縦書きと横書き、ホチキスはどの位置に止めるのが正しいのでしょうか?たかがホチキス、されどホチキス。
ホチキスの止める場所ひとつにしても相手への思いやりが隠れていたんです。縦書きのときはココ、横書きのときはココ、またどちらもある場合はこの位置というように止め方のマナーがあるので紹介します。
もちろん、会社や部所によって違いがあるかもしれないので確認することをおすすめします。
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ホチキスの場所は?横書きの場合はココ
会議で使う資料をまとめるときや、お客様向けに作成した資料など、何枚がある資料をホチキスでとめるとき、どこをとめたらいいのか迷うことはありませんか?ホチキスでとめた場所によっては資料が見にくくなってしまうこともあります。たかがホチキスかもしれませんが、せっかくまとめた資料を見やすいように、ちょっとした気遣いができるようになりたいですよね。
文書には横書きと縦書きがあります。
横書きの書類をホチキスでとめる場合は、左が正解
横書きは左上に文章の始まりがあり、右へと続いていきます。終わりは右下になりますので、そのページを読み終えたあとは、右下をつまんでめくりたくなります。なので、左上、もしくは左側をホチキスでとめると、右下からめくることができます。
一般的にはめくるところと対極の部分をホチキスでとめると良いです。しかし、これは会社によっても異なる場合もありますので、心配なときはホチキスでとめる位置を確認したり、他のまとめてある資料を参考にすると良いでしょう。
縦書きのときのホチキスの位置
では、書類が縦書きの場合はどうでしょうか。縦書きの文章は、右上から文字が始まり、下の方へ続き、文章の終わりは左下になります。ということは、左下をつまんでページをめくることになります。
縦書きの書類の場合は、右上をホチキスでとめるのが正解
横書きと縦書きではホチキスのとめる位置が違ってきますので、めくるために指でつまむ部分と反対側をとめると覚えておくと良いでしょう。
書類がたくさんあって厚くなる場合は、ホチキスでとめる際も1ヶ所だけでなく3ヶ所とめるようにしてください。1ヶ所だけでは不安定になり、ホチキスの留め具が外れてしまうこともあります。
その場合も横書きなら左側面を、縦書きなら右側面をバランスよく3ヶ所とめるようにしましょう。
縦書きと横書きのどちらもあるときのホチキスの止め位置
書類によっては横書きと縦書きの両方が混在していることもあります。データのグラフや図、写真などがある場合もありますよね。実際に書類に目を通し、最後に見終えた場所の反対の部分を止めると良いです。例えば書類の右下で読み終えた場合は、左上をホチキスでとめます。
縦書きと横書きの両方がある書類の場合は、どちらが多いかを見て判断すると良いでしょう。縦書きがメインで横書きが少ないのなら、縦書きの場合と同じように右上をとめます。横書きの方が多い書類なら読み終える最後の場所は右下になりますので、左上をとめます。資料をざっと見てみて、めくりやすい方法を考えてみてください。
ホチキスの針の向きも気になる場合がありますね。針はまっすぐにしたらよいのか、斜めにするべきか迷うことがあります。一般的には斜めが正しいとめ方になります。
これも会社や部署によって統一している場合がありますので、確認しておいたほうが良いです。
たかがホチキスですが、止め方や針の向きにも会社によっては細かく統一している場合があります。止める前に確認したり、他の書類を見ておくと間違いがなく安心です。
縦書きと横書き…こんな場合はホチキスではなくクリップや止めないが正解
書類がバラバラにならないようにしたり、書類に順番があるときなど、ホチキスはとても便利です。
ホチキスでとめない方が良い場合もある
コピーをとると考えられる場合
書類全部コピーする場合はもちろん、書類の中の一部だけコピーする場合があります。書類をまとめる前に、あとでコピーをするかどうか確認しておきましょう。コピーをするようなら、ホチキスは使わないでクリップでとめておくようにしてください。
ただ、コピーする書類があらかじめわかっている場合なら、コピーを先にしておくと良いです。コピーした書類以外をホチキスでとめておき、コピーした書類を一緒に置いておくと後からコピーを取る手間が省けて便利になります。
目を通した後に処分しなければならない書類
この場合もホチキスでとめない方が良いです。部外秘や個人情報のある書類は後からシュレッダーする必要がある場合もあります。処分する前にわざわざホチキスを外す手間を省くためにも、ホチキスではなくクリップを使うようにしましょう。
資料などは何度も見返すページがある場合があります。例えば、3ページ目のデータ資料を見ながら、10ページ目を説明する場合などです。こういった場合は、ホチキスでとめてしまうと使いにくくなってしまいます。書類がバラバラにしておくと並べて見ることができるので、見やすくなります。事前にホチキスでとめても良いかどうかを確認してください。場合によってはクリアファイルを使った方が良いこともあります。
縦書きでも横書きでも、ホチキスのついたプリント古紙回収では外す必要なし
ホチキスでとめてある書類をゴミとして出す場合、ホチキスの針を外すのは一苦労ですよね。数部だけならまだしも、たくさんあると時間も手間もかかってしまいます。
このホチキスの針、古紙回収の場合は外さなくても良いこともあります。古紙回収はリサイクルが目的なので、ホチキスの針をいちいち外すくらいならゴミとして出してしまおうと思われるのを防ぐためにも、ホチキスの針くらいならつけたままで良いとしている業者が多いそうです。もちろん、古紙回収業者や地域によって違いがありますので、確認してからにしてください。
ゴミとして出す場合、ホチキスの針は金属なので不燃ごみになります
紙の方は燃やせるゴミです。つまり、ゴミに出す場合はホチキスの針を外し、分別して出さなければなりません。針を外すのはなかなか面倒な作業です。リサイクルの面からみても、古紙回収に出した方が良さそうですね。