ダブルステニス前衛の基本的な動きと上達に繋がる動き

ダブルステニスの前衛はどのような動きをしたらいいのでしょうか?なかなか活躍できないときには、こんなことが原因かもしれません。

ダブルステニス前衛の動きに必要な事とは?また、どんな動きをしたら試合を有利にすることができるのでしょうか?

ダブルスの上手いペアはこのような事を意識しながら試合をしているようです。ダブルステニスの動き方のポイントやコツを紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

墓参りで供えた花の片付けはどうする?素朴な疑問にお答えします

墓参りの時にはお花を供えますが、その後の片付けのことまで考えたことはありますか?お供え物は持ち帰...

電車内でのキャリーバッグの置き方のポイント・注意点を解説!

電車にキャリーバッグを持ち込んで乗車する時は、置き方を考えて乗車することが大切でです。自分のことだけ...

バスケでシュートフォームを綺麗に保つために意識するポイント

バスケでシュートフォームを綺麗に保てるようになると、大事な場面でもシュートをしっかりと決められるよう...

コンビニのイートインで勉強してもいい?時間制限はあるの

コンビニのイートインは勉強するのに向いている?確かになんでもそろっているコンビニで勉強できるなら、と...

化粧をしない女性は社会人としてマナー違反?化粧に対する考え方

「化粧をしない女性は社会人としてマナー違反だ」という議論が世の中を騒がせていますが、女性が化粧をしな...

同僚の結婚式の断り方のポイントとご祝儀・二次会の断り方を解説

会社の同僚の結婚式に招待された時、予定が合わずに出席することができない・やむを得ない理由で欠席しなく...

テニスの練習メニューが楽しいと上達に繋がる!初心者でもできる

テニスの練習メニューが楽しいと感じられるようになると、テニスのレベルが上ってきたということでしょう。...

No Image

結婚式の出席を断る時のマナーについて知りたい

結婚式はその人にとって、特別に大事な日ですから、出来るだけ祝福してあげたいですよね。しかし、人に...

バスケのシュートフォームは肘がポイント!肘の高さを意識しよう

バスケのシュート率を上げるには、正しいシュートフォーム、それも肘の使い方がポイントになります。...

フェイントテクニックを磨いてサッカー上達!フェイント練習方法

サッカーはゴールキーパー以外足を使ってプレイをするスポーツです。ここで重要になってくるのがフェイント...

スキー初心者向けのエッジの研ぎ方や頻度について解説します

スキー初心者であっても、エッジを研ぐことによって滑りは変わると言われていますが、研ぎ方がわからない人...

バレエのコンクールに出場する時に先生に渡すお礼の相場と考え方

お金がとにかく掛かることで有名なバレエ。普段の月謝や衣装代だけでもお金が掛かる上、コンクール出場...

スキーは姿勢が大事!基本の姿勢や止まり方、滑り方の姿勢を解説

スキーには基本の姿勢があります。ただ原理はわかっていても身に付けるまでが難しいため、予習しておく...

握力を鍛えるメリットを理解して、たくましい前腕を手に入れよう

たくましい腕になるために、握力を鍛えて前腕を太くしたいと考える男性も多いでしょう。しかし、握...

パワハラされてツライ…。仕返しをしてから退職したい人は

働くことは生きていく上で必要なことではありますが、パワハラを受けることは必要なことではありません。...

スポンサーリンク

ダブルステニスの立ち位置や動き方

テニスはシングルスで試合をするのなら、相手の動きを読みながらボールを追いかけ打ち返す、という基本的なことでこなせますが、ダブルスになると自分の他に味方が一人増えるので自分の動きだけではなく、2人の息を合わせて試合に望む必要があります。

ダブルスは前衛と後衛で動き方が違う

ペアになった相手の動きを見ながら、自分も動かなければいけないので、最初は戸惑うこともありますよね。

ペアの人が先輩の場合は、自分から意見を言えなくてコミュニケーションを取りにくいということもあります。

ダブルスは、前衛と後衛に分かれて動きます。

前衛はおもに後衛が打った球をポーチなどで決めるという役割があり、後衛は相手の後衛に上手くつなぐということが大きな役割です。

試合は相手がいるため、思った通りに試合は進まないことがほとんどです。

後衛が打った球が相手の前衛に捕まってしまうということもあります。その場合、相手の攻撃に備えなくてはいけません。

攻撃の際は、前衛は相手にプレッシャーをかけるように1歩詰めることがポイントです。

その動きは、将棋で言うと「王手」の動きにも見え、相手からみると、その場で立っているよりも詰められた方がよりプレッシャーに感じます。

コースを空けないようにしましょう!ダブルステニスの基本的な動き

ダブルスの動きの中でも、前衛は動くタイミングが多いポジションです。
始めて前衛を任されると、どう動いていいのかわからなくなってしまうこともありますが、ポイントが2つあります。

ダブルスの前衛はすばやく動いて相手にプレッシャーを!

