自分に合った勉強法が分からない・受験を控えているから成績が上がる勉強法を知りたいという中学生もいることでしょう。
そんなときは、ノートのとり方を工夫することで、勉強法について考えてみましょう。
中学生はたくさん勉強しなくてはならないことがあります。毎日勉強に追われて、息が詰まっている人もいるのではないでしょうか。
ノートのとり方を考えて工夫することで、行き詰まった勉強を自分のペースでやりやすくしてみましょう。
今までの自分のノートのとり方と比べてみることで、成績がアップできるようにしてください。
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中学生はノートのとり方で勉強法を工夫
中学生がノートのとり方を変えて成績をアップするのは、単純に勉強法を変えて理解力をアップさせたり賢くなる事だけを言っているのではありません。成績はテストの点数だけで決まるわけではなく、授業態度や提出物も加味されています。
生徒が授業で使ったノートを集める先生がいますが、これはどうしてだと思いますか?ちゃんと授業を受けているかチェックするためや理解力をチェックするため…とは限りません。
ノートの中身が成績に反映させることもある
先生がノートを集める事があるのは、ノートに書かれている状態を確認するためです。そのため、ノートのとり方を変えるだけで成績アップの可能性があります。テストで点をとるよりも実は簡単かもしれません。
先生は受け持っている生徒分のノートを、1人1人何が書かれているのか隅々までチェックする時間はあまりありません。中学校の先生はそんなに暇ではありませんので、多くの先生はざっと目を通す程度です。
あまりにもノートに何も書かれていないと、真面目に授業を聞いていないという印象を持たれてしまいますし、ぐちゃぐちゃだとちゃんと理解出来ているのか怪しいと思われるでしょう。逆に、丁寧に書かれているノートは好印象を抱くはずです。
そのため、ノートをとるときは、出来るだけきれいな字で書くことを意識してください。
授業のスピードが速くて、丁寧にノートをとっている時間が無いという場合は、自宅でノートのとり直しをすると復習にもなって良いでしょう。
中学生の成績が上がるノートを使った勉強法・点を上げるための工夫
提出物が成績に加味されることを考慮した成績アップの勉強方法ですが、ただ丁寧に他人が見てもわかりやすいようなノートをとるだけではなく、自分で理解力を高めるための工夫をしているかどうかも大切です。
先生へのアピールとして重要なポイントは、色分けしたり、関係のあるグラフを書いたりすることです。
ただし、カラフルにすれば良いというわけではないので、色分けはポイントを絞ってほどほどにしてください。カラフルにしすぎると、後で自分で見返した時にどこが重要なポイントなのか分かりにくくなってしまいます。
黒板には書かず先生が口頭で説明したことを、板書分と口頭説明分に違いが分かるように分けたり、書き方に差をつけてノートをとっても、理解力をアピールすることが出来ます。
また、毎回その日授業で習った範囲についての感想を書いても良いでしょう。授業中に疑問に思った事を自分で深堀して、ノートに書くのも、興味を持って授業を受けている事が先生にアピールできるはずです。例えば、疑問に思った事を「Q」深堀した結果を「A」としてノートの隅などにQ&Aを書きましょう。
これらは、ただ先生への提出物をアピールするだけでなく、成績アップの勉強法にも役立ちます。
成績を上げたい中学生の勉強法・ノートにメモをとることも大切
さて、ここまでは勉強法というよりも、中学生が提出物で成績をアップさせる簡単な方法についてご紹介してきました。
ここからは、肝心のノートのとり方次第で実際にテストの点をアップさせる勉強法をご紹介しましょう。
ノートは綺麗に書いてあるのに成績が伸びない生徒もいます
こういう生徒は、板書をノートを写すことに集中して、先生の話や授業内容を自分なりに理解することが後回しになっています。
