卓球の初心者が出来るサーブ練習のやり方とポイントを紹介

卓球を始めたばかりのころは、サーブが入らなかったりすぐにネットに引っかかってしまうでしょう。

サーブに関する悩みは、ミスを何度もしてしまう、狙ったところに打てない、うまく回転がかけられないなど色々あると思います。

またサーブには下回転サーブや横回転サーブやナックルサーブなどの種類があります。

ここでは初心者向けのは基本のサーブや、下回転や上回転などのサーブ練習について紹介します。

打ち方のコツや回転のかけ方をご覧ください。また回転は手首の使い方にもポイントがあります。

習得が簡単な回転サーブなのでサーブ練習をして色々な回転サーブを習得してください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

画家とイラストレーターの違いを比較。仕事内容や収入まで

絵を描く仕事といえば画家やイラストレーターなどありますが、そこにはどんな違いがあるのでしょう。同...

合気道と空手、どっちを習わせようか迷ったら

子供に何か習い事をさせようと思った時に、定番のピアノや水泳、英会話も良いですが、身も心も本格的に強く...

習字教室を開くには?自宅開業を目指しているあなたへアドバイス

「習字教室を自宅で始めたい」という主婦の方もいるのではないでしょうか。書道教室を開くには何が必要...

野球の練習メニュー・守備が上達する練習法と練習メニューを紹介

野球の守備がうまくなる練習メニューについて知りたい・練習するときはどんなことを意識して練習をすればい...

結婚式の子供のご祝儀の目安。決め方とご祝儀のマナー

結婚式に子供と一緒に出席する場合に悩むのが、ご祝儀はどうしたら良いのか、ということではないでしょうか...

腕が細い原因を理解して、正しい方法で筋トレをしましょう

男なのに腕が細いと、なんとか鍛えて腕を太くしたいと考えるのではないでしょうか。しかし、ただな...

スキーは姿勢が大事!基本の姿勢や止まり方、滑り方の姿勢を解説

スキーには基本の姿勢があります。ただ原理はわかっていても身に付けるまでが難しいため、予習しておく...

バスケのコツ。女子バスケが上手くなるコツと練習方法と大切な事

バスケットボールは重いと感じる女子も多いでしょう。ですがボールをドリブルしたり味方にパスを出した...

バスケのコツ!シュートの成功率を上げたいなら指先を意識しよう

バスケの技術の中でも重要なシュート。コツを身に付けて成功率を上げたい!そんなあなたに耳寄りな情報が「...

結婚式披露宴の時間に間に合う余裕を持った受付到着時間をご紹介

結婚式の披露宴に招待をされたら、余裕を持った到着時間を設定してください。開始時間ギリギリの到着や受付...

スクワットの重量の平均は何kg?自分の体重に合わせて始めよう

ジムなどでバーベルスクワットに挑戦する場合、重量は何kgにすればいいのかわからない人も多いのではない...

卓球の練習方法【初心者向け】一人で出来る練習や多球練習のコツ

部活で卓球を始めたがなかなかボールが上手く打てない、返球が出来ないなど初心者の人は感じているのではな...

上司との喧嘩【仲直り】は部下から言うもの。大人の階段を上ろう

上司と喧嘩になってしまった!仕事を辞める選択肢も頭をよぎるも、そんな子供みたいなことはすぐにはで...

スキーとスノボのウェアの違いと兼用するときの注意点を紹介

スキーとスノボのウェアの違いはそれぞれのスポーツに合わせた機能面です。どちらも寒い雪山のゲレンデで行...

面【剣道】のお手入れ方法とは?面の洗い方を紹介します

剣道の面のお手入れはどのようにしたらいいのでしょうか?日頃のお手入れのポイントとは?防具は、...

