スライディングの練習方法!野球が上手になるコツについて

スライディングは野球の走塁において欠かせないものですが、正しいコツを掴むまで練習をする必要があります。

それは、スライディングを正しく行わないと怪我につながる恐れがあるからです。

そこで、野球でスライディングを上手に行うコツやポイントとスライディングを怖がらずに楽しんでできるための練習方法についてご紹介致します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

コンビニの深夜バイトって、きつい!?その真相について

コンビニの深夜バイトって、昼間よりも来客が少ないみたいだし、結構楽ちんに思われがちですが、現実はかな...

指紋採取をする警察の鑑識員になるには?鑑識員になる方法

事件や事故現場で腰を屈めながら指紋を採取している警察官を見たことありませんか?これらの警察官...

育成ドラフトとは?育成選手が受ける制約や問題点、選手の本音

育成ドラフトとはどんな制度なのか、あなたは知っていますか?通常のドラフトで指名されるのとは違...

アルバイト(飲食系キッチンの場合)面接のポイントや注意点

飲食系のアルバイでは、ホールとキッチンがありますよね。キッチンを希望する場合は、面接で希望を伝えまし...

就職は東京より大阪が断然良い理由と住んでみたらわかったこと

就職するなら東京にするか大阪にするか悩んでるという人も多いのではないでしょうか?では、就職す...

不安でたまらない!仕事のミスをしてしまった時の対処法

仕事でミスをしてしまい不安になっていませんか?「上司にミスを怒られた」「ミスを指摘されて恥ず...

自衛官の定年後の就職先は?定年が早い自衛官の再就職について

自衛官は公務員ですが、一般の公務員よりも定年の年齢が早いです。このため、定年を迎えた年齢でも再就職を...

陸上の走り幅跳びで記録を伸ばすための筋トレ方法を教えます

陸上の跳躍種目の中でも走り幅跳びは、まず速く走る力が必要となるでしょう。では、記録を伸ばすた...

警察の張り込み方法には一定のルールがある?徹底調査!

刑事ドラマなどを観ていると、警察が覆面パトカーに乗ってあんぱんを食べながら張り込みしているシーンって...

ソフトテニスのローボレーの打ち方のコツ。姿勢や足さばきなど

ソフトテニスの前衛でローボレーが上手くない、苦手という声をよく聞きます。ローボレーが上手く打てる...

スーパーで食品を扱うバイトのメリット・デメリット

アルバイトとしてスーパーのバイトは求人も多く、通いやすいという点でも人気です。年代もさまざまな人...

警察官の面接のコツや合格する人の特徴や必要なこととは

警察官の面接で合格するためにはコツはあるのでしょうか?そもそも、警察官採用試験の面接ではどん...

面接で笑顔を褒められたら合格?就職が成功するための心得とコツ

就職活動中の就活生の皆さん、面接で笑顔を褒められたら合格!という考えを持ってはいませんか?就職活動を...

ボクシングのカウンター上達のための練習方法とコツを解説

ボクシングのパンチの中でも、一瞬で相手をKOさせることも可能なカウンター。しかし、難しいテクニックが...

退職は2週間前に伝えればいいの?正社員の退職について

退職したいなら2週間前でOK?正社員での雇用なら、民法627条1項の定めにより、『雇用は、解...

スポンサーリンク

野球のスライディングの基本とコツについて

練習もせずにいきなり野球の実戦でスライディングしようとしても、大きなケガに繋がる恐れがあるため、必ず普段から練習してコツを掴んでおく必要があります。

スライディングの基本姿勢は、足が4の字になるように左膝を曲げて、足先が右の太ももの裏当たりにくるような状態で滑ります。この時は地面となるべく水平に滑ることを心がけ、お尻から太ももの部分で滑るように意識しましょう。

どのあたりからスライディングを始めるのかは、走塁スピードと技術によって差がありますので、練習しながら少しずつ距離感を掴んでいきましょう。また、スライディング直後にベース上に相手野手がいない場合は、次の塁を狙える可能性もありますので、すぐに立ち上がって走り出せるような体勢を整えます。

ヘッドスライディングはホームでのクロスプレーや、一塁走者が牽制時に一塁へ戻る際を想定して練習します。こちらは胸からお腹にかけて地面と水平になるように滑るのが基本です。

