子供と違って大人は顔が変わることもないから、履歴書に多少古い写真を使っても問題ないだろう…そんなふうに思っていませんか?
しかし、履歴書の写真は3ヶ月以内のものを使用すべきとなっています。そうしなくてはいけない理由もきちんとあるのです。
もし古い写真を使うとどうなるのか…履歴書に使う写真のマナーについてしっかりと理解しましょう。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
年上後輩が偉そうに感じても、同じ目線に立たないようにするには
年上後輩が偉そうでモヤっとする。部下に指示を出すと、次のような態度を取る人っていますよね?...
休日は仕事に活きる勉強と人脈作りに当てる!デキる人の休日とは
休日の過ごし方で、デキるやつとデキないやつに分かれてしまいます。仕事のスキルアップを図りたい...
-
No Image
ソフトテニスを始めたばかりの人は、前衛のポジションをどう取ればいいのかわからないことが多いのではない...
スポンサーリンク
履歴書の写真はなぜ3ヶ月以内のものを使用?古い写真だとバレる?
大人になって、顔は大きく変わることはないから、古い写真を使って履歴書を作成しても問題ないと思ったことありませんか?
実際に、「3ヶ月以内に撮ったものでなければいけない」という決まりはありません。
また、3ヶ月以内に撮ったものじゃないからと、注意されることもありませんよね。
しかし、現在のあなたと大きく雰囲気の変わる写真が貼ってある履歴書は、少なからず相手に悪い印象を与えているでしょう。
証明写真とは、現在のあなたを証明するための写真です。
そのため、現在のあなたと違いすぎる写真は、証明写真とは言いづらいです。
大きくは変わっていないとしても、体重の変化によって顔の輪郭が少し変わっていたり、髪型や髪色などに変化はないでしょうか。
面接時に相手に良い印象を与えるためにも、古い写真は避けて極力3ヶ月以内に撮影したもの、長くても半年以内のものを使用するようにしましょう。
履歴書に古い写真を使うと、印象が悪くなる可能性も
上記でも述べたように、履歴書に使用する証明写真は、「極力3ヶ月以内、長くても半年以内」が暗黙のルールとなっています。
証明写真を一度に全て使い切ることは、あまりないと思います。
証明写真は700~1000円程するため、もったいなく思う気持ちもわかります。
しかし、古い写真を使用して作った履歴書は、相手に悪い印象を与えかねません。
「昔の写真使ってきたな」「適当な性格なのかな」と思われてしまい、採否に関わる可能性も考えられます。
もしも、面接に合格し採用して貰えることになったとしても、後から履歴書を見返したときにプラスになることはないでしょう。
バイトやパート、契約社員や派遣社員だから古い写真でも問題ないということではありません。
逆に、正社員だから新しい写真のほうが良いというわけでもありません。
雇用形態に関わらず、3ヶ月以内に撮った写真を使用して履歴書を作成することは、面接を受ける上での最低限のマナーと考え、新しい写真を撮ることをオススメします。
古い写真を履歴書に使うことや写真の使いまわしはNGです!
履歴書用の写真を撮る時間がないからと古い写真を使ったり、もったいないからと節約のために一度使った写真を剥がして再使用したことはありませんか?
このようなことは、相手に悪い印象を与えかねません。
証明写真は、現在のあなたを証明するための写真です。
大人なので、大きく変化することはないですが、体型や髪型は少なからず変化します。
印象が違いすぎると、あなたの信頼性にも関わるかもしれません。
また、面接の際に「写真と雰囲気違いますね」などと言われると気まずいですよね。面接時に変なギャップを抱かせないためにも、証明写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用するようにしましょう。
また、一度使用した写真を剥がして再使用することも厳禁です。
あなたは綺麗に剥がせたつもりでも、角が折れていたり、写真がよれていたりなどで応募先企業に気付かれてしまう可能性が高いです。
あなたの熱意を伝えるためにも、新しく取り直した写真を使うことはとても大切なことです。
履歴書は、転職や就職を左右する大切な要素です。写真には充分に気を配るようにしましょう。
面接の時の髪型が履歴書の写真と違っても問題ないの?
証明写真は、現在のあなたの様子を確認するためのものです。
写真はあくまでもイメージですが、大きく変わりすぎている場合は、あまり良いとは言えないでしょう。
ですが、3ヶ月も期間があれば、髪が伸びたりなどで、多少なりとも髪型は変化することと思います。
そのため、「社会人として問題のない髪形」であれば、多少の変化は問題ないとされています。
髪を派手に染めたりなど、社会人として非常識な髪型や、面接官が不快と感じる髪型は厳禁です。
また、前髪が目にかかっていて顔がはっきりとわからない場合は前髪をまとめたり、髪が長い場合は後ろで束ねて輪郭がわかるようにするなどの必要があります。
面接官に印象良く与えるような髪形を意識するようにしましょう。
採用されるための履歴書用の写真の写り方とは?
採用をGETするためには、印象の良い写真を撮る必要があります。
写真を撮る時の注意点
清潔感が大切
写真を撮る上で、清潔感はとても大切です。
男性であれば、髭は剃るようにしましょう。
また、髪型は適度に短髪で、ワックスなどを使用し自然にまとめましょう。
髪の固めすぎには、注意しましょう。
また、女性は髪が長いのであれば、後ろに一つにまとめましょう。
メイクは、血色よく写るようにナチュラルメイクを意識しましょう。
真っ赤な口紅や、濃いアイライナーなどは避けましょう。
少し口角を上げた真顔を意識する
履歴書用の写真は、歯を見せて笑うことは基本的にNGです。
顎を適度に引き、口角を少しあげ、歯を見せない程度の微笑みを意識しましょう。
姿勢にも配慮する
片方の肩が上がっていたり、猫背には気をつけましょう。
背筋をまっすぐ伸ばし、自然に胸を張りましょう。
また、証明写真撮影機で上手く撮れない場合には、写真館を利用してみてはいかがでしょうか。