給料が遅れる理由はやっぱり倒産?その時にやるべきこととは

今まで働いてきて給料が遅れるなんてことはなかったのに、今月は遅れた…。もしそんな事態になったらどんなことを考えますか?

給料が遅れる理由が銀行の手続きなどの場合もありますが、一番に考えられるのは「倒産」です。

万が一そんなことになったら、何をすべきなのでしょうか?すぐにでも転職すべき?

給料が遅れる理由とその時にやるべきことを説明します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

大学がつらい、やめたいと感じるあなたへアドバイス

夢や希望を持って大学に入ったのに、大学生活を続けるうちにつらい、やめたいと感じて悩んでいませんか?...

営業の電話がしつこいと思っているならハッキリと〇〇する事

会社や自宅に、営業の電話がかかってくることがありますよね。その電話がしつこい!と感じている方...

スーパーで食品を扱うバイトのメリット・デメリット

アルバイトとしてスーパーのバイトは求人も多く、通いやすいという点でも人気です。年代もさまざまな人...

自衛官の定年後の就職先は?定年が早い自衛官の再就職について

自衛官は公務員ですが、一般の公務員よりも定年の年齢が早いです。このため、定年を迎えた年齢でも再就職を...

嫌いな人が職場にいる時に示す態度とは?接し方に注意!

「最近職場にいる人の態度がおかしい、もしかして嫌われている?」と悩んでいませんか?嫌いな人が...

仕事と業務の違いとは?デキる男は業務じゃなくて仕事がデキる!

仕事と業務の違いについて理解はできますか?出社して一日をやり過ごせば、お給料がもらえるということ...

事務員の仕事が暇過ぎる!という方は是非読んで下さい!

事務員の仕事をしていて暇だ!暇過ぎる!という人がいます。忙しくないならいいのでは?と思ってし...

退職後の書類はいつ届く?離職票が届く日数と返却される書類

会社を退職したあと、退職した会社から離職票をもらわなければ失業保険の手続きをすることができません。退...

派遣辞めたい…。一ヶ月など契約期間より前に辞める場合には

派遣を辞めたい。働きはじめて日が浅い。派遣先にもよりますが、最初は一ヶ月で契約すると...

テニスのポイントはなぜ0ではなくラブなのかその謎を解明します

全米オープンなどテニスの4大大会の試合をテレビで見ていると、ポイントが0ではなくラブと呼ばれていたり...

警察の交通課は忙しい!特に忙しいのはやっぱりあの時期!

警察の交通課。スピード違反の取締りや人身事故の処理などを行うため、警察の中でも特に忙しいイメージがあ...

大学中退者の面接対策で受かるコツや知っておきたいこととは

大学を中退していると、就職の面接ではそれが不利になるのではと不安になりますよね。確かに、面接...

就活中電話に出れなかった時のマナー!折り返す時のポイント

就活中、都合が悪くて企業からの電話に出れなかったということもありますよね。結果の合否の連絡が電話で来...

終身雇用制度が崩壊しつつある理由と今現在崩壊しない理由

一つの会社で定年まで働き続けることができる「終身雇用制度」。昔から続く日本ならではの働き方ですが...

就職は東京より大阪が断然良い理由と住んでみたらわかったこと

就職するなら東京にするか大阪にするか悩んでるという人も多いのではないでしょうか?では、就職す...

スポンサーリンク

給料の振込が遅れる理由は銀行のトラブル?それとも倒産?

会社からの給料の振り込みが遅れると自分の会社の経営状況が良くないからなのかと心配する人もいるでしょう。

銀行間でのトラブルがあって振り込みが遅れるという場合も考えられる事もありますので心配しすぎるのもよくないかもしれません。

銀行によっては入金を忘れて一週間後に入金するというような銀行も中にはあるようですね。
また、システムトラブルによって給料の振り込みができなくなったという場合も考えられます。

一方、本当に会社の経営がうまくいっていないために給料を支払うのが難しいという場合もあります。

倒産する会社の兆候としては以下のような事が挙げられます。

例えば、以前よりも会議が増えたり会議の時間が長くなっている場合は経営についての話し合いをしている場合があります。

金銭的な面では、基本給が減らされたり、経費削減のために事務用品などが自腹になったという場合もあやしいです。

給料が遅れる理由は資金繰りの悪化?

