キーパーの練習方法!一人でもできる練習と心構え・コツを解説

キーパーというポジションは、サッカーの中でもとても大切なポジションになります。練習を一人で行なうのは大変ですが、自主練習を行えば更にテクニックを磨くことができますよね。

では、一人で練習を行なう場合はどのような練習を取り入れれば良いのでしょうか。練習方法をチェックして、自分の技術を向上させませよう。

そこで今回は、一人でもできるキーパーの練習方法や構え・コツについてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

公務員が年休を取得する場合、理由は必要ないけど伝え方に注意

公務員は労働基準法の適用外となっていますが、年休を取得する権利はあります。一般的な会社員であ...

クロールの息継ぎの教え方とは?まずはプールサイドで練習しよう

クロールの息継ぎを子供に教えるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?子供にわかりやす...

韓国に住む、そして仕事をしたいと考えている人へのアドバイス!

日本から飛行機で3時間弱で行くことができる「韓国」。観光名所に行くと日本人でいっぱいですよね。...

退職時のお礼に配るお菓子にはメッセージカードを添えよう

退職時に今までお世話になったお礼として、お菓子を配ることがあります。その際、メッセージカード...

会社を辞める時の挨拶のポイントや円満退職のためのマナーとは

会社を辞める時にはお世話になった上司や同僚に挨拶をしましょう。では、会社を辞める時の退職の挨...

ビリヤードのフォームを綺麗に見せたい!そのための秘訣とは

ビリヤードが上手な人ってフォームも綺麗でかっこいいですよね。しかし初心者の場合は、なんとかそ...

ハローワークから紹介された企業の面接を断る方法をご紹介

ハローワークから紹介状をもらった企業の面接は、断ることが出来るのでしょうか?絶対に受けなけれ...

公務員(臨時職員などのパート)の面接とは?アピールすること

市役所の臨時職員など公務員のパートの仕事に応募したいという人も多いのではないでしょうか?では...

スライディングの練習方法!野球が上手になるコツについて

スライディングは野球の走塁において欠かせないものですが、正しいコツを掴むまで練習をする必要があります...

就活に黒髪はなぜかその理由とオシャレに就活を楽しむコツ

就活中はなぜかみんな黒髪に戻しますよね?では、なぜ就活には黒髪が良いのでしょうか?それには、...

大学の講師になるには?必要な資格やなるための方法とは

大学の講師になるにはどうしたらいいのでしょうか?大学の教員として働きたい、教授を目指すために...

消防救助隊が行う訓練とは?人命救助を目的とした厳しい訓練

消防には救助隊と呼ばれている、人命救助を目的とした専門部隊があります。レスキュー隊とも呼ばれているチ...

ソフトテニスのサーブのトスの上げ方の基本からコツまで解説

ソフトテニスでサーブを確実に入れるためにはトスの上げ方が大切だと言われていますが、始めたばかりの初心...

水泳のバタ足が進まない時のコツや練習方法・ポイントを解説

水泳をやっている人の中には、バタ足がなかなか進まないことに悩んでいる人もいますよね。進むことができな...

サッカーの個人技を強化させる練習とは?ドリブルのポイント

サッカーの個人技であるドリブルを強化させるにはどのような練習をしたらいいのでしょうか?足が遅...

スポンサーリンク

一人でもできるキーパー練習・瞬発力のトレーニング

サッカーのキーパーは、四方八方へ飛んでくるボールに対応するべく上下左右への瞬発力が必要です。そこで、上下左右への対応力をアップするトレーニングが必要になってきます。

上方向への対応力を鍛えるトレーニングに適しているのは、二―アップジャンプです。やり方自体は簡単で、自宅で一人で上方向への瞬発力をあげるトレーニングが可能です。

両手をあげた状態でジャンプして、腿を引き上げます。腿を引き上げて空中でスクワットしているような体勢になるため、ジャンプスクワットとも言われています。両手をあげて高くジャンプして腿を引き上げるというのを何度も連続して行いましょう。

左右への対応力をあげるには、横方向への瞬発力を高めるトレーニングはサイドステップです。いわゆるカニ歩きですが、横方向への瞬発力を高めるのには効果的です。合わせて反復横跳びも行いましょう。サッカーゴールは横長なので、横方向への瞬発力を高めることは重要です。こつこつ基本のトレーニングを行いましょう。

