スノーボードの初心者はスタンスをどう決める?コツやポイント

スノーボードの初心者はスタンスをどう決めたらいいのでしょうか?自分の利き足がどちらかを知る方法とは?

初心者に向いているスタンスの幅や角度はどのくらいなのかも気になりますよね。

できるだけ自分に合わせたいボードですが、上達するためには滑り方も気をつけなくてはいけません。スタンスに迷ったときには、ぜひチェックしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

体育の授業で行われる種目にはどんな種類があるのか

小学校や中学校に行ったのなら、体育の授業は必ずありますよね。その時に行われる種目は、おおよそは同...

ご祝儀袋を包むふくさはハンカチでもOK?包み方や色について

ご祝儀袋を持ち運ぶ時ふくさに包んでいますか?ふくさを使用する理由を知っているでしょうか?あま...

スクワットの重量の平均は何kg?自分の体重に合わせて始めよう

ジムなどでバーベルスクワットに挑戦する場合、重量は何kgにすればいいのかわからない人も多いのではない...

初心者必見!テニスのオーバーグリップテープの替え時と巻き方

テニスを始めたらオーバーグリップテープという言葉を耳にするようになります。テニスのグリップには、元々...

ルーズリーフの使い方!アイデア一つで自分だけのノートに変身

ルーズリーフは使い方次第!アイデア一つで勉強効率もアップします。ただ残念ながら使い方を知らずにた...

気になっている中国人女性にプレゼントを贈りたい

気になっている女性とお近づきになるのなら、プレゼントも有効な手段のひとつです。しかしその相手が中...

岩盤浴でスマホが大丈夫でも注意したい事とルールやマナー

しっかり汗を流したい・体も心もリフレッシュしたいと岩盤浴は女性にも男性にも人気があります。ス...

サッカーのパスにはどのような種類がある?パスの特徴の話

サッカーのパスにはどのような種類があるのでしょうか?繋がるパスを出すためには、その場面に合わせたもの...

榊や神棚の手入れ方法・手入れする時のポイントや注意点はコレ!

自宅や会社にがある人や、これから神棚を設置するという人の中には、神棚や榊のお手入れ方法がよくわからな...

バスケのシュートは回転とアーチ状に高くが成功率をあげるコツ

バスケのシュートがたとえ入っても、無回転のシュートでは上達はしません。シュートには回転が必要です...

反省文の書き方で大学生が書く場合の注意点とは

最近は大学生でも反省文の提出を求められることがあるようです。校内外で校則違反をした場合などが多い...

サッカーの夏休みのおすすめ練習メニューをご紹介【高校編】

高校のサッカー部の夏休みの練習メニューを考えるように言われても、何から始めればいいのかわからない人も...

字が綺麗な女は好印象!美文字が与える印象と綺麗な字を書く方法

綺麗な字を書く女性って憧れますよね!字が綺麗だと、なんだかその人の性格や生活も良いイメージがありませ...

塩でお清めができるのはなぜ?塩を使う意味とお清めの方法

お葬式などに参列したあとに、塩を使いお清めをすることもありますよね。でも、なぜ塩を使ってお清めをする...

【洋食マナー】ライスを食べる時のフォークの使い方と食べ方

洋食でのマナーで悩むのが「ライスの食べ方」ではないでしょうか。洋食ではフォークとナイフと使って食...

スポンサーリンク

スノーボード初心者のスタンスの決め方

スノーボードではとても重要になるのが、基本姿勢です。

基本姿勢をとるのに必要になるのが「スタンス」

スノーボードでのスタンスには、「レギュラーorグーフィー」、「スタンス幅」、「アングル」の3つの要素があります。

前にどちらの足を置くかで、レギュラーもしくはグーフィーかが決まります。

  • レギュラー…左足が前
  • グーフィー…右足が前

左右どちらの足を前に置いても構いませんが、初心者の場合には軸足を前とすることが多いです。

軸足がどちらなのかわからないという方は、ボールを蹴るときを思い出してみましょう。
ボールを蹴る足が利き足、地面で踏ん張っている方の足が軸足です。

スノーボード初心者なら、左足を軸足として右足でボールを蹴る方なら左足を前にするレギュラースタンス、右足を軸足ににして左足でボールを蹴る方なら右足を前にするグーフィースタンスがおすすめです。

スノーボード初心者はスタンスがどちらかわかりにくい

スノーボードを始める時には、軸足や一般的な情報を元にスタンスを決めます。
そして、とりあえず滑ってみることになります。

少し滑ってみたもののなんだかしっくりこなくて、「やっぱりレジューラーではなくグーフィーかも」とスタンスを入れ替えてみても、やっぱりなんだか違うということがあります。

