スキー初心者におすすめな滑り方とは?スキー練習方法について

スキー初心者はどのような滑り方をしたらいいのでしょうか?まず、初心者が滑るのはボーゲンとなりますが、そのボーゲンの前に歩き方や転び方を知っておくことで滑りやすくなるようです。

初心者はこのような方法で慣れていくといいでしょう。

なかなか、スキーの滑りが初心者から上達しないという人は一度スクールに入るのもオススメです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

質問と答えがずれる原因と対処法!会話を成り立たせる方法を解説

会話をしていると、相手からされた質問と自分の答えがずれる事に気がつくこともあります。相手が納...

結婚式のお呼ばれにはヘアアレンジが必要なポニーテール

結婚式にお呼ばれをしたら、まずは服装が気になりますが、髪型やヘアアレンジもマナー違反にならないように...

遠距離恋愛からの結婚・仕事辞めるか悩んだときの考え方と選択肢

遠距離恋愛の恋を実らせ、お付き合いしていた男性と結婚を決めたとき、自分の仕事をどうしようか悩む女性も...

フォーマルバッグの選び方、結婚式と葬式に兼用できるバッグ

冠婚葬祭の時にはフォーマルバッグを持つのがマナーとされていますが、結婚式やお葬式はそう回数が多くはな...

スキーとスノボのウェア兼用を考えているならコレがおすすめ

スキーとスノボのウェアは兼用できるものなのでしょうか?どちらもしたいという人にはこのウェアがオススメ...

ゴールドの結婚指輪の着用は葬式でOK?NGとされるデザインは

ゴールドの結婚指輪は肌なじみが良いと人気です。しかしその一方で葬式などにつけていっても大丈夫?と心配...

勉強がストレスになったら泣くことで発散!勉強ストレス解消方法

一生懸命勉強をしていると、どんどんストレスが溜まってしまうものです。勉強することが泣くほど嫌に思える...

人混みが苦手。社会生活をスムーズに送るために苦手意識を克服

人混みが苦手だと、大人としてダメ的なレッテルを貼られている気分になりませんか?社会という組織...

東京オリンピックのボランティアになるための英語力について解説

東京オリンピックの開催が決まったことで、ボランティアとして参加してみたいと考えた人も多かったでしょう...

スライスする原因は?ドライバーだけスライスする原因と対策

ドライバーだけいつもスライスしてしまうのはなぜ?とスライスしてしまう原因に悩むアマチュアゴルファーは...

御祝儀を連名で包むときの表書き・友達と連名で包むときの書き方

友達同士で御祝儀を包むことになった時、連名で包む場合は、御祝儀袋の表書きにどのように名前を記載すれば...

結婚式の男の持ち物、忘れてはいけない物とあると便利な物

結婚式に招待されたけれど結婚式に出席するのは初めてという場合には、当日何を持って行くと良いのかよくわ...

生理で会社の椅子にうっかり血を付けてしまったら

女性にとって生理は体調も変わりますし憂鬱ですよね。特に経血の多いタイプの人は、しっかり対策をとっ...

神社のお供え物の順番は?正しい順番と神棚の設置場所・参拝方法

家に神棚を設置しようと思っている、または設置したばかりの人は、お供え物を上げる順番について悩むことも...

ポケットチーフは結婚式に必ず必要ではないが購入する価値はある

結婚式に参列する時、ポケットチーフは必要か必要じゃないのか。スーツを着る男性なら一度は考えたこと...

スポンサーリンク

スキー初心者の滑り方の基本

ウィンタースポーツの中でも人気の高いスキーですが、スキーは雪のたくさん降る地方でないと難しいスポーツなため、初心者からなかなか抜け出せないスポーツでもあります。
スキーは滑るスポーツなので、テレビなどで見る選手や経験者のような動きを想像して挑戦する人がほとんどだと思います。

ですがスキー初心者は、まず滑るよりもスキー板に慣れるところから始める方が上達が早いです。

板を付けたらまずはスケートのように滑りながら歩く練習をしてみましょう。

はじめは慣れない板を付けての歩行が難しく感じるかもしれませんが、スケートをイメージして歩いてみるとスケートよりも簡単に足を進められるようになってきます。

コツはスキー板先端を前に向けて片足を上げるようにして滑ること。
若干前屈姿勢で前に体重を移動させていくように動けるようになれば、スキー板を付けた状態で簡単に歩けるようになるはずです。

この移動ができるようになったら、ようやく滑り方を覚えていきましょう。
スキーは足を板で固定されるため身体全体の動かし方にコツのいるスポーツです。

まずはできるだけ板を付けた状態に慣れることに集中しましょう。

スキーの初心者はまずこの滑り方を覚えましょう

ここからはスキーの滑り方の基本であるボーゲンを練習していきます。

滑り方、ボーゲンとは

スキー板を八の字にして滑る滑り方です。
スキー板先端にこぶし一個分くらいの隙間を開け、八の字を作った状態で雪の上を滑っていきます。

先端がぶつからないよう注意しつつ、足を少し内またにして重心が後ろになるよう意識して腰を落とします。

浅く椅子に座るような態勢、スピードをキープしつつ滑る

何度か繰り返しているとスキー板の裏側で雪をとらえる感覚が体に伝わってくると思います。
滑るということを掴むには一番安全で初心者にも簡単に習得できる滑り方なので、重心を後ろに置いてスピードを出し過ぎないようにだけ意識して何度も繰り返し連中していきましょう。

