ボウリングでカーブボールを投げるときには、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?
プロボウラーが曲がるボールを投げるのはナゼ?一般の人が曲がるボールを投げるのは難しい?ボールを曲げるにはこのようなことを意識しながら投げてみましょう。
マイボールを持つときにはこの選び方がおすすめです。
ボウリングの曲げ方のコツやポイントを紹介します。
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ボウリングの曲げ方にはこんなコツや理由がありました
会社の恒例行事の定番と言えばボウリング大会という人も少なくないでしょう。大学のサークルなんかでも、みんなでボーリングに行くという光景を良く見かけます。ボウリングは、どんなシーズンでも老若男女問わず楽しめるスポーツの一つでしょう。しかし、ボウリングが苦手という人にとっては、苦痛以外の何物でもありません。しかし、ちょっと練習するしたりコツを得たりするだけで、上手くなって高スコアを取ることが出来るようになるのもボウリングだったりします。
勿論、初心者であれば、まっすぐに投げて、真ん中のピンを倒せば、ストライクやスペアへの近道だと考える人もいるかも知れませんが、実はそんな事はないのです。
上手な人を、良く観察してみましょう。
投げたボウリングのボール。ピンに向かって曲がって転がってはいませんか。そうなのです。ボールは曲がって投げた方が、ストライクが取りやすいのです。
自分も曲げて投げて高スコアを狙いたい、プロボウラーのようにボールの曲げ方のコツを知りたいと考える前に、まずは何故ボウリングのボールをカーブさせるのかを知ることからはじめましょう。
プロボウラーがボールを曲げるのは、何もカッコを付けている訳でなく、ストライクを確実に取るためです。。右利きの人であれば、1番ピンと3番ピンの間、3~6度の角度でボールがピンに当たるとストライクがとれます。そのためには、ボールを曲げる必要があります
ボールを曲げる投げ方のコツとしては、ボールは体の右寄りに構え、高さは胸の位置に持ってきます。まっすぐの方向を12時とすると、右手の親指は10時の方向を向いていることを意識しましょう。手首をひねったり曲げたりせずに、肘をまっすぐに伸ばして、振り子のようなイメージでボールを投げます。そうすることで、自然と親指から順に穴から指が抜けてボールにカーブがかかり曲がって行きます。
ボウリングの曲げ方はオイル次第?コツは親指
折角曲げ方を会得したとしても、実は曲がるレーンと上手く曲がらないレーンがあって、レーンによってスコアに違いが出る事があります。
これは一体どうしてなのでしょうか。
レーンによって曲がり方に違いが在るのは、レーンに塗られているオイルが関係しています。オイルが多ければ曲がりません。少ないと曲がりやすくなります。
レーンには表面保護のために、メンテナンス時にオイルが塗られます。中央部分を厚めに、両サイドはオイルが薄くなるなるように塗られています。レーンの奥のピンの立っている部分には、オイルは塗られていません。
その塗られたての状態がずっと続くわけはなく、レーンを使用するうちにボールにオイルが付いて、徐々にレーンについたオイルが剥がれていきます。レーンを多く使用する休日等はレーンの使用頻度が多いため、真ん中のオイルが少なくなっていることもあるでしょう。
そのように、真ん中のオイルの量が減っいる状態でボールを投げた時、横回転ががかかっているとボールは大きくカーブします。
初心者であれば、そのようなオイルのコンディションを考慮して、カーブしたボールを投げるというのは不可能に近い事です。ですが、どの場所から投げるで曲がり方の違うボールに変える事も出来きます。
まずは初心者であれば、ボールの曲げ方のコツを掴むために、親指を穴から抜いて投げる親指なしの投げ方を覚えましょう。
ボウリングの曲げ方のコツ!親指を抜いて投げてみよう
ボウリングのボールの曲げ方のコツは、初心者であれば、親指を抜いて投げる親指なしの練習をすることです。練習すれば、簡単に出来るようになります。