  • 相手の後衛が打つ時、前に出る
  • 自分の後衛が打つ時、後ろへ下がる

これらのポイントはダブルスの前衛の動きでは基本となります。

この動きをする理由、それはコートにがら空きの状態を作らないためです。

前衛がその場でずっと動かずにいると、相手から簡単に空いているところに決められてしまいます。

前衛の役割で大事なことは、常に相手のボレーに備えるということ、そして相手にプレッシャーを与えるということです。

球に迅速に反応し、左右に動くことによって相手にプレッシャーをかけることがポイントです。

ダブルステニスの前衛の工夫した動きがポイント

ダブルスの試合で、ポイントを取りやすいプレーはボレーです。

ボレーはネットの近くから打つため球速が早く、相手にとっては打ち返しにくい球ですよね。

前衛はネットの近くが自分の立ち位置なので、ポーチに出てポイントを奪えるチャンスが多いポジションです。

ポーチは前衛にとってはとても有効な攻撃方法ですが、ポーチに出るのが苦手とか怖いと感じることもあるでしょう。

ポーチに出るためには、タイミングの見極めが必要

タイミングが分からなくて、なかなかポーチに出られないという前衛の人もいるのではないでしょうか。

下手に出て失敗したら、ペアに悪いという気持ちもありますよね。

ポーチに出て、うまくボレーを決めるためにはこの気持ちをまずは捨てましょう。

試合中の失敗はお互い様と考え、取れるボールには積極的にポーチに出ていきましょう。
また、ポーチに出る時には、準備をしっかりすることも大切です。

走り込みながらの打ち込みは、打点も乱れて良い球が打てません。

相手が打った時、センターに少し近づき、ポーチにいつでも出られる準備をしておくことがポイントです。

前衛は失敗をしたくないという気持ちを捨てて動きましょう

前衛がなかなかポーチに出れないということは、その間後衛がひたすらラリーしているということです。

失敗を怖がってただコートに突っ立っていても、後衛に疲れが溜まるだけでダブルスの意味がありません。

ダブルスの理想的な形「前衛がポーチすること」

後衛の仕事は、ラリーをつなげて前衛に決めさせることです。

ボレーできるテクニックはあるのに、失敗したくないという気持ちからポーチに出れないのはもったいないです。

ダブルスの試合では、前衛も後衛もミスはするもの

そのミスは互いにカバーして次の球につなげます。ダブルスの理想的なプレーは前衛がポーチすることです。

例え失敗しても、相手には前衛がポーチに出たことによりプレッシャーがかかっているので、意味はあります。

「いつでも出ていくぞ!」という気迫を相手に感じさせることにより、相手も警戒しプレーが固くなることもあります。

ポーチを決めることで試合全体の流れを変えることもあるので、積極的にポーチに出ることは大切です。

ダブルステニスでの意識しておくべき動き方

ダブルスが強いペアには、ポーチに関してある共通した特徴があります。

ダブルスの強者の特徴

サーブの確率が高い、コースをきっちり狙って打つということももちろん試合に勝つためには重要な要素ですが、ポーチで相手を揺さぶるということも強いペアの特徴です。
スピードが速い球は、見慣れてくるとそのスピードにも対応出来るようになります。

そのため、スピードよりもきっちり狙いを定めた球の方が相手にとっては取りにくい球になります。

テニスには色々なショットがありますが、派手なドライブボレーなどは決めたらカッコ良いですが、試合でドライブボレーを出すことなどは稀です。

そのため目立つショットの練習よりも、普段よく使うショットを地道に練習することがおすすめです。

基本を制して始めて試合で応用が効くようになるのは、テニスのみならず色々なことで言えますが、基本の動きをマスターすることがダブルステニスにおいてはとても重要なのです。