遠方の葬儀に子連れで参列する時の判断基準と子供の服装・マナー

遠方で葬儀が行われるとき、子供を連れて葬儀に参列すること、特に小さい子供を連れて葬儀に参加するのはとても大変ですよね。子連れで葬儀に参加しても良いのか悩むこともあるでしょう。

遠方で葬儀が行われる時は子供を連れて行くべきなのでしょうか。そもそも子連れで葬儀に参列することは迷惑にならない?

そこで今回は、子連れで遠方の葬儀に参列する時の判断基準と、子供の服装・参列マナーについてお伝えします。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

テニス初心者が社会人からでも楽しめるオススメなテニスの始め方

テニスの初心者で社会人からテニスを始めても楽しめるのかと躊躇されていませんか?運動は苦手だし、今...

欠席理由の伝え方!法事を欠席するときは早めの連絡がマナー

法事の案内が届いたとき、その日にどうしても法事に参列できない場合は、法事を欠席することになります。...

結婚式なのにふくさがないのはNG?ふくさのマナーと代用品

結婚式に出席するときは、ふくさにご祝儀を包んで持参します。ですが、ふくさを用意しておらず、手元にふく...

スキーとスノボのウェア兼用を考えているならコレがおすすめ

スキーとスノボのウェアは兼用できるものなのでしょうか?どちらもしたいという人にはこのウェアがオススメ...

大学生が帰省でバイトを休む場合のスムーズな交渉術

大学生でバイトをしている方は多いですが、年末年始やお盆など、長期の休みを取るのが取りにくいと悩んでい...

フラダンスの発表会にもらうと嬉しい花束や差し入れをご紹介

フラダンスの発表会に招待されたら花束を用意する方も多いのではないでしょうか。フラダンスなら南...

似ているけれども全然違う?野球とベースボールの違い

野球とベースボールにはどのような違いがあるのでしょうか?ルールは同じでも、ここまで細かい違いがあると...

品出しバイトの志望動機のコツ!即採用に繋がるポイントの考え方

品出しのバイトの志望動機では、自分がどうして品出しのバイトに応募したのかという理由やきっかけを答えな...

結婚式のネクタイの色は?定番の白をあえて外すネクタイ選び

男性が結婚式に出席する場合は、白のネクタイが定番とされていましたよね。特に親戚の結婚式ではマナー違反...

電話番号を聞くときの敬語の使い方や聞き方の正しいコツとは

相手の電話番号を聞く機会というのは、ビジネスなどでよくあるかもしれませんが、このとき敬語を使った正し...

卓球の練習メニュー【中学生編】上達するためのポイント

卓球の練習メニューについて中学校の部活の場合、どんな練習方法が良いのでしょうか?卓球はしっかりと練習...

柔軟剤の臭いに苦情!キツすぎる臭いはスメルハラスメントに!

洗濯物をいい香りに、ふんわりとした仕上がりにしてくれる柔軟剤。自分の好きな香りのものを見つけて常用し...

【サッカーの練習方法】中学生が一人でできる練習方法とコツ

中学でサッカー部に入っていろいろ練習しても、なかなか上達しないと悩んでいる人もいるでしょう。...

初心者必見!テニスのオーバーグリップテープの替え時と巻き方

テニスを始めたらオーバーグリップテープという言葉を耳にするようになります。テニスのグリップには、元々...

卓球のスマッシュの練習方法!上達するための練習のコツ

卓球はスマッシュが決まった瞬間が一番楽しいのではないでしょうか。しかし、卓球のスマッシュはなかな...

スポンサーリンク

遠方での葬儀に子連れで参列するかどうかの判断基準

大切な人や大事な友達が亡くなった。そんな時遠方だと子連れだしどうしようか、葬儀に参列したい気持ちは山々ですが状況的に困ってしまう方に参考にしてもらいたいと思います。

葬儀に参列するかどうか困っていいるということは亡くなった人と少なからず関係はあったからだと思います。
その故人やその遺族、参列者が子共とどのようなつながりかあったかを考えてみましょう。

遠方から子連れで葬儀に参加したとなれば、快く受け入れてもらいたいものですが、子共と全く関わりがなければ、参列中に子共が騒ぐ、泣く、叫ぶなんてことがあると参列者がどう思うかはわかりませんね。
あなたも子共への配慮で疲れきってしまう場合が考えられます。

