高校生ともなると、ノートの取り方にも個人差が出てきます。
成績が良い人のノートを見たことありますか?きっと自分とは違った、工夫された使い方をしているはずです。
そこで高校生におすすめしたい、ノートの取り方やコツについてご紹介します。
黒板の文字そのままにただ書き写すだけだったり、あるいは美しいノートを作ることだけに囚われてしまうようではだめです。
ノートに書いた物がしっかりと自分の物にできるよう頑張りましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
野球が全世界で普及していないのはなぜ?オリンピックがカギかも
野球は世界に普及していないマイナーなスポーツだって知っていましたか?日本ではメジャーなスポー...
卓球初心者のサーブの打ち方!上達方法とポイント・打ち方を紹介
卓球初心者の人の中には、サーブの打ち方がいまいちわからずに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。...
ボクシングのルールの中でもわかりにくいダウンについて徹底解説
テレビなどでボクシングを見ていても、ルールがよくわからないという人も多いと言います。中でも「...
新婚家庭へ結婚祝いのプレゼントで食べ物を贈る時の上手な選び方
結婚祝いのプレゼントに食べ物を贈りたいという時には、「もしかして結婚祝いに食べ物を贈るというのはマナ...
スポンサーリンク
高校のノートの取り方、授業ノートは見やすいように自分なりのルールを
中学時代と高校時代は違います。授業のノートの取り方も中学と高校では、違ってきます。高校に進学すると、具体的にどの様に授業のノートの取り方を変えれば良いかというと、自分が理解しやすい様に、メモの様な物を付け加えながら、授業中のノートを書き込んでいくことがポイントになってきると思います。
先生が黒板に書いている事だけではなく、自分が必要だと思う部分はメモに残す。
中学と高校では、授業の難易度も変わってきます。そうすると、幾ら予習をしたとしても、授業の中で「え?今の部分理解らなかった」と感じる部分が出てきます。
授業用のノートは、自分が復習しやすい形、後から見てみて授業で触れた部分を良く理解出来る形にした方が良いと思います。そうする為には、先生が書いた部分だけではなく、先生が用いた例など、自分が「これは書いた方が後々、理解をしやすい」と感じる部分もドンドン書き込むべきだと思います。
授業の内容をより理解しやすくする為のヘルプの様な形で、ノートを取る事が出来ると良いと思います。
高校におすすめしたいノートの取り方、ポイントは「余白」
高校の授業を受けていて、試験や大学受験の事も意識して、時間の無駄を省く為にも、なるべく効果的にノートを取っていきたいですよね。
高校の授業のノートを取る際に、どんな事を意識してノートを取るべきかというと、ポイントとなるのは、ノートの「余白」の部分を上手に活用する事だと思います。
余白の部分に何を書くか?
予習をしていて疑問に思っていた事が、授業を受けている内に解決されたり、逆に疑問が湧き上がったりすると思います。その疑問や、ヒントになった事を余白に書いて、疑問点については後で先生に質問をしたり、また復習する時に、「あ、これ授業中に先生が言った事だ」と記憶が戻る様な一言を余白の部分に書いておくと、勉強もはかどってきます。
記憶もその「瞬間、瞬間」で消えてしまいます。思いついた時に、自分がわかり易い形で書き留める余裕を余白を使って終了させましょう。
高校の成績がアップするノートの取り方、ペンの色も実は重要
友達より良い成績を取りたい。高校に入学して大学に進学しないにしても、それでも成績は気になる。教科書を理解する事も大切ですが、授業中のノートの取り方も、成績を上げるのに大切な要素になります。
どんなノートを取っていくと、成績が上がっていくか、それは、ペンの使い方にも秘訣があります。
覚えた方が良い箇所はペンの色の力には頼るべき。
あまりカラフル過ぎると、見ていて頭が痛くなってきます。なので、あまりカラフルさにこだわる必要はありません。ただ、重要な部分は目に留まる様に、蛍光ペンを使ったり、読みやすい色のペンを使用する方が、ノートを開けた時に、「この部分が重要」というのが、はっきりとわかります。
ペンは使用した方が良いです。ただ、その色は3色以内に留めましょう。先程も書きましたが、あまりカラフルなのはお勧めしません。重要な部分のみが目立つ形のノートが成績アップに繋がるので、使うペンも3色以内に留めましょう。
英語が苦手な人必見!テストに役立つ英語の授業ノートの取り方
中学生でも高校生でも、苦手科目は誰でもあります。数学が苦手という人もいれば、英語が苦手な人もいます。英語に苦手意識を持っている方にその苦手意識を克服するコツとして英語の文章を左に書き、その和訳を右に書く、最後の余白の部分にわからない単語を書き留める事をお勧めします。
英語や他の外国語に関して同じ事が言えると思いますが、単語だけを覚えるよりは、文章にして文法を意識して学ぶ方が、長文にも強くなれるのでお勧めします。
また、単語だけ覚えても、それをどうやって使用したら良いのかも理解出来ない部分も出てくると思います。そうであれば、初めから文章にして覚える、そしてそれが日本語ではどういった意味になるのかを右に書き留めておく、そのプロセスを通った方が、英語や他の外国語の習得率は高くなると思います。
やっていく内に、知らない単語に必ず出会います。その自分が知らない単語は余白に書いて、「覚えなくてはいけない単語集」を作成していくと、自分の弱点が見えてきて、克服する事が出来ます。
ノートの取り方だけで勉強に差がつくのはなぜか
どうしてあの子は成績がいつも良いんだろう?塾に通っているから?それとも他に何か秘訣があるのかな?
後で見て、自分の理解が深まるノートを作成している。
成績が良い方のノートの作り方ですが、ぱっと開くと既に授業が理解出来ているノートが仕上がっているのだと思います。よく、テストの数週間前になると、ノートを作る生徒もいますが、成績が良い方はその必要がありません。
日頃からどの部分が疑問で、なるべく早めにその質問を解決しているのだと思います。だから、理解をするスピードが早い。また、自分がどの部分を暗記しなくてはいけないのか、日頃から暗記も心がけています。だから、テストの数週間前でも、既に殆どの部分を理解しています。応用問題にも手を出す事が出来ます。ノートを作り上げているのではなく、見ただけで自分が何を理解出来ていて、何を理解出来ていないのか、理解るノートを作り上げています。あなたもそれを意識してノートを作り上げていきましょう。
高校に進学すると、ノートの取り方にも工夫が必要になります。どういった工夫が必要になるのか、秘訣となるポイントを紹介してきました。参考にはなりましたか?あなたの成績が上がっていくと良いですね。