子供が水泳を習い始めると「いつかは選手コースに進んでもらいたい。」と親なら期待を持ってしまうでしょう。
しかし、いつから入れるのか、年齢などの条件はどのようになっているのか気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、水泳の選手コースに進むための条件や練習内容などについて説明します。基本的にはコーチの推薦がないと入れませんが、それ以外にも条件があるのでしっかりと理解しましょう。
また、いざ選手コースに入ると親としても送迎など子供につきっきりの生活になるようです。覚悟して望む必要があるようです。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
パーティードレスの選び方。結婚式にNGな色と注意したいマナー
結婚式に招待された時には、どんな色やデザインのパーティードレスを着ようか迷ってしまいます。また、結婚...
問い合わせ電話のかけ方!ビジネスマナーを知って印象良い電話を
取引先やお得意さんに問い合わせの電話をかける時、まだ電話をかけ慣れて居ない人はかけ方についてあまり良...
舞台の観劇マナーを確認しておきましょう。意外と知らないマナー
舞台観劇初心者の方は、観劇マナーを是非チェックしておきましょう。中にはマナーを知らない人や、守ら...
【お車代の封筒の名前の書き方】相手の名前は書かないことが基本
結婚式で渡すお車代。渡す相手を間違えないように、封筒に相手の名前を書こうと考える人もいるでしょう。...
スポンサーリンク
水泳の選手コースはいつから入れる?その条件について
子供が水泳に夢中で頑張っているなら、子供の水泳を伸ばしてあげようと選手コースへの移動も視野に入れて検討している親もいるでしょう。
「選手コースは誰でも入れるわけではない」というくらいしか知識がない親もいると思います。
それなら、まずは選手コースについての知識を勉強していきましょう。
水泳の選手コースに入るための条件
選手コースに入るためにはいくつかの条件を満たしておなければなりません。
選手コースの練習についていける者
1番下のクラスでは1日2500m、1番上のクラスであれば5000~10000mもに距離を泳ぎ練習します。
到底、この練習についていける者でなければなりません。
小さいうちに4泳法をマスターしている者
クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの基本の泳ぎを幼稚園からマスターしている子は稀であります。
年齢が若ければ若いほど選手コースに行ける可能性が高くなります。
将来性は年齢面で考慮されることもあります。
見出しに「選手コースにいつから入れる?」という問いがありますが、若ければ若いほど有利であるというのが答えになります。
性格面
ある程度の水泳のスキルがあることが前提ですが、負けず嫌い、水泳に対する姿勢など性格面を考慮されることもあります。
水泳の選手コースはいつから入っても練習は大変です
年齢が最も若いうちに選手コースに入ったからといって練習が楽なわけではありません。
水泳の選手コースにいつから入っても練習は大変です。
年齢に合わせた練習はしていきますが、それでもその年齢にしてはキツイ練習が待っています。
選ばれた子たちは、それだけの練習をこなせて当たり前という感覚を忘れないで選手コースに入門してください。
選手コースに入ったからには、練習についていけなければその先はありません。
選手コースの練習はコーチによって様々ですが、精神面・タイム・スキル・体力面など選手コースの練習であれば必然的にどの力もついてくるでしょう。
途中で選手コースから外れてしまえば、どれかが欠けている可能性があります。
選ばれて入門することを受け入れたからには親も精神的なサポートをしながら親子一丸となって練習に挑むよう覚悟を持ちましょう。
選手コースに進んでも辞める子供もいます
水泳の選手コースに進んでも辞める子供もいます。
その理由は様々です。
- 練習についていけない。
- 練習についていけるが、精神面がキツイ。
- 他の習い事や勉強との両立ができない。
- 金銭面や送り迎えなど親の都合
辞めたくて辞める子、好きだけどやむを得ない事情があったりなど本当に様々です。
子供が友達との遊びの犠牲に水泳に打ち込んだ日々、金銭面や送り迎えの親の負担など大きいことは否めないが、水泳の選手コースで得ることの方が大きいと、水泳の選手コースを辞めた子とその親は口を揃えて言います。
水泳の選手コースを通して得ること
- 強い体
- 諦めない心
- 集中力
- コミュニケーション能力
- 競争心
これらを得ることは子供の成長にとってどれも大きいことですよね。
もし選手コースに選ばれたなら、このような意見も参考にしておくと役立ちますね。
水泳の選手コースに進んだ場合は遊ぶ時間も少なくなります
水泳の選手コースに選ばれた場合は友達との遊び時間も少なくなります。
平日の練習、土日の練習と大会など、水泳一色の人生になります。
子供が遊び盛りの時に、友達との遊びを犠牲にしなければいけないことはとても大変です。
選手コースの練習がきつく挫折を味わうよりも先に、この壁が待っている子供も多いでしょう。
しかし、本当に水泳は好きなら乗り越えられるはずです。
水泳も友達も大切だからこそ、時間を有効に使えることができるようにもなります。
限られた時間でも友達と遊び、そして水泳でその思いを発散させたり、満足感を味わったりするのです。
選手コースに選ばれたら、このように友達と遊び時間が少なくなること、水泳一色な毎日になることを子供に話してくださいね。
その上で覚悟を決めてください。
いつから始めても、水泳の素質がある子供は伸びます
水泳は年齢が若いうちに始めれば始めるほど有利でもありますが、元々素質がある子供は始める時期が遅くても伸びます。
子供が能力を発揮する時期にはこれといった定めがありません。
- 年齢が若いうちから水泳が上手でも、ある程度(他の子よりも若い)の年齢で上達が停滞してしまう子
- なかなか素質がでなかったけど、他の子より遅く伸びしろが見え始める遅先の子
このように、子供はいつどこで能力を発揮するかはわかりません。
親がどうであれ、全ては子ども自身にしかわからないのです。
もし、選手コースに選ばれなくても諦めないで子供を信じて応援してあげましょう。
最後は努力した者に、練習量をこなした者に、水泳に対する気持ちが強い者により良い結果がついてくることでしょう。