黒板をノートに書き写すことで理解した気になったり、とりあえず黒板をそのまま書き写しておけば今理解できなかったとしても後から見れるから何とかなると思っている生徒がいますが、そうではありません。
先生が黒板に書くのは、分かりやすくするためです。口頭で言うだけよりも文字や図にして書いた方が伝わりやすいので、黒板を使います。しかし、黒板にはすべての情報を書き込めません。
ちゃんと話を聞いてからノートをとることが重要です
ちゃんと話を聞いていれば、その時の授業のポイントも分かります。授業内容が理解出来れば、重要ポイントが分かるので黒板に書いてある通りにノートに書き写さなくても良くなります。
そのため、まずは話を聞いて自分なりに理解することを優先するのがお勧めです。黒板に書いてあることや先生が口頭で説明してくれることをちゃんと聞くようにしましょう。
また、話が前後したり、後で話が繋がる場合などもあるので、ノートは詰めて書かないようにしましょう。後から書き込みできるスペースを残しながらノートをとります。
もしも、途中で分からない部分があってその場で聞けない場合は、何が分からなかったのかメモしておいて授業が終わったら先生に聞きに行きましょう。
ノートに書く時のペンの色について
中学生の勉強法として、ノートの重要ポイントには色分けをするのがお勧めです。ただし、使う色は制限しましょう。
カラフルにすると、一見綺麗にまとめていて理解しているように見えますが、本当に大切なポイントが分かりにくくなってしまいます。
ノートはシャープペンの黒を除いて、2~3色使いがお勧め
使える色が限られていると、必然的に色を使うべきポイントが絞りやすくなります。
また使う色を決めたら、使うべき色やペンの使い方を自分の中でルールを決めてその通りにペンを使います。
例えば、赤と青のボールペン、黄色の蛍光ペンの3色を使う場合は、最重要ポイントは赤文字で書いたり囲む、他の大切なポイントを青文字で書き、間違えた箇所や誤解した箇所、忘れた事のある箇所は蛍光ペンで下線を引く等のルールを決めます。
このように自分の中で、色やペンの使い方のルールが決まっていれば、ノートを後から見た時に、どこがポイントでどこが自分にとって弱点なのかが分かりやすくなります。
自分に合ったノートを使って勉強をしよう
あなたが今使っているノートは、使いやすさに拘って選んでいますか?安いからとか、みんなが使っているからという理由で選んでいませんか?そのノートは本当にあなたが使いやすいノートですか?
ノートなんてそんなに違いがないし、どれを使っても同じだと思っていたらそれは間違いです。ノートは沢山の種類があって、自分に合わないノートを使っていると書きにくく使いにくいので、勉強の妨げになることがあります。
そのため、学校から指定されていない限り、自分の使いやすいノートを選んで買うのがお勧めです。
ノートには一般的にA罫とB罫があります。A罫は幅7mmなので文字が大きめの人やゆったりノートを使いたい人に向いています。B罫は幅6mmなので、文字が大きい人には窮屈かもしれませんが、行数が増えるので行間を開けたノートのとり方がしやすくなります。
文字の大きさや書き込む量に対して罫線の幅は適切ですか?あまり線にとらわれずにノートをとりたいという人なら、方眼タイプや無地のノートの方があっている場合もあります。
また、紙質によっても書きやすい感じがするものと書きにくく感じるものがあるかもしれません。
なお、普通のノートとルーズリーフは、どちらを選んでも構いません。
ルーズリーフは、追加したり交換したり順番を変えることが出来るのがメリットです。例えば、授業中に話を聞きながらメモをとっていったものを、その日の復習しながら丁寧に書き直して授業中に書いた分と入れ替えすることも出来ます。しかし、ばらばらになるのでなくしてしまうリスクがありますし、ノートに比べるとファイル分の厚みや重みがあります。
その点、普通のノートだと入れ替えは出来ませんが、ばらばらにならないので無くすことはありませんし、価格的にも安く、ルーズリーフよりもコンパクトです。