結婚式の二次会の案内が来た時に悩むのが、どんな服装で行けば良いのだろうかということではないでしょうか?案内に『平服』という表現をされている場合には、どのくらいの服装が平服なのかよくわからないという方も多いと思います。
そこで、結婚式の二次会に出席する場合の、おすすめの服装をご紹介します。
平服と聞くと、いつものようなカジュアルな服装でいいのかなと思う男性もいると思いますが、平服の解釈は少し違います。
フォーマルな場所での服装のマナーを覚えておきましょう。
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二次会の男性の服装はカジュアルでも大丈夫!?「平服」の意味とは
初めて受け取った結婚式の招待状。その案内が二次会だけだったとしても、やはり服装は悩むところではないでしょうか。
「平服でお越しください」の、「平服」の意味がわからなくて困惑しているという男性のあなた。
注意!平服は普段着のことではない
万が一、間違えて、普段の服装で会場に行ってしまったとしたら、白い目で見られてしまうことは間違いありません。会場で一人浮いてしまいます。
あなたの大切な人の結婚式の二次会です。こんなところで、自分にも大切な人にも、恥をかかせてはいけないのです。
では、平服とはどんな服装を指すのでしょうか。
へい‐ふく【平服】
①日常に着る衣服。ふだんぎ。「―で御出席下さい」↔礼服↔式服。
②江戸時代、武家で、継上下つぎがみしものこと。引用元:広辞苑無料検索
引用元URL:https://sakura-paris.org/dict/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91/content/17658_1522
このようにインターネットで「平服」を調べると「日常に着る衣服。ふだんぎ。」と記載されています。
だからといって、カジュアルな普段着で行って良いと、辞書の意味そのままで受け取るのは間違っています。
結婚式のような、フォーマルな場所では、その場にふさわしい服装、しかしそれほど堅い服装でもなくてよいという意味に捉えるべきでしょう。
ジャケットを着ていれば、Tシャツでもジーンズでも、ショートパンツでも良いなんて考えていたら大間違いです。
男性の二次会の服装は会場の雰囲気に合わせるのが正解
まず、招待状を受け取ったら、その二次会はどこで行われるのか、会場を確認してみましょう。会場名をみてもどんなところかわからない場合は、インターネットなどで検索してみるのもよいでしょう。
その会場の雰囲気に合わせて、服装を決めるのが選び方として一番賢い方法
その二次会の会場が結婚式の披露宴が行われるホテルである場合、格調の高い二次会である可能性が高くなります。カジュアルでないとは言え、ちょっと、崩したスタイルの服装であれば違和感が出てしまいます。あくまで、披露宴に出席するという気持ちで、服装を選ぶことが無難です。
男性であればスーツにベストを取り入れたり、蝶ネクタイや光沢のあるシルバーのネクタイ、またポケットにチーフを入れると、オシャレで格調の高い服装になります。シャツは白で無地が鉄則です。
ホテルのバーや、ホテル以外のレストランなどで行われるというような二次会もあるでしょう。パーティ的な印象があるのですが、やはり、スーツがベストスタイルです。先程と違いう点は、シャツは白以外でも大丈夫というところ。ただしあくまでも清潔感のある着こなしを意識してください。ネクタイは必須です。
カジュアルな場所での二次会にはジャケットスタイル
例えば、カフェや居酒屋などのかなりカジュアルな場所で二次会が行われる場合はどうでしょうか。
このような場合、逆にかしこまったスーツのような格調高いスタイルにしすぎると、場違いな印象になってしまいます。だからと言って、Tシャツやスウェットにジーンズでは、お祝いの雰囲気に相応しくはありません。
男性であれば、シャツにジャケット、パンツ程度で構いませので、普段よりはきっちりとした服装で出席しましょう。
