野球の練習方法において、守備の練習はとても重要です。
特に、守備練習では様々なケースを想定したゴロ捕球の練習をしますが、その効果をさらにアップさせるためのポイントがあります。
また、守備を上達するためのコツとはなにか?それを上達するための練習とは?
そこで、野球の練習方法で守備が上達するための基本やポイントについてご紹介致します。
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野球の守備の練習方法の基本はキャッチボール
日本の男の子の代表的な部活といえばサッカーや野球を連想される方も多いと思いますが、今日は野球について深く掘り下げてみたいと思います。
野球と言えば、バットで打ったりボールをキャッチしたりと打撃、守備が基本的なスポーツですね。
打撃は勿論のこと、守備もとても大切で、点数をいかに入れないかは守備力にもかかってきます。
そこで、いかに守備力を高めることができるのか練習方法などを少しでも紹介していきたいと思います。
野球ボールをキャッチする
守備と言えば、基本的には相手からきたボールをキャッチする、といったキャッチボールが大切です。
学生時代野球部に所属していた人なら経験してると思いますが、必ずといっていいほどランニングの後にはまず2人1組でキャッチボールをします。
相手は監督が選んだり、内野手同士が組んだりと様々ですが、キャッチボールの無いようとしては相手の胸をめがけてのストレートボール、地面を利用してのバウンドボールなどを用いることが多いようです。
野球の守備のゴロ捕球効果をアップさせる練習方法
先程紹介しましたキャッチボールでのバウンドボールでの練習方法は、ゴロでの補球にとても生かされてきます。
通常の部活での練習の例として、まずはそれぞれ内野の位置につきます。
監督がそれぞれにゴロを打ってきます。
それをキャッチし、ファーストへ送球で完了といった流れです。
守備はキャッチして、ファーストへ投げる際の足のステップが重要
右投げの方を例にしますと、左手グローブでボールをキャッチと同時に右手でグローブの入り口を支えます。
両手で持ち上げながら投げる右手でボールを掴み、左肘を投げる相手へ向け曲げ、右手は投げる構えをしたと同時に右足に体の体重を移動させます。
投げると同時に左足に体重をのせ右手は大きく振り下ろします。
最初はとても難しいですが、これが最も早く投げられるようになる「ツーステップ」といわれる投げ方です。
プロ野球等を見ていてもみなさん取り入れていますよね。
野球の守備が上達する練習方法は壁当て
守備での練習は自宅などでも可能です。
自宅の壁にボールを投げ、返ってきたボールを両手でキャッチしツーステップの練習、家の中でも誰かに近距離からゴロゴロとゆっくりのボールを投げてもらい両手でキャッチした際にツーステップの構えをする、等体にツーステップでの送球を染み込ませるにはとても効率的な練習方法です。
部活内での練習時間は限られており、なおかつ集団行動の中自分の練習したい事を勝手にやるわけにはいかないので是非自主トレーニングを試してみて下さい。
なぜ守備ではツーステップが効率良いとされているのか
これは、たくさんステップをし投げる時にバタバタ助走をつければつめるほど、相手への送球が遅くなってしまうからです。
ボールをキャッチした瞬間に投げる軸足に体重をのせる(1ステップ)、投げる時逆足に体重をのせる(2ステップ)これが最も効率のよい投げ方と言われています。
内野ゴロへの入り方をうまくする練習方法とは
ただし、いくらツーステップができたとしても基本的なボールをキャッチする作業ができなければツーステップはいかされないですよね。
野球ボールを上手にキャッチする事から練習を始める
勿論転がってくるゴロのボールの種類にもよりますが、地面を低く転がってきたボールに関しては確実にキャッチする方法として膝を付け上半身も低い姿勢をとります。
ただ、前のめりになりすぎないよう注意して下さい。姿勢と立て直すのに時間がかかりすぎてしまいます。
この膝をつけキャッチする方法はボールを他の方向へ逃さないためにも重要な姿勢なのです。
ゴロの場合重要なのは体をきたボールの真ん中へ持っていく事です。
勿論ゴロの速さで追いつかない場合はどんな姿勢でもキャッチすることが重要ですが、基本的にはカニ歩きのように左右サイドステップをとり飛んできたボールの真ん中へ入りキャッチした反対の手でグローブの入り口を塞ぐかのように支え、投げる姿勢へ持っていく際に支えた手でボールを掴み投げる、というのが流れです。
捕球へのアプローチを上達させるコツ
内野守備と外野守備では明らかにボールの速度が違う事が多く、外野守備がキャッチするボールはフライやゴロでも速度が落ちていることも多い中、内野守備のぼーるはバントのボール意外は速度も早いことが多くキャッチするのには苦戦を強いられます。
まずは、向かってきたボールに対しタイミングを合わせることを念頭において下さい。
タイミングとは、内野守備の場合最もファーストへ投げることが多い中、自分に向かってきたボールまでの距離を瞬時に頭の中で計算し、ファーストへ投げるまでの足の歩幅をあわせることです。
歩幅を合わせることで、スムーズに短い時間の中でキャッチしてからファーストへ投げる動作がおこなわれるのです。
この動作も勿論日々の練習から自然と頭の中に入ってくるものなので、自分の足の向きやステップ、歩幅を確認しながらコツコツを練習を続けることが大切なのです。