銭湯のマナー・かけ湯をしてから入浴!覚えておきたい入浴マナー

温泉や銭湯に入浴する時は、湯船に浸かる前にかけ湯をするのがマナーです。でも、どうして入浴前にかけ湯をしなければならないのでしょうか?

銭湯や温泉に入浴する時は、かけ湯以外にも覚えておきたい入浴マナーがあります。マナーを知って、周囲を不快な気分にさせないように入浴をしましょう。

そこで今回は、温泉や銭湯に入浴する時に覚えておきたい入浴マナーについてお伝えします!

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

男の嫉妬は怖い!仕事で・職場で女性に嫉妬する男への対処法

会社の同僚男性に仕事の面で嫉妬をされている、職場で嫌な思いをしているという女性もいるのではないでしょ...

握力を鍛えるメリットを理解して、たくましい前腕を手に入れよう

たくましい腕になるために、握力を鍛えて前腕を太くしたいと考える男性も多いでしょう。しかし、握...

予約の電話が緊張する人は多い。緊張しない電話のかけ方のコツ

メールなどで予約が出来ることが増え、電話をする機会は減ったかもしれませんね。ですが用事によっては...

男性の結婚式の服装マナー。夏の結婚式で覚えておくNGスタイル

夏の結婚式に招待された場合には、男性はどのような服装が相応しいのでしょうか。そこで、夏の結婚式に...

スノーボード初心者への教え方!楽しく安全に滑る基本のステップ

スノーボードを初めて滑るという方には、何から教えれば良いのでしょうか?まず、初心者は転倒が多くな...

結婚式に参列する際の持ち物、女性なら何を持っていくべきか

結婚式は結婚する友達や親族のことをお祝いできる大切なイベントですよね。しかし、ただ手ぶらで何も持...

銭湯でタオルで前を隠す人の割合は?公共浴場に入る時のマナー

銭湯や温泉などの公共浴場に入浴する時、タオルを使って前を隠す人もいます。何も隠さずにそのままの状態で...

スノボウェアの下に着る洋服選び【レディース編】

初めてスノボに行くという場合には、ウェアの下に何を着れば良いのか悩む方が多いようです。気温が低く...

No Image

結婚式の断り方!子供が小さいことが理由で欠席するときの断り方

子育て中のママの中には、子供が小さいことで招待された結婚式を断ろうと考えている人もいるのではないでし...

地鎮祭の服装にジーパンはOK?地鎮祭の服装と流れ・地鎮祭とは

地鎮祭を行う時、どんな服装で出席したら良いのかわからない人もいますよね。地鎮祭に何度も出席する経験が...

洋食のテーブルマナー・食べ終わりのマナーやNGな行動を解説

初めて彼と洋食を食べに行くことになった時、テーブルマナーを知って恥ずかしくない振る舞いをしたいと考え...

電車の車掌の給料の目安や休暇について。車掌になるまでの流れ

高卒でも就職できる仕事として、電車の車掌の仕事に就きたいと考え方もいると思います。そこで、気にな...

春の飾り付けを折り紙を使ってするのなら、これがおすすめ

春は明るく希望に満ちた季節ですよね。そんな明るい気持ちをより明るくするために飾り付けで盛り上げる...

テニスの練習メニューを紹介。少人数でも出来る様々な練習方法

テニスの練習がしたいと思っても、人数が少ない場合はどんな練習をすると良いのでしょう。ここでは少人...

祝儀袋の書き方・連名4人以上でご祝儀を出すときの書き方

連名4人で祝儀袋にご祝儀を包む時、ご祝儀袋の表書きにはどのように記入しているでしょうか。ご祝儀袋の表...

スポンサーリンク

銭湯でのマナー・かけ湯やかかり湯を忘れずに!