ジャケットは、出来るだけ濃い色を選ぶと、優美な印象になります。また、靴も気をつけたいところです。カジュアルと言ってもスニーカーは適しません。革素材のローファーなどを選ぶと、ぐっとオシャレ上級者っぽくなりますよ。
あくまで、大切な人をお祝いする場である事を覚えて置きましょう。お祝いしたいという気持ちで服装を選ぶと、失敗することが少なくなります。。
フォーマルな場所での靴の選び方
結婚式の二次会がフォーマルな場所で行われる場合、気にするべきは、洋服だけでしょうか。
男性は靴選びも慎重に行うべき
男性なら、パンツで靴が隠れるからなんでも良いのでは、と思ってしまう人もいるかもしれませんがそれは、間違いです。
いくら平服と言えども、スニーカーやブーツなどは相応しくありません。私の知り合いには、靴を持ってくるのを忘れたという理由で、会場の近所で調達した黒い長靴で誤魔化そうとしていた人がいましたが、もってのほかです。足元までしっかりと服装を整えてこそ、お祝いの席と言えるのです。
靴下も同様です。スポーツソックス、素足に革靴でも構わないなんて思っている人もいるかもしれませんが、見える部分でないにしろ、しっかりとお祝いを意識して、選ぶことが必要になります。
下着までは気にすることはないかもしれませんが、白いシャツを着る、スーツを着るという事を意識すれば、細かい服装までもが自然と決まってくるはずです。
靴下は黒色が基本
靴も同様に黒が基本です。素材は革かエナメルが無難でしょう。
ローファーはカジュアルすぎるので、格調高いフォーマルな二次会には向きません。
もし、どうしてもちょっと遊びが欲しい、個性が欲しいという場合は、ネクタイピンやカフス、チーフなどで遊びを作ってあげる程度なら構わないでしょう。
結婚式や二次会での男性のNGな服装とはカジュアルすぎる服装
結婚式の二次会に、カジュアルすぎる男性が登場したらどうでしょうか。想像して見てください。
その場所がちょっとフォーマルな場所なら、かなりの違和感を感じること間違いありません。ちょっと目立ちたいからと言って、派手な服装や色使いをしてしまうと、逆に新郎新婦より目立ってしまう場合があります。
白の服やスーツも避けるべきです。新郎新婦とかぶってしまいます。白じゃなければ、いいのかと言えばそうも言えません。一見白く見える色、ピンクや薄いグレー、シルバーなども白に間違われやすいので、そのような色のスーツは避けるべきです。
主役は誰なのかを考えると、選択に迷ったとしても、自ずと答えは見えてきます。あくまで主役は新郎新婦です。どんな場所で行われたとしても、この答えは変わりません。そこをしっかりと理解するべきでしょう。
男性であればダークトーンのスーツが無難
赤や派手なチェック柄などのスーツは、悪目立ちしすぎてしうので避けるべきでしょう。あくまでも、品よく注目されるくらいがちょうど良いのです。
最近は、ホテルだけでなく、あらゆる場所で結婚式の二次会が行われています。それほど堅苦しい格調高い服装にこだわる必要はなくなってきたとも言えます。しかし、二次会というのはお祝いであるということには変わりありません。
あなたが目立つ場所ではないのです。だからといって、こんなめでたい席に地味な服装で行くというのはどうも気が引けますよね。
スーツが基本だからと言え、サラリーマンの会社帰りみたいになるのはどうかとも思います。オシャレをして二次会に出席したい、ちょっとかっこよく見られたいなんて気持ちは、誰にでもあるのではないでしょうか。
だからこそ、チーフやネクタイピンなんかでオシャレを楽しんでみる、そこで人と差をつけてみてはどうでしょうか。ただし、アニマル柄は縁起が悪いされているので、NGです。
結婚式の二次会。平服のルールというは案外簡単にはいかないものです。マナーを考えて、しっかりとした服装で出席しなければ、当日恥をかいてしまいます。
しっかりと調べて、服装を決めましょう。二次会に出席した時の雰囲気を想像してみる、あなた自身を客観的に想像すると服装が決めやすくなりますよ。