年下上司が最近増えてきて、年配の方からムカつく!といった意見も・・・。
しかし上司ですから、上手く付き合っていかなければいけませんよね。
そこでナゼ年下上司が今増えているのか?
また年下上司と上手く付き合っていくための方法について、ご紹介いたします。
さらに、どのくらいの年齢差があると気になるのか?についても調べてみました。
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年下上司がムカつく!年下上司が増えた理由は?
最近では、年功序列よりも成果主義を取り入れる会社が増えてきました。
昔は、一度就いた職業を一生やり遂げるという前提で色々な取り決めがなされてきましたが、今の時代一度就いた職や会社に定年まで勤め上げる人って、どのくらい居るのでしょうか?
学生時代は、一つ上は先輩だしひとつ下は後輩でしたが、社会に出ると年齢でその人との立場を図ることは、難しくなってきます。
最近、年下が上司になっていくと、気付いたあなた、年下のくせに偉そうに、なんて思っていてはいけませんよ。
ムカつく年下の彼らは、あなたがやってこなかったスキルアップをしっかりとこなし、成果を上げてきたから出世したのです。
あなたが、してこなかった努力をしてきたからこそ、手に入れている地位なのです。
長年、務めてきたからと言って、出世していくとは限りません。
そんな時代じゃなくなってきてしまっているのです。
年下上司のため口にムカつく!年上なのに敬語を使うべき?
社会に出たら、年齢のことは忘れましょう。
年上や年下ではなく、やはり会社での地位で相手と接しなければなりません。
年下なのに、自分より出世している人や、年下なのに自分の上司になった人には、ムカついていないで敬意を払うべきなのです。
年下上司は、才能・能力・スキルをもち、それらを遺憾なく発揮し、成果を上げてきたからこそ、今の地位を築き上げられたわけなのです。
年下だけど上司だなんて、くだらないところで引っかかっていては、上司がみんな年下になっていきますよ。
会社での立場が上なのですから、当然敬語を使うべきです。
そこにモヤモヤして引っかかっている自分を、見つめ直しましょう。
ムカつく年下上司と上手くつきあう方法
偉そうにしているからムカつくのでしょうか?
でも、自分より立場が上なのですから、偉そうにされても仕方なくありませんか?
会社から、自分は正当に評価されていないなんて言ったところで、どうにもならないのです。
ムカついたところでなにもなりません。
感情は抜きにして、自分がどういう役回りを果たすべきなのかをしっかりと確認しましょう。
実力が合っても、社会経験が少ない年下上司ですから、大人のマナーや社会人としてのルールなどをしっかりと示してあげましょう。
年下上司へのサポート役になれれば、きっと会社からの評価も上がり、部内の志気も高まることでしょう。
会社でも立場をしっかりと認識し、変なプライドは捨て、立場で仕事をすると割り切ることが重要となります。
どうしてもムカつく年下上司に耐えられない場合は…。
ムカつくのは、年下上司ではなく、年下に負けた自分ですよね。
年下に負けた。
プライドが傷つき、モヤモヤしているのでは?
奥さんにも、上司が年下だなんて知られたくないですよね?
気になるあなたは、気になるタイプなので、ずっとずっと気にし続けるでしょう。
年下上司がどんな態度であれ、あなたは気に入らないはずです。
これは、年下上司が問題なのではなく、自分の問題なのです。
年齢のことにこだわらない人は、こだわりません。
年齢のことにこだわる人は一生、こだわり続けます。
上司が年下。
これからもたくさん出てくるでしょう。
上の立場なのに、年齢が自分よりも下。
これが屈辱に感じるのなら、あなたはモヤっとし続けなければなりませんので、気持ちを切り替えて人としてのスキルをあげるように前向きに考えていきましょう。
上司がどのくらい年下だとムカつく?会社は年齢ではなく組織を重視している
長らく続いた年功序列。
成果主義、個人主義と言われていても、すぐに頭が切り替わるものでもないでしょう。
ですが、会社の勤続年数で能力がない上司の言うことを聞くのと、ちょっとシャクにさわるけど仕事ができる年下が上司という環境では、どちらのほうが納得できますか?
働き方改革が叫ばれていますが、この改革が進めば日本の古き良き終身雇用・年功序列は通用しなくなり、本当に能力のある人間しか稼ぐことができなくなって来てしまいます。
あなたは、どちら側の人間になりたいですか?
いわゆるモデルケースの人生を歩める人間って、どのくらい存在しているのでしょうか?
定年間近の58歳、勤続年数が40年の大ベテランの上司が勤続年数6年、28歳となっても仕方ないのです。
会社は組織として仕事を見ます。
年齢を考慮されなくとも、仕方がないことなのです。
職場が円滑に回ることは、会社にとって利益を生むことですが、仲良しこよしだけでは仕事にはなりませんよね。
世の中が変わっているのですから、自分の頭の中も変えなければならないですよね。