銭湯や温泉では、湯船に浸かる前に必ずかけ湯をするというマナーがありますが、他にも銭湯でのマナーはあります。

そこで、銭湯を利用する際のマナーについてご紹介します。

かけ湯は忘れずに

入浴マナーの中でも、基本中の基本です。

あなただけが入る浴槽であれば問題ありません。
しかし、銭湯や温泉は「公共の場」、色々な人が利用します。

湯船を汚さないように、腰周りを中心にかけ湯をしてから、湯船に浸かるようにしましょう。

髪の毛のマナーについて

女性であれば髪が長く、湯船に髪が浸かってしまうことがあると思います。
髪の長い方は髪ゴムでまとめ、湯船に髪が浸かることのないように配慮しましょう。

銭湯でのタオルの使い方

目で見ただけでは綺麗なタオルであっても、汚れがついています。
湯船に浸かる際には、タオルは棚に置くなどして湯船に持ち込まないようにしましょう。

銭湯で入浴前にかけ湯をするのはマナー!でもこんな効果も

銭湯や温泉での入浴前のかけ湯ですが、実はマナー以外にも、体を守る上で大切なことなのです。

体が冷えたまま入浴してしまうと、血圧の値は20~50程一気に上がってしまい、その結果、脳卒中や心臓発作などを起こしてしまう危険があります。

また、高齢者や高血圧などで疾患を抱えている場合であれば、脳出血の可能性も高くなりますので、入浴の際はより注意を配る必要があります。

このように、こうしたことを防ぐ上でも、入浴前にはかけ湯をすることが大切となってきます。

また、かけ湯をする際には、38~40℃程度のお湯を手足など心臓から遠い場所からかけ湯をするようにします。

湯船に浸かった際に、体の温度とお湯の温度の差が大きすぎることによって、体がびっくりしてしまわないようにすることが大切です。

温泉や銭湯ではかけ湯以外にもこんなマナーを守って!

かけ湯以外の様々なマナー

入浴後、脱衣所に戻る際には体を拭いてから

入浴後、脱衣所に戻る際に、体についている水分を拭いてから脱衣所に入ることはマナーの一つです。

濡れたまま移動してしまうと脱衣所が濡れてしまい、他の利用者の迷惑となってしまいますので、手元にあるフェイスタオルなどで水分を拭き取ってから移動するようにしましょう。

使用後の椅子や桶は元の位置へ戻す

椅子や桶が初めから、シャワーの所に置いてある場合には良いですが、決まった戻し場所がある際には、必ず戻すようにしましょう。

また、使用後戻す際には、軽くすすぎ、汚れを落としてから戻すようにしましょう。

周囲の他の利用者のことを配慮する

自宅で、入浴する際には当然ながら一人のため気にすることはないと思いますが、温泉や銭湯には必ず他にも利用者が居ます。

周りの方へ、シャンプーやお湯が飛ばないように配慮することが大切です。

銭湯や温泉に入浴する時に覚えておきたいこと

温泉や銭湯に入浴する際の注意点

入浴前後は必ず水分補給をすること

温泉や銭湯に入浴中は、必ず汗をかきます。
また、汗をかくと、当然ながら体の水分は失われていきます。

水分を補給しないと、脱水症状を起こしてしまう可能性がありますので、入浴前後は必ず水分補給するようにしましょう。

のぼせ対策には頭の上にタオルを乗せること

湯船に長時間浸かっていると、のぼせてしまいクラクラしたことはないでしょうか。

そんなときには、冷たい水に浸したタオルを頭の上に乗せることで、のぼせ対策ができます。
お風呂に入るとすぐにのぼせてしまうという方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

温泉や銭湯のサウナを利用して疲労回復を!

温泉や銭湯を利用する際には、サウナを利用することで疲れを取ることができます。

そこで、サウナを利用することの効果、サウナを利用する際に効果的なタイミングをご紹介します。

銭湯のサウナを利用することの効果について

サウナを利用すると、必ず汗をかくと思います。

汗をかくことで、体に溜っている老廃物を汗と一緒に体外へ出す「デトックス効果」を期待することができます。

また、老廃物を出すことによって疲れを軽減させることができるため、疲労回復に繋がります。

サウナを利用する際に効果的なタイミング

サウナを利用する際には、一度湯船で体を温め、体が汗をかきやすい状態を作ってから利用すると良いでしょう。

こうすることで、先述したデトックス効果をより感じることができ、疲労回復に繋がります。

また、サウナの利用後は水風呂に入るという方も居ると思います。

サウナ後に水風呂に入ることで、体を引き締める効果や、ホルモンバランスを整える効果があります。

もしも、水風呂に浸かることが苦手という方は、足だけ入れるようにすると良いでしょう。

温泉や銭湯を利用する際には、かけ湯をはじめとして様々なマナーがあります。

また、温泉や銭湯は、上記のように日頃の疲れを取り除ける場所でもありますが、他にも利用者が居ることを忘れずに、お互い気持ち良く利用できるように心がけるようにしましょう。