日本は休みが少ないと感じるのはナゼ?外国と比べると日本はお休みが多いほうなんです。
しかし、どれだけお休みが多くてもなかなか疲れが取れないのは何が原因なのでしょうか?
お休みを有意義にするには平日の過ごし方こそが大切だった!?残業をするのが当たり前から残業をしないことが当たり前になるようにするヒントを紹介します。
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日本は休みが少ないのではなく多かった
他の国と比べると日本は休みが少ないと感じると思います。ですが、実際日本は休みが多い方なのです。
どうして日本は他国に比べて休みが多いかというと、日本では他国に比べて祝日の日数が多いからです。
フランスでは年間9日、アメリカでは10日ですが、日本はそれをずば抜けて、17日になります。
この祝日の多さですが、外国人社員が驚くほどなのです。
それでは、「有給」となるとどうでしょうか。
フランスでは、100%消化していて他の国も同様、取得しているようです。ところが、日本となるとその数値が下がり、50%になってしまいます。
韓国は日本よりも少ない数値が発表されています。
意外にアメリカも有給が少ないようです。消化率は日本より高く70%ですが、祝日の日数もあまり多くないので、アメリカの方が日本より忙しいのかもしれません。
日本は休みが多いけれど有給を取る人が少ない
日本は他の国に比べて、祝日、休みの日数は多いが、有給の消化率は少ないことを先程は見てきました。
次に、上記の理由を探ってみたいと思います。どうして、日本人は有給を消化しないのでしょうか。
現実をみてみると、周りの人に気を使って有給を消化できないのが大半の理由になります。周りが無理をして出勤している、休んでいない、そうなると自分も有給を使わずに出勤する必要がある、そんな気遣いが有給を消化できない理由に繋がっているのだと思います。
ヨーロッパは長期休暇を使って、家族で過ごしたり日頃溜まっているストレスを発散したり、家族での時間を十分にとっているようです。
その点、日本ではお盆お正月シルバーウイークなど、長期休暇はあるものの周囲に気を使ってしまって、中々有給を使えないでいるようです。
これが、日本人の特徴なのかもしれませんね。
日本は休みが少ないのではなく働きすぎなだけ
日本人は、休みの数は多いが、周りに気を使ってしまっている事が理由で、中々有給を消化できないことを、先程はみてきました。
次に、日本は休み、祝日は多いので、単純に働きすぎなのではないか?っという点について解明していきたいと思います。
実際、毎日日本人は働きすぎなのだと思います。会社によってはただ残業がある所もありますし、そのただ残業の時間が半端ない会社もあると思います。
また、残業代がつくにしろ、タイムカードをみてみると、結構な時間働いていたり、休日出勤を求められる会社もあると思います。
他国と比較してみると、そういう視点でみてみると、やはり日本にいる日本人の人は、日々の生活の中で働きすぎ、残業をしすぎ、その為、祝日は体を休ませているのが現状なのではないでしょうか。
外国人からみてみたら、どうして残業をしてまで、そんなに働く必要があるのか?っと思うかもしれませんね。
日本は休みが多くても日頃の残業で疲れているなら早く帰ろう!
日本は、休みが少ないのではなく、日頃から働きすぎなことが原因なことを先程はみてきました。
残業が原因であれば、早く帰ることはできないのか?そう思いませんか?そこで、ここでは、残業をしなくても良いコツを数点紹介したいと思います。
残業しないと心で誓う
そんな事で残業時間を短縮できるのか?っと思われるかもしれませんが、実際、そうすることによって、仕事の要領がよくなり、効率よく仕事をこなすことができるようです。
ですので、「今日は残業をしない!」っと決めて、自分の働き方を見直す事も残業をしないコツになってきます。
仕事に順位をつける
- すぐにやらなくてはいけない重要な仕事
- すぐにやらなくてはいけないが、重要度は下がる
- 緊急性はないけれど、やらなくてはいけない仕事
- 重要ではない仕事
上記のような優先順位をつけて、仕事をこなしていくと、残業をしなくて済むと思います。1と2は残業が求められますが、3と4に関しては、残業をするまでもない仕事です。しなくて良いのであれば、帰宅しましょう。
日本は休みだけでは疲れが癒えない!残業しない日を作ろう!
残業していることが問題なのであれば、残業をしない方法を考える、具体的に2つの方法を上記ではみてきました。
最後に、日本は日々の生活の中で残業で疲れていて、休みだけでは疲れが癒やされない、それが問題であれば、残業しない日を作っていくことをアドバイスして終わりたいと思います。
それには2点考えられます。
残業できないことを、前もって上司に言っておく
残業ができない日があるのであれば、前もって上司に言っておくことも可能です。そうすることで、上司も仕事の調節をすることができます。
上司と相談しながら仕事をこなしていく
仕事によっては、自分一人ではこなせない事もあると思います。そういった時は、上司と相談してどのようにして仕事を進めていくべきなのか、指示を仰いで下さい。それによって、残業は減ってくると思います。