繰り返すことでスキーの基本が身体に染みついていきますので、ほかの滑り方にも発展させやすくなります。

ボーゲンができるようになったら他の滑り方も練習していきたいですね。

スキー初心者の滑り方で大切なポイント

スキーをするうえで初心者だからこそ覚えておきたい、スキーの基本的な事柄があります。
それは転ぶ事と、起き上がること。
スキーはスキー板で足が固定されているため、通常時に転んだ時とは動きが大きく異なります。

ただ転んだだけでも怪我につながることもあるため、上手な転び方と上手な起き上がり方を覚えておきましょう。

スキーの転び方

スキーは転びながら滑り方を覚えていくスポーツです。上達するためにはたくさん転ぶことも必要になります。
転ぶことを恐れず、安全に転べるようにしておきましょう。

転びそうだなと思ったら

転びそう、という感覚は教わらなくともわかるはずです。
転びそうだと思ったら無理に身体を庇おうとせず、流れに身を任せて転びましょう。
そしてこの時、可能であれば足をそろえて横に倒れるように転べるとベストです。

後ろ斜めに向かってお尻から転ぶようなイメージを持つと上手に転べると思います。

足をそろえることで骨折などの怪我を防げるほか、へたに身体を庇わないことで、体への負担も軽減できます。

上手に滑るには上手な転び方も一緒に覚えていきましょう。

転んだなら起き上がりましょう

上手く転んだなら起き上がらなければなりません。

スキーは雪山で行うものです。
通常と違う条件下で身体を動かすので、起き上がるときにも怪我をせず安全に起き上がれる上手な起き上がり方があります。

転んだ状態から起き上がるにはまず、横向きに上半身をしっかり地面につけている体勢を取りましょう。

その状態で足とスキー板を持ち上げてスキー板の向きを揃えます。

揃えたら身体の方向を変えていきます。
起き上がるときは身体が山側、スキー板と足が谷側になる状態にします。
そこから膝を曲げて上半身を起こし、山の傾斜を利用してもたれかかるように立ち上がります。

スキーでもうひとつ覚えておきたい事

「いつでもスキー板の真ん中に体重をかける」こと。
この重心コントロールができるようになればスキー板に翻弄されることなくスキーを楽しめるはずです。

上手く転んで上手く起き上がり、何度も滑って上達していきましょう。

スキーのシュテムターンとパラレルターンができるようになれば初級者から中級者へ

ボーゲンを滑るのに慣れてきたらターンにも挑戦してみましょう。

初心者はシュテムターンを練習する

シュテムターン

シュテムターンは動きだけ簡単に説明すると、ボーゲンの動きのままターンするものです。
ボーゲンの体勢の時にハの字を崩さず片方の板に重心を移動させてみてください。
すると軌道が変わり曲がっていくはずです。

このままボーゲンの体勢を崩さず足の曲げ伸ばしを行いながらスピードを調節し、ターンしつつ滑っていきます。

重心移動をさせると板の軌道が変化しターンができる、ということを身体で理解できていると簡単にできるでしょう。

コツがつかめたら、ターンの時だけ足をハの字にするように滑っていくとカッコよく滑れるようになります。

滑り始めたら平行→ターンでハの字→平行に戻る、というようにリズムをつかむことも重要です。

パラレルターン

シュテムターンが安定して来たらパラレルターンにも挑戦してみましょう。
パラレルターンまでできるようになったらスキーを滑れるようになったと思えるのではないかと思います。

パラレルターンは八の字でターンするシュテムターンとは違い、ターンするときにも板を平行にして重心移動だけでスキー板をコントロールします。

板をそろえて同時に動かすことができれば、どんな雪質や斜面のところでも太刀打ち出来るようになります。

このターンの練習を始めるときはまず、板のエッジを立てて曲がる練習からはじめていきます。
はじめは初心者コースなどの緩やかな斜面でエッジを立てる練習をします。
うまくバランスを取りながらきれいにパラレルターンができるように何度も繰り返し練習して自分なりのコツをつかんでみてください。

ここまでできるようになればもう中級者といってもいいくらいです。
ちょっとしたコツなどはありますが、何度も繰り返して身体で覚えていくことが上達の秘訣です。

諦めず根気よく頑張ってみてください。

なかなかスキー初心者から抜け出せないという人はスクールがおすすめ

根気よくやってみても自分なりのコツすらつかめない…という方はスクールに頼ってみましょう。

スキーは自己流だとなかなかうまくならないという方がいらっしゃるのも事実です。
友達に教わったりしてなんとなくの基本的な滑り方を教えてもらうこともあると思いますが、それがなかなかうまくいかないならスキーのインストラクターからプロの指導をしてもらう方が性に合うかもしれません。

スキースクールの費用は2500~3000円くらいが相場

そう高い金額でもありませんし、これくらいの額でプロからの指導を2時間~4時間ほど受けられるとなると結構お得な気がしませんか?

この時間内にしっかり手本となってくれているインストラクターさんの滑り方、動きを観察しましょう。

そして自分がインストラクターさんと同じように滑ることができているのか、アドバイスなども取り入れつつ練習していくと、友達と来た時に一人滑ることができず、はじっこで練習なんてことにならずに済みそうですね。

人に教えてもらうことで上達できるタイプの人ももちろんいますから、そういった方はこうしたスクールも利用して楽しくスキーを滑れるといいですね。

今年の冬は楽しくウィンタースポーツに明け暮れてください!