剣道の試合の流れを解説!礼に始まり礼に終わる剣道について

はじめて剣道の試合に出場する人は、どのように試合が進むのか、一連の流れについて知りたくなることだと思います。

練習中にしっかりとチェックしていても、緊張から作法を間違えてしまうかもしれないと、不安な気持ちになっている人もいるのではないでしょうか。

剣道は「礼に始まり礼に終わる」と言われる武道の一つです。一連の試合の流れや作法をチェックして、試合でミスをしないようにしましょう。

ここでは、剣道の試合の流れや「礼」についてお伝えします。剣道の作法を学び、試合当日の緊張を少しでもほぐしてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

内定の報告を先生にしたい!メールや手紙で報告する場合の注意点

苦労した就活でようやく内定がもらえたら、これまでお世話になった先生へ報告したいですよね。でも...

コンビニバイトで注意すべき言葉遣いについて徹底解説

コンビニバイトのような接客業では言葉遣いに注意すべきだということはわかっていても、普段使っていないと...

生理で会社の椅子にうっかり血を付けてしまったら

女性にとって生理は体調も変わりますし憂鬱ですよね。特に経血の多いタイプの人は、しっかり対策をとっ...

年賀状に書く結婚式後の一言!上司や親戚、友達への添え書き

結婚式後の年賀状には印刷された文面以外にも一言を添えたほうが良いのでしょうか?ついつい沢山の...

手紙を友達に書く場合の書き出しのルールと例文や感動する書き方

突然の再開や、久しぶりのクラス会や同窓会がきっかけなどで友達に手紙を書く機会はあるでしょう。...

バレエのコンクールに出場する時に先生に渡すお礼の相場と考え方

お金がとにかく掛かることで有名なバレエ。普段の月謝や衣装代だけでもお金が掛かる上、コンクール出場...

スキーとスノボどっちも楽しみたい!という欲張りなあなたへ

スキーとスノボは冬のスポーツとして人気がありますし、どっちも楽しみたいのが本音ではないでしょうか。...

ジムに必要な持ち物。女性のジム通いに持っていくべき物リスト

体型の変化が気になり、ジムに通う女性も多いですよね。しかし、初めてジムを利用する時には、どんな物を持...

お茶とお菓子の置き方には決まりがある!お茶の基本の作法とは

会社や自宅に来客があった場合に、おもてなしとしてお茶やお菓子をお出しする機会もあるでしょう。...

袱紗は色が重要!白の袱紗の使用用途と使用する場合の注意点

贈り物用の金品などを覆う袱紗の中には、色が白の袱紗もあります。袱紗は色によって使い分けることが重...

公務員のピアスは女性はアリだけど就活試験では外すべき

公務員として働いている職員でピアスを付けている女性を見かけたこともあるのではないでしょうか?...

卓球のダブルスに勝つための戦術・サーブレシーブにポイントが

卓球でダブルスを組んで試合をすることになったら、どんな戦術で挑めば試合に勝利することができるのか知り...

野球の投手の為のトレーニングの種類とやり方を解説

高校生でも球速150キロというのも珍しくはないでしょう。野球選手はほぼ毎日トレーニングをして...

職場に配るお菓子はいらない?迷惑に思う心理とお菓子外しとは

長期休暇のあとなど、職場でお土産のお菓子を配る人もいますよね。この習慣を「いらない」と感じている人が...

飲食店にはちょっとの持ち込みでも非常識になると知っておこう

飲食店へ持ち込みをして飲食するのは非常識な行動だと理解している人は多いと思いますが、赤ちゃんの離乳食...

スポンサーリンク

剣道の試合開始時の流れについて

相手へ失礼の無いように、剣道の作法は身につけておきたいものですよね。
剣道の試合開始時の一連の流れをご説明していきます。

試合開始時の流れ

  • 相手に向かう
  • お互いにしっかりと礼をする
  • 3歩前に出る
  • 構えながら蹲踞をして剣先を交える
  • 蹲踞の状態から主審の「はじめ」の合図でお互いに立ち上がって試合開始

コートに入る前に礼をする人もいますが、これは間違いなので相手と向かい合ってからしっかりと礼をしましょう。
相手に向かうとき、3歩で蹲踞ができる場所にいなければ4歩、5歩と前に出なくてはいけなくなるので気をつけましょう。
礼は15度頭を下げましょう。