ヘッドスライディングはしっかりと練習を重ねておかないと、即ケガにつながりやすいプレーですので、まずはしっかりと上体を下げて、軽く滑る練習から始めましょう。

野球でスライディングを上手に行うコツとポイント

いきなり全力疾走からスライディングをしてしまうと、ケガにつながる恐れがありますので、まずは歩くくらいの速度からスライディングしてみて、しっかりと身体の動き方を身につける必要があります。そこから慣れてコツを掴んできたら、少しずつスピードをあげていってから、全力疾走にチャレンジしてみてください。

高校野球などでは、セーフかアウトか微妙なタイミングの時に、一塁に向かってヘッドスライディングをするシーンがたびたび見られますが、果たしてヘッドスライディングをすることによって、セーフとなる確率は高くなるのでしょうか?

一塁は他の塁とは違い、塁上で立ち止まる必要がないため、全速力で駆け抜けた方が早いように感じますが、ヘッドスライディングが上手な選手であれば、逆に走り抜けるよりも早いかもしれませんし、セーフになるための累審へのアピールとしては有効なのでしょう。

ただし、スライディングをすることによって、自分も相手の野手もケガをする可能性があるため、無理な体勢で相手にぶつかるような勢いで滑り込むことは相当危険な行為となりますので、絶対にやめましょう。

野球で正しいスライディングをやるやり方のコツ

正しい姿勢で野球のスライディングが出来るようになったら、今度はスライディング時のベースとの距離感を把握しましょう。だいたい、ベースの2メートルほど手前から滑り始めると、ちょうど良いタイミングで右足がベースに到達出来るでしょう。ただし、走塁スピードや足の長さにもよりますから、どれくらいの距離から滑るのがベストなのかは、練習するなかで徐々にわかると思います。

あくまでも足全体ではなく、お尻で滑るイメージで、地面と水平に近くなるように滑るのがコツです。

そして、スライディングする際に守ってもらいたいポイントとしては、手を地面につけないことです。手を地面につけてはいけない理由としては、第一にケガをする危険性があるということです。ベース付近には相手チームの野手がいますので、送球によっては手や指を踏まれてしまったり、地面やベースで突き指をしてしまったりする可能性があるためです。

また、もう1つの理由としては、手を地面につくことによって、スライディングのスピードにブレーキをかけてしまうことに繋がるためです。

スライディングが上手になるには繰り返し練習を

野球の試合で上手くスライディングが出来るようになるかどうかは、やはり向き不向きはあると思います。初めてスライディングを練習した時でも、すぐになんとなく形になる人もいる代わりに、どうしても上手くスライディングの体勢が取れない人もいます。

ですが、苦手だからと練習もしないままでは、いざ試合の時になっていきなりスライディングをしようとしても、とっさに反応することが出来ないため、当然セーフになるようなスライディングをすることは出来ません。やはり、どんなプレーでも普段の練習の積み重ねがものを言うのです。

スライディングの基本姿勢を身体で覚えるまでは、助走をつけずに足の形とお尻で滑る感覚がつかめるようになるまで練習してみてください。ある程度の感覚がつかめたら、今度は少し助走をつけて、実際にスライディングしてみます。少しずつ走る距離を伸ばしたら、ベースとの距離感を掴むために、実際に何度もスライディングしてみて、自分に適した距離感を覚えましょう。

スライディングに恐怖心がなく楽しいと思うまで練習しよう

スライディングをするうえでの一番の敵は、恐怖心です。ケガをするかもしれないとビクビクしているうちは、どうしても上手く滑ることが出来ません。

恐怖心をなくすためには、とにかく練習あるのみ!

スライディング初心者は、まずはスライディングの面白さを味わえるように、室内で練習するという方法もあります。悪天候の日の体育館での練習の時に、靴下で体育館を走ると、滑って転びそうになりますよね。それを利用して、靴下を履いたままでスライディングの練習をするのです。この時、手を地面につかないようにクセをつけるために、初めはバンザイをしたまま滑ると良いです。

正しい姿勢でスピードに乗ってお尻から滑れば、面白いくらい滑ります。この練習で感覚を掴めたら、実際のプレーと同様にベースに向かって滑り込む練習をしても上手くいくでしょう。