一人でもできるキーパー練習・キックやアジリティ

ゴールキーパーはゴールを守るのが役目のため、他のポジションとは違った能力が必要になりますが、他のポジション同様アジリティはキーパーにも必要な能力の一つです。アジリティとは、俊敏性や瞬発力の事を指します。つまり、ゴールキーパーも素早さが求められるということです。

先ほども瞬発力を鍛えるトレーニング方法をご紹介しましたが、一人で練習しているとどうしてもだらけたり気の緩みが出てしまいやすくなります。そのため、組み合わせたメニュー1回10分程度の短い時間で区切ってきっちり行うほうが集中しやすく、トレーニングの効果が期待できます。

また、キーパーにはキック力も求められます。ゴールキーパーがキックするときはゴールからですが、最初はコート上からゴールに向かってキック練習をするとしやすいでしょう。シュートのコントロールが定まってきたらゴールからキック練習をします。その時は、ただやみくもに遠くにけるのではなく、カラーコーンなどターゲットを置いて狙いを定めるようにしましょう。

一人でもできるキーパー練習・腕と足の操作性を高めるトレーニング

パフォーマンスを向上させるには手足の操作性を高めるトレーニングや体幹トレーニングも重要です。

体幹トレーニングと足の操作性を高めるトレーニングはサイドブリッジです。まずは、横向きに寝て体の下になっている方の腕で肘をついて上半身を支えます。肘をつく位置は、肩の真下になる位置です。肘をついて上半身を起こしたら、体の中心が頭から足まで一直線になるように腰を浮かします。その状態で上側になっている足を開いてバランスを保ちます。この状態がサイドブリッジのやり方です。

通常のサイドブリッジの体勢になったら、今度は上側の開いている方の足で空中に大きく円を描きます。最初はぐらつくかもしれませんが、慣れてきたら出来るだけ大きな円を描くようにしましょう。通常のサイドブリッジにこの動きを追加するだけで負荷が大きくなるだけでなく、足の操作性を高めるトレーニングになります。

他には、ロータリーというトレーニングも効果的です。四つん這いになり、右手左足を同時に体と水平になるように開きます。伸ばした手足を縮めてお腹の下で肘と膝を付けて、また伸ばします。反対の手足も同様に行います。体幹を鍛えつつ、手足の操作性を高めましょう。

キーパーのキャッチングの仕方も確認してみよう

キーパーはボールをキャッチする練習も重要です。特に練習しなくてもただキャッチすることは出来るでしょうが、基礎が出来ていないとボールの勢いで弾かれてしまったりキャッチの精度が悪くなるだけでなく、怪我の原因になりかねません。

特にキャッチの基本を習っていない子供がゴールキーパーを任されると、ボールが来たら手で挟むようにキャッチしている様子を良く見かけます。しかし、真横から手で挟むようにキャッチするのではなく、手のひらで包み込むようにキャッチするのが基本です。

そのためには、手を開いて左右の親指と人差し指の間に三角形を作るイメージが基本の手の形です。三角形が出来たら、ボールを手のひらで包み込めるように少し手を開いていきましょう。

実際にやってみると、真横から挟むようにするよりもボールをしっかりとホールドしてキャッチできるのが実感出来ると思います。

また、足を開いてどっしり構えている様子もよく見られますが、肩幅以上に足を開いてしまうとボールを追いかける動作が遅くなってしまうこともありますので、足の開き具合にも注意しましょう。

キーパーの心構えと練習のコツ

ゴールキーパーは守護神や最後の砦とも言われるように重要なポジションです。キーパーが点を取ることはありませんが、キーパーのミスは失点につながります。勝敗を左右しかねないというプレッシャーのかかるポジションです。

また、ある程度の年齢になると、キーパーが他の選手に指示を出すこともあります。ゴールから冷静に状況を判断して指示を出したりチームを鼓舞する必要があります。その時には相手に届くように大きな声を出さなければいけませんし、チームメイト同士の信頼関係も重要です。

キーパーは他のポジションとは全く違う練習メニューしか出来ず、なかなかチームメイトと練習で交流出来ないように思うかもしれませんが、シュート練習はイコールキーパーの練習になりますし、ディフェンス陣の練習中にはゴールからディフェンスの指示する練習を一緒に行うことも可能です。