蹲踞とは、体を丸くしてしゃがむことを言います。
なぜ蹲踞をするのかというと、相手を敬い感謝しているという礼の心を表すためです。
どんなときでも、相手への敬いの気持ちを忘れてはいけないということですね。

剣道の試合終了時の流れについて

上記では試合開始時の流れについてご説明しましたが、今回は試合終了時の流れについてご説明していきます。
試合終了時にも作法を忘れてはいけません。

試合終了時の流れ

  • 勝敗が決まったら試合開始の際に蹲踞した位置に戻る
  • 蹲踞をし、竹刀を納める
  • 収めたら立ち上がって後ろに下る
  • お互いに礼をして退場する
    この時の礼も15度頭を下げましょう。

試合が決勝戦の場合、向かい合ってお互いに礼をした後正面に向かってもう一度礼をします。
また、大会が開催され、2日以上に渡る場合は1日の最後の試合終了のときも向き合って礼をした後正面に向かって礼をします。

試合開始時や終了時の作法ができていないと、指導者の指導力や自分の強さのレベルが低く見られてしまうことがあるので、作法はしっかりとしておきたいものですね。

剣道の試合での入場・整列・正面への礼について

試合開始時や終了時だけではなく、試合での入場・整列・正面への礼についてもルールがあります。
入場・整列・正面への礼のルールをしっかりと覚えて試合に挑みましょう。

  • 入場
    入場の際は選手席に整列して、監督の指示で正面に礼をしてから着座します。
  • 整列
    団体試合の場合、先鋒、次鋒は剣道具を着けて竹刀を持ち、立礼の位置に整列して主審の「礼」の号令により相互の礼を行います。
    引き続き次の試合が行われる場合、試合場内に2チーム1列で並びます。
  • 正面への礼
    試合者は第1試合の開始時や決勝戦の開始時と終了時に正面への礼を行います。
    また、試合が2日以上に渡る場合は第1試合の開始時と最後の試合の終了時や、決勝戦の開始時と終了時にも正面への礼を行います。

正面への礼は立礼の位置で行います。

以上剣道の試合での入場・整列・正面への礼のルールについて説明しました。
慣れるまではルールが曖昧になってしまうかと思いますが、しっかりと体にルールを覚えさせましょう。

剣道の試合の流れは「礼に始まり礼に終わる」

剣道は「礼に始まり礼に終わる」と上記でご説明しました。
この言葉通り、剣道はまず初めにお互いの礼を交わすことから始まります。
このときの礼は臨戦態勢という意味合いなので15度の浅い礼をし、深くまではしません。
相手と視線をしっかり合わせながら礼をします。
このとき、相手から視線をそらさないようにしましょう。

剣道という武道において、礼はとても大切なものなのです。
試合前の浅い礼は臨戦態勢という意味合いがありますが、試合終了時や正面への礼をするときはかならず相手を敬い、感謝の気持ちを持って礼をしましょう。

このような作法も慣れてしまえば身につくものですが、流れ作業にならずにひとつひとつの動作に意味合いがあるということを感じ、気を引き締めて行いましょう。

剣道の試合で大切な「礼」

剣道には立ってする「立礼」と座ってする「座礼」があります。

この立礼と座礼はどんな礼なのでしょうか。

立礼

立礼とはその言葉通り立って礼をします。
背筋を真っ直ぐに伸ばしたまま腰をゆっくりと曲げて行います。
道場への出入りや稽古相手、試合相手などへは15度ほど腰を曲げて礼をします。
先生などの目上の方には45度腰を曲げて礼をします。

座礼

正座の状態から両手両肘を付き、礼をします。
このときもなるべく背筋を伸ばしたままゆっくり両手、両肘を付いて行います。
手は親指と人差し指の指先をつけて三角形を作るように揃えましょう。
三角形の中に鼻を入れるような気持ちで頭を下げていくと綺麗に礼ができます。

以上立礼と座礼についてご紹介しました。
いかがでしたか?
相互の礼であれば竹刀を左手に持っていても良いですが、目上の方に対しての礼のときは竹刀を右手に持ち替えて行いましょう。
左手に持ちながら礼をするのは無礼とされているので気をつけましょう。