剣道の試合の流れを解説!礼に始まり礼に終わる剣道について

はじめて剣道の試合に出場する人は、どのように試合が進むのか、一連の流れについて知りたくなることだと思います。

練習中にしっかりとチェックしていても、緊張から作法を間違えてしまうかもしれないと、不安な気持ちになっている人もいるのではないでしょうか。

剣道は「礼に始まり礼に終わる」と言われる武道の一つです。一連の試合の流れや作法をチェックして、試合でミスをしないようにしましょう。

ここでは、剣道の試合の流れや「礼」についてお伝えします。剣道の作法を学び、試合当日の緊張を少しでもほぐしてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

結婚式の男の持ち物、忘れてはいけない物とあると便利な物

結婚式に招待されたけれど結婚式に出席するのは初めてという場合には、当日何を持って行くと良いのかよくわ...

ダブルスに勝つ卓球のコツ・多球練習とフットワークの練習方法

卓球の試合には、1対1で行うシングルスの試合と2対2で行うダブルスの試合があります。ダブルスの試合に...

テニスの練習方法で初心者に有効なものとは?意識すべきポイント

テニスの初心者はどのような練習方法をしたらいいのでしょうか?すぐに上達ができたらと思う気持ちを糧に、...

パイロットの訓練は厳しい!その厳しさは機長になっても続く

制服姿がカッコいい、男性だけでなく女性も憧れる職業の一つパイロットですが、その訓練はやはり厳しいもの...

初心者必見!テニスのオーバーグリップテープの替え時と巻き方

テニスを始めたらオーバーグリップテープという言葉を耳にするようになります。テニスのグリップには、元々...

化粧をしない女性は社会人としてマナー違反?化粧に対する考え方

「化粧をしない女性は社会人としてマナー違反だ」という議論が世の中を騒がせていますが、女性が化粧をしな...

バレーボールのフローターサーブの練習方法と上達のコツ

バレーボールの試合はまずサーブから始まります。そのサーブがなかなか上手く入らないと悩んでいる方は多い...

飲食店のキャンセル料は払わないといけない?キャンセル料とは

飲食店のキャンセル料が発生するのは、何日前から?払わないと請求される?友達と一緒にご飯を食べ...

帽子着用時のマナー・男性と女性で違う帽子を被るときのマナー

オシャレのアイテムとして普段から帽子を着用する機会が多いという人もいますよね。帽子が好きでいつも着用...

No Image

卓球【ダブルス】サーブのルールや勝つためのポイント

卓球のダブルスのサーブは、シングルと違って打つ順番などがわかりづらくルールがあります。ダブルスをはじ...

洋食のテーブルマナー【スープの飲み方】基本のマナーを解説

初めてフランス料理を食べに行くときは、テーブルマナーがわからないものです。実際に洋食を食べに行く前に...

水泳の選手コースはいつから入れる?その条件を徹底解説

子供が水泳を習い始めると「いつかは選手コースに進んでもらいたい。」と親なら期待を持ってしまうでしょう...

テニスの練習方法。自宅で存分にできるトレーニング

テニスはラケットとボールを使って、コートで練習しないと上達しないと思ってはいませんか?もちろ...

祝儀袋の書き方・連名4人以上でご祝儀を出すときの書き方

連名4人で祝儀袋にご祝儀を包む時、ご祝儀袋の表書きにはどのように記入しているでしょうか。ご祝儀袋の表...

離乳食・11ヶ月頃に食べさせたい手づかみ食べのレシピや注意点

離乳食は順調ですか? 11ヶ月ころになると手づかみで色んな物を食べさせてあげたいですね。手づ...

スポンサーリンク

剣道の試合開始時の流れについて

相手へ失礼の無いように、剣道の作法は身につけておきたいものですよね。
剣道の試合開始時の一連の流れをご説明していきます。

試合開始時の流れ

  • 相手に向かう
  • お互いにしっかりと礼をする
  • 3歩前に出る
  • 構えながら蹲踞をして剣先を交える
  • 蹲踞の状態から主審の「はじめ」の合図でお互いに立ち上がって試合開始

コートに入る前に礼をする人もいますが、これは間違いなので相手と向かい合ってからしっかりと礼をしましょう。
相手に向かうとき、3歩で蹲踞ができる場所にいなければ4歩、5歩と前に出なくてはいけなくなるので気をつけましょう。
礼は15度頭を下げましょう。

