単です。こまめにワックス掛けを行えば良い状態のスキー板を保てます。

スプレータイプのワックスの効果はホットワックスにはかないません

スキーに使用するワックスには、いろいろな種類の物があります。
ワックスがけが面倒な方や、年に数回しかスキーをしないという方にも扱いやすいのが、先ほど紹介した、「スプレータイプ」です。
スキー板に直接吹きつけて使うことができるので、面倒な作業工程がなく初心者でも扱いやすいです。
手軽に使えるので、ゲレンデに持ち込んで滑る前にサッと取り出して使うこともできますよ。効果は長く持続しませんが、一日滑る程度であれば全く気になりません。

効果を長く持続させたい方には「ホットワックス」がおすすめ

専用のアイロン台やワクシングペーパーなど、必要な道具がいくつかあるので初心者やスキーの頻度が少ない方には、コストや手間がかかる面からはおすすめできません。

ホットワックスほど手間がかからないのが「簡易ワックス」

スプレータイプもこの簡易タイプに当たりますが、簡易タイプの中にもいろいろな種類の物があります。固形タイプの簡易ワックスは、ホットワックスほどの効果の持続は期待できませんが、直接板に塗り込んで使えるので、日頃のお手入れに使うには良いワックスです。

ワックスの効果が一番持続するのがホットワックスです。
手軽に扱える簡易ワックスは、作業が簡単な分、効果の持続はしません。
上手に使い分けて、正しいお手入れを心がけましょう。

スキーにワックスを塗る頻度と必要性について

昔に比べると、スキーの製造技術も発展し、雪山とスキーの間に起こる摩擦が低くなるような材質を使ってスキー板が作られるようになりました。
そのため、ワックスも昔ほどこまめに塗布する必要がなくなり、ワックスを塗っているスキー板と塗っていないスキー板の滑りの差はほとんどないと言われています。

しかし、ワックスにはスキー板を錆から守り長持ちさせる効果や、スキー板の操作性をスムーズにする効果があり、やはり塗らないよりは塗ったほうがいいと言うことができます。
ワックスによるスキー板の差があまりないということは、ワックスの効果やその持続性にあまりこだわらなくても良いということ。手間を掛けずに簡単にワックスを塗りたいという方は、スプレータイプのワックスを繰り返し使用して、直接の効果を試してみると良いと思います。

ワックスを塗る頻度は、3回~5回に1回を目安にしますが、ゲレンデの雪質によっても落ち方が違ってきます。
パウダースノーの場合には落ちにくいですが、アイスバーンの場合には落ちやすくなるので、ワックスを塗る頻度は、雪質のことも考慮してその都度変えるようにしましょう。

また、スキー板の滑走面に付く水滴で判断することも可能です。
水滴が滑走面全体に広がるようについているときには、ワックスが落ちている証拠。ワックスを塗り直す必要があります。細かな水滴がついている状態の時には、まだワックスが効いているということになります。

スキーにはスプレーよりもホットワックスが必要です

スキー板には、非常に細かく目には見えない凹凸の形状をしています。

スプレータイプのワックスが、効果が持続できない理由

この凹みの部分にまで上手くワックスが入り込むことが出来ないからです。
塗りやすいというメリットの反面、すぐに落ちてしまいやすいというのはこのためです。
簡易タイプの固形ワックスの場合も同様に、スキー板の表面にしかワックスが付かないので剥がれやすくなってしまうということが言えます。

ホットワックスは、これらの簡易ワックスに比べると手間がかかりますが、アイロンで熱を加えながら塗り込んでいくため、しっかりとスキー板の奥にワックスが浸透します。
冷えるとそれが固まるため、ワックスが剥がれにくくなるのです。

ワックスの効果を高めたい方や、スキー板を長持ちさせたい方にはやはり、ホットワックスによるメンテナンスは必要不可欠です。

家庭ではワックスを掛ける場所が確保できなかったり、小さなお子さんがいてアイロンの使用が難しい場合などには、専門のショップに持ち込んでワックスを掛けてもらうこともできます。
シーズンオフのお手入れくらいは、ホットワックスを掛けるようにしてみると良いかもしれませんね。

スキーから帰ってきたら必ずメンテナンスを!それが長持ちさせるコツです

スキー板のメンテナンスは、ワックス掛けだけではありません。
スキーから帰ってきたら、スキーは毎回しっかりメンテナンスをします。

正しいメンテナンスはスキー板を長持ちさせる効果もあります。
簡単なメンテナンスなので、ぜひ参考にしてください。

帰宅後のスキー板のメンテナンス

水分を拭き取る

柔らかい布で、スキー板についた雪や水分を拭き取ります。
時間がないときには、スキーを振って、雪や水滴を飛ばしましょう。

傷のチェック

転倒した場合には特にしっかり確認をします。
スキー板に傷がついていないか、ビンディングが緩んでいないか、エッジが欠けていないかなどを目視で確認します。
破損がある場合には、そのまま使用すると危険なのでショップに持ち込みましょう。

乾かす

室内で、しっかりスキー板を乾燥させます。
濡れたままにしておくとスキーが錆びる原因になるので注意しましょう。

大切なスキー板は正しいメンテナンスで大事に扱いましょう。