スタンスで悩む初心者は意外と多い

スノーボードを始めたばかりだと、山の斜面を普段とは違う横乗りの体制で進むので、「怖い」と思うことが多いです。
この恐怖心が少しでもあると、腰がひけてしまうので体重は後ろ足に乗ってしまいます。
いわゆる木の葉滑りなどと呼ばれるジグザグ滑りのような滑り方です。

本来は体重を前足に乗せて滑り、利き足と体重移動でターンを行いますが、恐怖心があるとかかと側に体重をのせて逆側に進む方が簡単に感じるのです。

すると、「逆側に滑る方が簡単=スタンスが合わない」と思ってしまうのです。

初心者の場合には、自分のスタンスを知るためにもできるだけ早く木の葉滑りから抜け出して、ターンの練習へ進めるようにしましょう。

初心者はどのくらいがおすすめ?スノーボードのスタンス幅

スノーボードのスタンスの要素の一つである「スタンス幅」。
スタンス幅は、足の開き具合をどれくらいにするかということです。

実はスタンス幅には決まりはありません。
最終的には「好みで」ということになるのですが、それでは初めて滑る時には困ってしまいますよね。
数年スノーボードをしていても、悩むところです。

一般的には、スタンス幅の基準は肩幅と言われている

スタンス幅を考える時に、一度行って見てほしいのが屈伸運動です。
スクワットの様な運動ですね。
スノーボードではこの踏みしめるような屈伸運動を多く行いますから、この動作が楽な幅がおすすめです。

また、どの様なスタイルでボードを楽しむかということも関係してきます。
ジャンプやグランドトリックなどにチャレンジしたいなら少し広めにすることが多いです。
トリックはあまりせずにフリーラン重視で滑りたいという方なら、狭い方が向いているでしょう。

スタンス幅が広ければ体を横向きで、狭ければ前に向けて滑りやすくなる

ただし、スタンス幅が広いと膝への負担も多く、小回りもききません。
反対に狭すぎるとボードを重く感じたり、スケーティングの時にビンディング同士の間隔が狭いので後ろ足を乗せにくくなります。

初心者の場合には屈伸運動のしやすい肩幅~少し狭めのスタンス幅からはじめて、慣れてきたら調整するのがおすすめです。

スノーボード初心者のスタンスの角度はだいたいこのくらい

スノーボードのスタンスの要素、最後は「アングル」です。
アングルは、ビンディングを取り付けるときの足の角度です。

実はこのアングルにもスタンス幅同様に正解はありません。
実際に滑って好みの角度を探し続けることになるでしょう。

初心者のアングルなら、前足には少し角度をつけるのが一般的です。
前足は18~24°、後ろ足には0~9°程度で設定することが多いです。

アングルも楽しみたいスタイルによって変わってきます。
ジャンプやグランドトリックを楽しみたい場合には角度は緩めに、フリーラン重視なら角度はきつめにつける事が多いです。
また、反対向きでも滑りたい人は、角度をつけないか、ややガニ股になるくらいにする人が多いです。
重心をボードの中心に保ちやすく反対向きでも滑りやすくなります。

ただし、ややガニ股くらいの角度にすると膝への負担が大きくなりますから、膝の調子が良くない方へはあまりおすすめできません。

スノーボードに慣れてきたらスタンスを合わせましょう

いろいろとお話してきましたが、初心者の場合には、以下のようなスタンスがおすすめです。

  • 軸足でレジュラーもしくはグーフィーを選ぶ
  • 屈伸運動が楽に行える肩幅程度のスタンス幅
  • アングルは前足18~24°、後ろ足0~9°程度

このスタンスは、基本姿勢を取りやすいスタンスです。
木の葉滑りを抜け出して、ターンも覚えある程度自由に滑られるようになるまではこのスタンで良いと思います。

スタンスを変えるのはある程度滑られるようになって、自分がどのようなスタイルで楽しみたいかがはっきりとしてからがおすすめです。
なぜなら「万能スタンス」はありえないからです。

  • グラウンドトリックやジャンプを楽しむ…スタンス幅を広げてみる
  • レースにでたい…スイッチはしないのできつめの角度でアングル調整
  • スイッチを滑りやすくしたい…アングルの角度を緩く調整

スタンスの調整を行う時には、スタンス幅だけ、アングルだけと一つずつ行うのがポイントです。
同時に両方を調整すると、滑った時に変化がわかりにくく次の調整に繋げにくいです。
また、アングルの場合には少しだけだけわかりにくいですから、大胆に変えてみてから微調整するのがおすすめです。

スタンスはいつでも自分好みに変えることが出来ますから、まずは試してみるのがおすすめです。