スポンサーリンク

サーブが入らない卓球の初心者はサーブ練習から

まずはサーブがネットの向こう側に入るように練習をしていく必要があります。

初心者はネットに引っかかってしまい、なかなかサーブが決まらないという落とし穴にはまりがちです。

質より量にこだわってたくさん練習をすることで、身体にサーブの基本を馴染ませていくような練習が必要となるでしょう。

サーブの練習をするときには、たくさん数をこなすこととプラスして意識しておきたいこともいくつかあります。

練習を始めたばかりの頃に意識したいことは、サーブを打つ時に自分がどんなミスをしているかで変わってきます。

ネットに引っかかってしまうミスが多い場合は打球点を上げるように意識します。
逆にオーバーミスが目立つ場合は打球点を下げなくてはなりません。

球をどんなふうにラケットに当てればうまくサーブを打てるかということを意識しつつ、まずはたくさんサーブを打ってみましょう。

打っているうちに自分の弱点が見えてきます。
その弱点に合わせて練習を積み重ねていくことが上達の近道と言えるのではないでしょうか。

卓球の初心者が思うサーブに関する悩み

たくさん練習をすればうまくなるのは確かですが、どこに躓いているのか見極めなければ練習は実のあるものにならない可能性もあります。

練習をより確実なものにするために初心者がどんなことに悩みがちなのか、知っておくと役に立つと思います。

そこで初心者が悩みやすい事柄をまとめてみました。

卓球初心者の代表的な落とし穴

  • サーブが狙ったコースで打てない
  • サーブミスが目立つ。
  • うまく回転がかけられない。
  • サーブの距離調整をミスしてしまう。
  • 回転の種類を増やせない。
  • まだぎこちなくしかサーブができない。

サーブの打ち方がよくわからないだけでなく、ちゃんと打ちたいのに打てないと焦ってしまうためサーブは初心者にとってはジレンマとなることの多い部分です。

ジレンマから抜け出すためにはサーブを打つ感覚を身体で覚えるしかありません。

サーブを打つ感覚を身体に馴染ませるために、数をこなしていく中で「回転をかけること」に重きをおきながら練習をしていきましょう。

回転をうまくかけられるようになれば、サーブをうまく打てるようになるのも、もうすぐです。

卓球初心者におすすめ基本の下回転のサーブ練習

では回転をかける感覚を身に付けるためにはどんな練習が効果的なのか、というところに行きつくと思います。

回転をかけるときに重要なのはラケットとボールの角度です。
これを意識しながら何度も数をこなしていくと、どの角度のボールをどの角度のラケットで打ち抜けばいいのかということがわかってきます。

回転をかけるコツを掴めば、サーブで回転をかけることも容易になるのです。

サーブの時に重要なのはスピンの量とスピードのバランスをとること。
強力なスピンをかけていても遅い球では相手は簡単に見極められますし、スピンが買っていない速い球では相手にとってはチャンスボールです。

回転をかけるコツを身に付けたら、そこからはスピンとスピードのバランスを意識した練習に切り替えていくと効率よく練習していけるはずです。

コツをつかむには時間がかかるかもしれませんが、数をこなす以外には上達方法はありません。

時間をかけた反復練習が功を奏するでしょう。

上回転もサーブ練習すれば簡単に習得できる

下回転のコツを掴めば上回転サーブも練習してみましょう。
上回転サーブはロングサーブを打つのが苦手な人にとっては、覚えてしまえば初心者でも使いこなせる効果的な技となると思います。

上回転サーブは効果的に使えるだけでなく習得も簡単です。
理由はラケットの角度を少し上にするだけで回転がかかるためです。

バックサーブでもしゃがみこみサーブでも、ちょっとラケットを傾けるだけで簡単に上回転がかけられるようになるため、下回転よりも簡単に習得できるのです。

試合で初心者が勝てるようになるには下回転よりも先に上回転を覚える方が効果的に働くこともあります。
周囲が初心者ばかりのなかでの試合であれば、それはより効果的です。

下回転が難しいと感じるのであれば、上回転を先に覚えてぼーつに開店をかける感覚をつかむといいかもしれませんね。

サーブに回転をかける打ち方のコツは手首

サーブに回転をかけるには手首が重要です。

手首を使わずにラケットを動かすとラケットは平面的な動きをします。
手首を使ってラケットを動かしてみるとボールの軌道に動きが反映されます。
何度か試してみてください。

これは手首を使ってラケットを動かすことで遠心力が生まれるためです。
この遠心力に乗ってスイングスピードが増すとともに回転がかかりやすくなるのですね。
実際に手首を意識してラケットを使ってみることで球のスピードや回転など目に見えて変化があると思います。

なんだか思うように手首が動かせない、と感じる場合はサーブ時にだけラケットの握り方を変えてみましょう。

ラケットの握り方をサーブ時だけ変えるという方法はトップ選手も行っている方法です。グリップを握らず親指と人差し指だけで支えるようにすると、手首がより自由に動かせる形になります。

手首をうまく使ってサーブを打つためにはラケットの持ち方にも変化を持たせる必要があるのですね。

スポーツは実際に身体を使って自分なりに覚えていくことも必要になります。
何でも検索して知ることのできる時代になった今では、動画などを使ってよりわかりやすく動きを勉強することもできるようになりました。

ですが実際に動いてみなければ、自分が検索結果のように動けるようにはなりません。

研究と同時にそれを活かした練習でより上達できるよう、いろいろな練習方法などを試してみましょう。

はじめたばかりは躓くことも多いかもしれませんが、楽しく充実した練習で卓球が思うようにできますように。