給料の振り込みが遅れることに対してあまり重要視しないのは危険です。
最終的には給料が振り込まれるならばそれでよいと考える人もいるかもしれません。

しかし、労働基準法では給料の支払いは毎月払いという原則が定められており、給料の振り込みが遅れることは許されないことなのです。

それにもかかわらず給料の振り込みが遅れるということは、会社の経営状況が危険な状況であり支払える状況ではないという可能性は高いです。

経営状況が悪いと資金繰りが悪化して給料が支払うことができずに倒産してしまうのです。

もし自分の勤めている会社の給料の振り込みが遅れるということがあれば、会社の経営状況が危機的状況にあるということを考えておいた方が良いでしょう。

会社の上層部の動きや経費に関してもより敏感になってみた方が良いかもしれませんね

給料が遅れるのは倒産が近いという理由しかない?会社を辞めた方がいい?

給料が遅れるのは会社の倒産が近いというケースが多いに考えられます。

そういった場合の社内の雰囲気は最悪なものでしょう。

管理職は経営陣に対して責任を擦り付けようとするでしょうし、会社内の人間関係は最悪なものになってしまいます。

若手社員などは会社の危機もあまり間近で感じることができないので普段通りであったとしても、上層部では対策を練るために険悪なムードになってしまいます。

そして中堅世代の家族持ちの社員などはこれからの人生がかかっている為さらに不安になるでしょう。

この状況を受け入れて仕事をすることは難しいですし、転職した方がよいのかもしれません。

退職金の問題もあります。
会社がつぶれる前に退職金をもらうためにも、早々に転職して退職することは賢い判断であると考えます。

給料が遅れているのですぐには退職金が支払われなくても保険会社からはもらえます。

給料が遅れる事態になったら、すぐ転職活動を始めよう

給料の支払いが遅れるようになれば倒産目前である可能性が高いです。

もし現段階で給料の遅延が2か月ある場合は自ら退職をしたとしても会社都合の退職となりますのですぐに失業保険を受けることができるのです。
そのため、わざわざ会社が倒産するまで待って会社都合の退職にする必要はないのです。
すぐに失業保険を貰えたとしても、給付は3か月間しかありません。
その間に転職活動をしたとしても自分の思う条件の会社を見つけることはなかなか難しいかもしれませんよね。

できれば休職期間は作らずに転職した方が望ましいですし、できれば会社に属したまま、すぐにでも転職活動をした方が良いでしょう。

転職理由も会社の給料の未払いなどであれば不利な転職にはならないでしょう。

会社が倒産してからの転職活動は焦りもありますしあまりお勧めできません。

給料が遅れたら、労働基準監督署に相談しよう!

もし給料の支払いが遅れている場合は労働基準監督署や労働センターに相談してみましょう。

給料の遅延は労働基準法でも許されないこととされていますので働いた分の給料はしっかり請求するべきです。

そしてもし家庭があるのであれば事前に家族間で作戦会議をする必要があります。

自分自身で身を守るためにも預金しておくことは大切ですし、ローンの支払いについても検討する必要があります。

在職中に次の転職先を探すなど、早急に対策をとる事は大事でしょう。

会社には恩もあるため倒産するまでは今の会社に在職するという考えではなく、自分や家族の身を守るためにもすぐに行動に出るようにしましょう。

失業保険も出るので、会社がつぶれてから転職活動をすればいいと考えている人もいるかもしれませんがそう簡単にはいかないことも多いです。

給付の三か月間はあっという間に過ぎてしまいますし、焦って再就職先を探して条件の悪い会社に入社してしまうことのないように気を付けましょう。