蹲踞とは、体を丸くしてしゃがむことを言います。
なぜ蹲踞をするのかというと、相手を敬い感謝しているという礼の心を表すためです。
どんなときでも、相手への敬いの気持ちを忘れてはいけないということですね。

剣道の試合終了時の流れについて

上記では試合開始時の流れについてご説明しましたが、今回は試合終了時の流れについてご説明していきます。
試合終了時にも作法を忘れてはいけません。

試合終了時の流れ

  • 勝敗が決まったら試合開始の際に蹲踞した位置に戻る
  • 蹲踞をし、竹刀を納める
  • 収めたら立ち上がって後ろに下る
  • お互いに礼をして退場する
    この時の礼も15度頭を下げましょう。

試合が決勝戦の場合、向かい合ってお互いに礼をした後正面に向かってもう一度礼をします。
また、大会が開催され、2日以上に渡る場合は1日の最後の試合終了のときも向き合って礼をした後正面に向かって礼をします。

試合開始時や終了時の作法ができていないと、指導者の指導力や自分の強さのレベルが低く見られてしまうことがあるので、作法はしっかりとしておきたいものですね。

剣道の試合での入場・整列・正面への礼について

試合開始時や終了時だけではなく、試合での入場・整列・正面への礼についてもルールがあります。
入場・整列・正面への礼のルールをしっかりと覚えて試合に挑みましょう。

  • 入場
    入場の際は選手席に整列して、監督の指示で正面に礼をしてから着座します。
  • 整列
    団体試合の場合、先鋒、次鋒は剣道具を着けて竹刀を持ち、立礼の位置に整列して主審の「礼」の号令により相互の礼を行います。
    引き続き次の試合が行われる場合、試合場内に2チーム1列で並びます。
  • 正面への礼
    試合者は第1試合の開始時や決勝戦の開始時と終了時に正面への礼を行います。
    また、試合が2日以上に渡る場合は第1試合の開始時と最後の試合の終了時や、決勝戦の開始時と終了時にも正面への礼を行います。

正面への礼は立礼の位置で行います。

以上剣道の試合での入場・整列・正面への礼のルールについて説明しました。
慣れるまではルールが曖昧になってしまうかと思いますが、しっかりと体にルールを覚えさせましょう。

剣道の試合の流れは「礼に始まり礼に終わる」

剣道は「礼に始まり礼に終わる」と上記でご説明しました。
この言葉通り、剣道はまず初めにお互いの礼を交わすことから始まります。
このときの礼は臨戦態勢という意味合いなので15度の浅い礼をし、深くまではしません。
相手と視線をしっかり合わせながら礼をします。
このとき、相手から視線をそらさないようにしましょう。

剣道という武道において、礼はとても大切なものなのです。
試合前の浅い礼は臨戦態勢という意味合いがありますが、試合終了時や正面への礼をするときはかならず相手を敬い、感謝の気持ちを持って礼をしましょう。

このような作法も慣れてしまえば身につくものですが、流れ作業にならずにひとつひとつの動作に意味合いがあるということを感じ、気を引き締めて行いましょう。

剣道の試合で大切な「礼」

剣道には立ってする「立礼」と座ってする「座礼」があります。

この立礼と座礼はどんな礼なのでしょうか。

立礼

立礼とはその言葉通り立って礼をします。
背筋を真っ直ぐに伸ばしたまま腰をゆっくりと曲げて行います。
道場への出入りや稽古相手、試合相手などへは15度ほど腰を曲げて礼をします。
先生などの目上の方には45度腰を曲げて礼をします。

座礼

正座の状態から両手両肘を付き、礼をします。
このときもなるべく背筋を伸ばしたままゆっくり両手、両肘を付いて行います。
手は親指と人差し指の指先をつけて三角形を作るように揃えましょう。
三角形の中に鼻を入れるような気持ちで頭を下げていくと綺麗に礼ができます。

以上立礼と座礼についてご紹介しました。
いかがでしたか?
相互の礼であれば竹刀を左手に持っていても良いですが、目上の方に対しての礼のときは竹刀を右手に持ち替えて行いましょう。
左手に持ちながら礼をするのは無礼とされているので気をつけましょう。