ボールは、中指と薬指の穴が、第一関節までしっかりと入る軽いボールを選びましょう。重いと腕を傷めてしまいます。
ボウリングのボールの基本の投げ方のコツ
- ボールに中指と薬指を入れます。第二関節まで入れば、入れても構いません。親指は入れません。
- 持ち方のコツとしては、手のひらで包むようにしっかりとボールのせること。
- 落とさないように左手を添え、ボールを固定するために、手首にも玉が当たるように曲げた状態にしてください。
- 助走はいりません。肘を後方に引いて、前にスイングする時に両手を使って手のひらからボールが転がるように離します。
- 親指が抜けているため、不安定になっているので両手を使ってささえて押し出す感じです。上に放り投げてはいけません。
この投げ方をサムレスと言います。自然と回転がかかり大きなカーブを描きます。また助走が無いため、大きなカーブがかかるとボールが左のガターに落ちてしまう可能性もあります。
少しずつ練習して、カーブに慣れて行きましょう。
ボウリングを曲げるコツは指が肝心
親指なしのサムレスという方法でボウリングのボールの曲げ方のコツをつかんだら、次は、正しいボールの持ち方を意識してボールを投げてみましょう。上手に投げるためには、指の抜き方も大きく影響してきます。
指の入れ方は、第一関節まで中指と薬指をしっかりと入れ、次に親指も関節を曲げずに第一関節まで入れます。
中指や薬指ではなく親指で押さえ、手のひらで包み込むようにボールを持つようにするとボールが抜けやすくなります。
投げる時は、ボールを体の右寄りに、胸の位置くらいに構えます。肩を支点とし、ボールを持った手を後ろに振って、膝を通過するときに、親指の位置が足に対し10時の方向を向くようにします。中指と薬指が床と垂直になるよう、ボールを手のひらで抱えるようにしながら助走して前に出ましょう。
投げる瞬間に親指を抜きます。大きな回転を与えるように中指と薬指を穴に引っ掛けながら抜くのがポイントです。前にボールを出すというイメージを持って投げてみましょう。
しっかりと指を意識して、ボールにカーブがかかるという感覚を掴んでいきましょう。
これさえ出来れば、プロボウラーみたいに格好良くカーブをかけてストライクを取るということも夢ではありません。
ボウリングでカーブボールを投げたいのならマイボール
実は、ボウリング上にあるボール。サイズも自分にピッタリでは無いこと在るかもしれません。更に、ボウリング場のボールは曲がりにくく出来ています。本当にうまくなりたい、上手にカーブをかけてボールを曲げたい、滑りぬけるようなボールを投げてみたいと思うのであれば、やはりマイボールには敵いません。
あなたが今以上の上達を求めるのであれば、マイボールを手に入れてはみませんか。しかし初めてマイボールを手に入れる際、何に気をつけて選ぶのが良いのかわからない、何を買って良いのかわからないという人が殆どかもしれません。
こだわる点は二つのみです。
レーンに塗ってあるオイルを感じて、適正にコントロールしてカーブを作り出してくれるボールを選ぶ必要があります。そのためには、カタログに記載されている推奨されるレーンの状態が「ドライ〜ミディアム」と書いてあるものを選びましょう。
そして、ボウリング場で借りて使っていたボールよりも1~2ポンド重めのものを選ぶことです。この二点を考慮して、ボールを選ぶだけで構いません。
始めから何個もボールを買う必要はありません。先ずは1球、ボールを選んで購入してみることから始めましょう。
ボウリングの正しい投げ方や曲げ方のコツを取得して、高得点をマークすることが出来れ益々ボウリングにハマっていくことは間違いありません。もっと上手になりたい、プロのように曲がるボールを投げてみたいと思ってマイボールの購入を考える人もいるでしょう。
これこそが、ボーリングの面白さなのです。ボーリングは世代、性別問わず楽しめます。天候に左右されることもありません。最近では、アイドルのような美女ボウラーも登場して人気を博しています。
ボウリング熱が再び訪れてきれいる今、あなたも早速、ボウリングの練習を始めてはみませんか。