水泳の選手コースはいつから入れる?その条件を徹底解説

子供が水泳を習い始めると「いつかは選手コースに進んでもらいたい。」と親なら期待を持ってしまうでしょう。

しかし、いつから入れるのか、年齢などの条件はどのようになっているのか気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、水泳の選手コースに進むための条件や練習内容などについて説明します。基本的にはコーチの推薦がないと入れませんが、それ以外にも条件があるのでしっかりと理解しましょう。

また、いざ選手コースに入ると親としても送迎など子供につきっきりの生活になるようです。覚悟して望む必要があるようです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

スキーとスノボのウェアの違いと兼用するときの注意点を紹介

スキーとスノボのウェアの違いはそれぞれのスポーツに合わせた機能面です。どちらも寒い雪山のゲレンデで行...

卓球のスマッシュ速度は球技で一番!速く打つポイントや練習方法

卓球のスマッシュの速度はボールを使ったスポーツの中でも最も速いと言われています。卓球のスマッシュの速...

卓球の練習方法【初心者向け】一人で出来る練習や多球練習のコツ

部活で卓球を始めたがなかなかボールが上手く打てない、返球が出来ないなど初心者の人は感じているのではな...

合気道と空手、どっちを習わせようか迷ったら

子供に何か習い事をさせようと思った時に、定番のピアノや水泳、英会話も良いですが、身も心も本格的に強く...

【結婚祝いの相場】式あり・式なしによる甥にあげる金額の違い

甥が結婚するとなると、結婚祝いをどのくらいあげればいいのか迷う人も多いでしょう。また、入籍だけし...

日本のマナーは食事から始めるとより良いです

日本においてマナーは「作法」とも言われ、食事に関しては箸の扱い方や物の食べ方などにおいていくつかルー...

電車内でのキャリーバッグの置き方のポイント・注意点を解説!

電車にキャリーバッグを持ち込んで乗車する時は、置き方を考えて乗車することが大切でです。自分のことだけ...

飲食店の店員がマスクをすることに対する世間の反応とは

飲食店の店員など接客業の人は基本的にマスクをしない方が良いと言われていますが、マスクをする人も増えて...

【バスケのコツ】試合で活躍するために覚えておいてほしいこと

中学校で部活に入って初めてバスケの試合に出るかもしれないと思うと、誰でも緊張してしまうでしょう。...

ご祝儀袋の入れ方!台紙がついている場合の使用方法とマナー

ご祝儀袋を開けたら中から台紙が出てくる場合があります。あまりご祝儀袋を使う機会がない方は、台紙は必要...

No Image

バレエの子供の素質として大切なことや上達の見極めのポイント

バレエを習う子供には素質というものもあります。子供はバレエが好きでもバレエの素質はあるのかと気になる...

スライスの打ち方とは?テニスのスライスを打つコツ

テニスのスライスを打つときにはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?スライスを打つ時に意識す...

年末年始に帰省でバイトを休む場合の上手な伝え方

アルバイトをしている方で、年末年始は帰省のためにバイトを休みたけど、なかなか休みが言い出しにくいとい...

卒業式に相応しい服装選び。母親のコーディネートのポイント

お子様の卒業式に、母親はどのような服装で出席すれば良いのかお悩みの方はいませんか?卒業式での服装は上...

No Image

卓球【ダブルス】サーブのルールや勝つためのポイント

卓球のダブルスのサーブは、シングルと違って打つ順番などがわかりづらくルールがあります。ダブルスをはじ...

スポンサーリンク

水泳の選手コースはいつから入れる?その条件について

子供が水泳に夢中で頑張っているなら、子供の水泳を伸ばしてあげようと選手コースへの移動も視野に入れて検討している親もいるでしょう。
「選手コースは誰でも入れるわけではない」というくらいしか知識がない親もいると思います。
それなら、まずは選手コースについての知識を勉強していきましょう。