周りに子共を預かってくれる身内がいれば、迷わずにお願いしましょう。

もし、子連れで参列する場合は様々な配慮が必要になりますので、お母さんも大変かもしれません。
判断の基準を見極め、参列するのであれば他の参列者に迷惑かからないように気をつけましょう。

遠方の場合は子連れで葬儀に出席しないという判断をしても良い

身内の誰かが亡くなったという時には子連れで葬儀に参加することが多くあります。
ですが、子共がひ孫にあたる場合は関係性にもよってくるでしょう。

もし亡くなったのが曾おじいちゃんで、遠方だしあまり関わることがなかったというのであれば、夫婦どちらか参列する場合もあります。
遠方からの移動は小さいお子さんにとってはかなり負担になりますよね。

判断の基準が故人との関係性、子共の年齢、住む地域によって臨機応変に対応しても良いのではないのでしょうか。

選択肢としては以下の3つになってくるでしょう。

  • 夫婦どちらか参列
  • 夫婦だけで参列
  • 子連れで参列

このような場ですから、家族の意見も考慮し考えていきたいですね。

また、参列できなかった場合には落ち込むかもしれませんが、遠方、子連れ、預ける人がいない、など状況的に仕方がありませんので過度に負い目を感じる必要はありません。

遠方の葬儀に子連れで参列は大変!改めて別の日にお焼香をしてもOK

故人との関係や子共の年齢、遠方、葬儀に参列できない理由は様々ですが、独断で決めてしまうと、「どうして来ないのか」と身内から批判をあびてしまう可能性があります。
そのようなトラブルを避けるためにも親や家族に相談した上で決断する事をオススメします。

身内ですと状況を理解してもらえることが多いですが、必ずしもそうとは限りませんよね。

子共が生まれたばかりだったり、子共の病気、などといった場合には子共の大きな負担になってしまいますので無理はしないようにしてあげたいですね。

なんらかの事情で葬儀に参列できない場合には、行ける状況が整ったときに後からでも必ずお家のほうに行って仏壇に手を合わせお焼香をさせてもらいましょう。

どの状況であっても、葬儀に参列できなかったという敬意を示すためにもこのような行動は重要になってくると思います。

子供が葬儀に参列する時の服装について

子共の制服があれば、それが礼服となります。
制服がない小さい子共はよく「私服でいい」といいますが、少なからず服装のマナーは守って葬儀に参列するのが好ましいですよ。

葬儀の時の好ましい服装

子共
トップス・・白のブラウスやシャツ
ボトムス・・紺か黒、落ち着いた色みのグレーのスカート、短パン、ズボン
履き物・・黒か紺の靴下やタイツに靴

大学生や成人している子共
黒のスーツやワンピース、女性は黒の薄すぎないストッキングを着用します。

私服でいいからといって、カラフルな色物は場違いですの気をつけましょう。
また、女性で、妊婦さんや授乳が必要な子連れの場合喪服着用が厳しいのであれば、黒のワンピースや上下を着ていきましょう。

また大きな子供は社会にでるとこのような場が増えてきますので喪服を一着用意しておくといいですね。
大事に管理し体型が変わらなければ、何年も着れますよ。

子連れで葬儀に参列する時のマナー

まだ小さい子供に長時間静かにしている事を求めるのはかなり難しいですよね。
子供が飽きてしまった場合は夫婦どちらかが別室に移動して子守をしましょう。
子供が騒いだまま葬儀に参列することは辞めましょう。

また小さな子連れや妊娠中の女性が葬儀に参列したり、火葬場に行くことが好ましくないという地域もあるそうですので、嫁いだ先などの地域の決まりを守るといいですね。

そして、葬儀の場であっても、親戚が久しぶりに集まる場として食事会などが行われる場合がありますので参加できるのであれば、遠慮せずに出席しましょう。

女性は嫁ぎ先や旦那の転勤などで遠方に住むことが多くなり、また妊娠中や子供ができると葬儀に関わらず色々な問題がでてきますが、1人で考えるのではなく、旦那や自分の親に相談しアドバイスをもらいながら、決断するといいですね。