子供に何か習い事をさせようと思った時に、定番のピアノや水泳、英会話も良いですが、身も心も本格的に強くさせようと思ったら、武術を習わせたいと考えるのではないでしょうか。
その中で、子供に習わせるものとして人気なのが合気道と空手です。
「どっちが自分の子供に向いている?どっちの方が強くなれる?」と迷う方もいると思いますが、両方の特徴などを知ることで、どちらを自分の子供に習わせるか決められ、親にとっても、子供にとっても良い選択になるのではないでしょうか。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
教会での結婚式にご祝儀は必要?相場と教会式での御祝儀について
教会に行われる結婚式に招待された時、ご祝儀はどうしたらいいのか悩むこともありますよね。今までに一般的...
銭湯のマナー・かけ湯をしてから入浴!覚えておきたい入浴マナー
温泉や銭湯に入浴する時は、湯船に浸かる前にかけ湯をするのがマナーです。でも、どうして入浴前にかけ湯を...
-
No Image
電話での相手の会社の呼び方は書面の場合とは違ってきます。これから社会人として働くなら、取引先の呼び方...
-
No Image
結婚式に友人代表スピーチを頼まれたら、面白いエピソードを交えて場を和ませたい!そう思う方も少なくはな...
卓球のスマッシュ速度は球技で一番!速く打つポイントや練習方法
卓球のスマッシュの速度はボールを使ったスポーツの中でも最も速いと言われています。卓球のスマッシュの速...
スポンサーリンク
合気道と空手、どっちにする?まずは合気道の特徴を知ろう
子供に習い事をさせたいと考えている方は多くいます。
子供がまだ幼稚園という時期なら、自分で決めることは難しいので子供の性格を見て決めたりと決め方は様々ですが、武道に興味を持っている方もいるでしょう。
そんな中で空手と合気道が似ている気がして違いが気になりませんか。
子供に空手を習わせることで心や体が鍛えられるといった効果がありますが、合気道とは何が違うのか、どっちが良いのかハッキリしっておきたいですよね。
空手と合気道の違いを理解し、より子供に合った方を選ぶと良いでしょう。
合気道の特徴
- 試合について
空手の様に試合があるわけではありません。
試合ではなく「演武」という形でお披露目します。
技の美しさや上手に出来てるかなどが重視され、どちらかというと魅せる武道ですので空手の勝ち負けを決める武道とは大きな違いがあります。 - 段級位制
合気道には段級位制があります。
これは空手と同じですね。
ある一定の稽古数をこなし代表師範から昇段許可をもらいます。
許可をもらい代表師範の前で演武を行い、合格すると昇段します。 - 強さという概念
合気道の場合は強い負けで決める武道ではなく「技術」を魅せるものです。
そういった意味では喧嘩っぱやいヤンチャな男の子は合気道よりも空手の方が向いていると考えられます。
その半面合気道は、お年寄りや女性、内気な子などが始めやすい武道でもあります。 - 呼吸法
合気道では呼吸の仕方がとても大切です。
その呼吸法はリラックスや眠りにつきやすいなどヨガのような効果も得られます。
正しい呼吸法で体の負担を少なくなります。
合気道と空手、どっちにする?次に空手の特徴を知ろう
合気道と空手どっちがオススメ?
空手の特徴
- 試合
勝ち負けの試合があります。
そのために体力や力をつけること、技術の向上が求められます。 - 段級位制
合気道と同じく昇段許可を得て昇段試験に合格したものが昇段できます。
そのレベルであることが前提に代表師範から許可をもらい、試験を受けることができます。
その他、強さを競い合いますので、実力での強さはもちろんメンタル面の強さ、そして本来の強さとは人を思いやる心だと学びます。
呼吸法に関しては特にありません。
合気道と空手、どっちが強いのか知りたい
試合がない合気道と、試合がある空手とで比べるのは少しおかしい気もしますが、強い方で言うならば空手ではないでしょうか。
空手は相手と1対1で戦うために、勝つためには技術や体を鍛えなければいけないですし、メンタル面での強さも身につくことでしょう。
戦い方や威力を競う空手に対して、合気道は強さという概念は持ちません。
あくまでも、体の使い方、力の出し方、崩し方など技を魅せる武道ですので、似ているようで似ていない武道でもあります。
どんな習い事でも、無理なく続けられるものにしよう
どんな習い事もその特徴性から子供にとって役立つものです。
- 水泳→喘息持ちや風邪がひきやすいなどが体を強くするために
- ダンス→踊ったり歌ったりするのが好きな子だとダンスが合っていて人前にでることが多いので人前にでる抵抗が少なくなる
- ピアノ→脳と手先そして足を同時に使うので子供の能力を養うために効果がある
- 英会話→小さな頃から英語を身につけることで世界に目を向ける機会が増え視野が広がる
- 空手→体そして心も鍛えられる
これらの習い事は一部ですがこのようにどんな習い事にも子供に得られると言われている効果があります。
しかし、その効果を得るも得ないも、親がどんなに期待しようと全ては子供次第です。
子供のやる気がなければ、何も身につくことはありません。
子供がまだ幼稚園の場合ですと、「やりたい」と言ってもその習い事について知識があまり明確ではありません。
子供の性格などをみて「これが良さそう」または、将来に役立つからと親の一方的な意見で習い事をさせることがあります。
どんな習い事にせよ子供が無理なく続けられるもの、そしてある程度物事の見分けができるようになったり、意思を伝えられるようになって、「辞めたい」といった時には子供の意見に耳を傾けてあげられるような環境にしてあげましょう。
合気道か空手かどっちかもその特徴と子供の性格を理解した上で検討するとどっちにするか決断しやすいですね。
ただ、親の気持ちを子供に押し付けるのだけは辞めましょう。
どんな武術も危険が伴うことを常に考えましょう
子供に何か習い事をさせる時、頭に思い浮かぶことの中の一つに「危険性」ということがありますよね。
「合気道か空手ではどっちが危険か」と言われるとそれは試合で相手と格闘する空手ではないでしょうか。
合気道は試合がない上に、力任せに技を決めえいくというよりは、力の出し方や呼吸法によって技を見せますので、怪我の危険性は空手ほどありません。
しかし、どんな習い事であっても体を使うものなら怪我をするリスクはあります。
どんな習い事にでも怪我の危険性はある、そしてそれも一つの経験やモチベーションにつながることもある、ということを頭に入れて習い事に挑みましょう。