教育実習での授業を失敗しないためのコツや気をつけたいこと

教育実習で授業をすることは、とても緊張しますし、失敗するのではと不安にもなりますよね。

では、教育実習での授業で失敗しやすいのはどのようなことなのでしょうか?失敗しないためにはどうしたらいいのでしょうか?

また、しっかりと準備をして授業を成功できても、行動に気をつけないとせっかくの評価が下がってしまいますよ。

そこで、教育実習での授業を失敗しないためのコツや気をつけたいことなどについてご紹介致します。

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教育実習での授業で失敗しやすいケースとは?

授業内容に注意

教育実習の終盤では、授業を任されることがあります。そしてその授業を他の先生達が見に来るのです。緊張しますし、気合を入れて準備する人も多いでしょう。

しかし、しっかり準備をしたつもりでも、実際の授業では思い通りに進まずに失敗してしまうというのもよくあるケースです。生徒に質問をした時にどんな返答がくるのか、どんなトラブルが起こり得るのか、そういったことを想定していたにも関わらず、思いがけないことが起こってしまうことがあるのです。

こういった失敗をしない為にも、普段から生徒一人ひとりがどんな子であるかということをしっかりと把握した上で、様々な想定をしておく必要があります。

また、授業内容を詰め込み過ぎてしまって時間が足りなくなってしまうケースも。詰め込み過ぎることで子供たちが着いてこられなくなってしまい、最終的に時間が足りなくなるのです。

特に実技系の場合は、時間が無くなったことに教師も焦ってしまって思わぬ事故に繋がる可能性もありますので、注意しなくてはいけません。余裕を持って進められるような授業のプランを立てましょう。

教育実習の授業で失敗しないためには

失敗しないために必要なこと

教育実習の授業では、当然ですが失敗したくないですよね。そしてその為には、生徒と信頼関係を築くことがとても重要になってくるのです。そもそも、信頼が無い人からの言葉というのは相手に響きませんからね。

ではどうやって信頼関係を築くのかと言えば、それも授業で勝ち取るのです。教え方が上手だったり、丁寧だったり、一生懸命に授業をする姿を見せることで、生徒からの信頼度は上がっていきます。

それに加えて、人前に立つ練習をしておくことも大切です。教育実習で授業をするとなれば、当然ですが一人で教卓の前に立って授業を進めていかなくてはいけません。きっと最初は誰しもが緊張することでしょう。

緊張して余裕が無い中でミスをしてしまったとき、そんな状態では自分で自分のことをフォローすることすら出来ません。周りの先生や、場合によっては生徒が助けてくれることもあるかもしれませんが、そんな状態で信頼を得ることは出来ないのです。

だから、余裕を持って授業を出来るようになることがとても大切です。その為にも、準備はしっかりとしましょう。

教育実習の授業を失敗せずに成功させる方法とは

教育実習の授業を成功させるためには、指導案をしっかりと準備する必要があります。指導案は教育実習生本人の為のものであり、しっかりと作ればそれは1時間の授業の台本となるのです。指導案があることで、スムーズに授業を進めることが出来るようになるのです。

ある先生は、90分の授業のための準備に8時間かけていたそうです。そんな風にしっかりと準備をすることで、授業はわかりやすく人気があったのだとか。

授業の成功には万全の準備が欠かせない

そして授業内では生徒を授業に参加させる為に、発問をして答えてもらうことがあります。その際には、必ず発問をした後に生徒を指名するようにしてください。

というのも、自分が学生だった頃のことを思い出せばよくわかるかと思いますが、問題を出されて誰が当たるかわからないとなればドキドキしましたよね…。そして、答えを一生懸命考えたことかと思います。

しかし、もしこの順番が逆で生徒を指名した後に問題を出すとなれば、指名された生徒以外はその問題について考えようとしないのです。だから、必ず発問をした後に指名するという順番はしっかりと守るようにしてください。

気をつけて!教育実習で評価が下がるNG行動

教育実習中の評価というのは、授業の出来栄えだけではありません。いくら素晴らしい授業をしても、行いが悪ければ評価は下がってしまいますので十分に気をつけなくてはいけません。「先生である」という自覚と責任を持つ必要があるのです。

まず、欠席が多いというのは当然ですが評価が下がります。風邪を引いて休んでいた場合でも「体調管理が出来ない人」という評価がされてしまうのです。しかし、だからと言ってインフルエンザにかかっているのにそれを隠して出勤するのは絶対にNGですよ!生徒たちにもうつして余計に迷惑をかけることになってしまいます。

そして、遅刻にも要注意です。大学の授業であれば多少の遅刻は許される傾向にありますが、その感覚でいてはいけませんよ。自分が教育実習生として来ている以上、あなたは先生であり生徒に「遅刻をしてはいけない」と指導する立場になるのです。そんな中で先生が遅刻するというのは絶対に許されません。

あとは、当然ですが真面目な態度でいること。教育実習生の態度が悪ければ、生徒にも悪い影響を及ぼしてしまいます。授業を見学している最中に他の実習生とお喋りをするなど、ついやってしまいがちですので気をつけてくださいね。

教育実習の授業を成功させるには準備の徹底を

授業では基本的に教科書を使って勉強をすることになります。そして先生というのは教科書を何年も使っているので、ほとんど暗記しているんだとか!生徒も教科書を数ヶ月間使っているため、久しく教科書に触れた教育実習生よりもよっぽど教科書に慣れているのです。

そんな中で授業を成功させたいとなれば、まずはいち早く教科書に触れることが重要になってきます。準備期間は少しでも長い方が良いのです。その為、事前に学校と電話連絡を取る機会があった際には、使用している教科書を聞いて担当する範囲などを聞いておいた方が良いでしょう。

そしてその範囲を徹底的に読み込んで、必要だと思うことを書き込みます。生徒からどんな質問をされるかなどを想定したり、紹介したい体験談などを書いておいても良いかもしれません。

こういった努力が、生徒からの信頼、良い授業に繋がるのです。