水泳の選手コースに入るための条件

選手コースに入るためにはいくつかの条件を満たしておなければなりません。

選手コースの練習についていける者

1番下のクラスでは1日2500m、1番上のクラスであれば5000~10000mもに距離を泳ぎ練習します。
到底、この練習についていける者でなければなりません。

小さいうちに4泳法をマスターしている者

クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの基本の泳ぎを幼稚園からマスターしている子は稀であります。
年齢が若ければ若いほど選手コースに行ける可能性が高くなります。
将来性は年齢面で考慮されることもあります。

見出しに「選手コースにいつから入れる?」という問いがありますが、若ければ若いほど有利であるというのが答えになります。

性格面

ある程度の水泳のスキルがあることが前提ですが、負けず嫌い、水泳に対する姿勢など性格面を考慮されることもあります。

水泳の選手コースはいつから入っても練習は大変です

年齢が最も若いうちに選手コースに入ったからといって練習が楽なわけではありません。
水泳の選手コースにいつから入っても練習は大変です。
年齢に合わせた練習はしていきますが、それでもその年齢にしてはキツイ練習が待っています。
選ばれた子たちは、それだけの練習をこなせて当たり前という感覚を忘れないで選手コースに入門してください。
選手コースに入ったからには、練習についていけなければその先はありません。

選手コースの練習はコーチによって様々ですが、精神面・タイム・スキル・体力面など選手コースの練習であれば必然的にどの力もついてくるでしょう。

途中で選手コースから外れてしまえば、どれかが欠けている可能性があります。

選ばれて入門することを受け入れたからには親も精神的なサポートをしながら親子一丸となって練習に挑むよう覚悟を持ちましょう。

選手コースに進んでも辞める子供もいます

水泳の選手コースに進んでも辞める子供もいます。

その理由は様々です。

  • 練習についていけない。
  • 練習についていけるが、精神面がキツイ。
  • 他の習い事や勉強との両立ができない。
  • 金銭面や送り迎えなど親の都合

辞めたくて辞める子、好きだけどやむを得ない事情があったりなど本当に様々です。

子供が友達との遊びの犠牲に水泳に打ち込んだ日々、金銭面や送り迎えの親の負担など大きいことは否めないが、水泳の選手コースで得ることの方が大きいと、水泳の選手コースを辞めた子とその親は口を揃えて言います。

水泳の選手コースを通して得ること

  • 強い体
  • 諦めない心
  • 集中力
  • コミュニケーション能力
  • 競争心

これらを得ることは子供の成長にとってどれも大きいことですよね。

もし選手コースに選ばれたなら、このような意見も参考にしておくと役立ちますね。

水泳の選手コースに進んだ場合は遊ぶ時間も少なくなります

水泳の選手コースに選ばれた場合は友達との遊び時間も少なくなります。
平日の練習、土日の練習と大会など、水泳一色の人生になります。

子供が遊び盛りの時に、友達との遊びを犠牲にしなければいけないことはとても大変です。
選手コースの練習がきつく挫折を味わうよりも先に、この壁が待っている子供も多いでしょう。

しかし、本当に水泳は好きなら乗り越えられるはずです。
水泳も友達も大切だからこそ、時間を有効に使えることができるようにもなります。
限られた時間でも友達と遊び、そして水泳でその思いを発散させたり、満足感を味わったりするのです。

選手コースに選ばれたら、このように友達と遊び時間が少なくなること、水泳一色な毎日になることを子供に話してくださいね。

その上で覚悟を決めてください。

いつから始めても、水泳の素質がある子供は伸びます

水泳は年齢が若いうちに始めれば始めるほど有利でもありますが、元々素質がある子供は始める時期が遅くても伸びます。

子供が能力を発揮する時期にはこれといった定めがありません。

  • 年齢が若いうちから水泳が上手でも、ある程度(他の子よりも若い)の年齢で上達が停滞してしまう子
  • なかなか素質がでなかったけど、他の子より遅く伸びしろが見え始める遅先の子

このように、子供はいつどこで能力を発揮するかはわかりません。
親がどうであれ、全ては子ども自身にしかわからないのです。

もし、選手コースに選ばれなくても諦めないで子供を信じて応援してあげましょう。
最後は努力した者に、練習量をこなした者に、水泳に対する気持ちが強い者により良い結果がついてくることでしょう。