スキー初心者におすすめな滑り方とは?スキー練習方法について

スキー初心者はどのような滑り方をしたらいいのでしょうか?まず、初心者が滑るのはボーゲンとなりますが、そのボーゲンの前に歩き方や転び方を知っておくことで滑りやすくなるようです。

初心者はこのような方法で慣れていくといいでしょう。

なかなか、スキーの滑りが初心者から上達しないという人は一度スクールに入るのもオススメです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

力士の給料はどこから?力士の給料は相撲協会や懸賞金が収入源

大相撲の力士たちの給料が一体どこから支給されているのかご存知でしょうか。自分の体で相撲を取り...

スノーボードの上達のコツ。基本・エッジ・ターンのやり方

スノーボードをカッコよく滑りたいと思っても、最初のうちは転んでばかりで上手く滑れるのかなと心配になっ...

年下先輩社員が怖い時の接し方と上手く付き合っていくためのコツ

先輩だからといって年上とは限らないのが職場。自分より年下が先輩ということはよくあることですし、その年...

お車代の相場は?葬儀に僧侶にお渡しするお車代について

葬儀に僧侶に来ていただいたら、お布施だけではなくお車代もお渡しするのが一般的です。そこで気に...

草野球の投手の投げ方のコツと覚えて欲しい球種について解説

職場の草野球チームで投手をすることになると、投げ方についてまず調べて少しでも多く球種を覚えようと思う...

卓球の初心者が試合するときにはパニックにならないことが大切

卓球の初心者が試合でよくしてしまうミス、それは慌ててしまうことです。練習のようにできない、相手の強さ...

ご祝儀袋へのお札の入れ方と書き方のマナー【大人のマナー講座】

ご祝儀袋にお札を入れようとして、入れ方に戸惑ってしまうということはありませんか?結婚式のご祝儀を渡す...

妊娠報告に伝えたい言葉!友達におめでとうの返事をするときは

友達から妊娠報告があり、どんな返事をしようか悩むことがあります。妊娠報告への返事をするときは、知って...

お祝いのお返しに商品券は失礼?結婚祝いの内祝いのマナーを解説

結婚式のお祝いを頂いていたとき、どんな内祝いをお返ししようか悩むこともあります。内祝いをお返しした人...

欠席理由の伝え方!法事を欠席するときは早めの連絡がマナー

法事の案内が届いたとき、その日にどうしても法事に参列できない場合は、法事を欠席することになります。...

消えるボールペンは履歴書で使用可能?特徴とデメリット

消えるボールペンは間違った場所を消すことができて便利ですよね。しかしその特徴があることから正式な書類...

バレエのコンクールに出場する時に先生に渡すお礼の相場と考え方

お金がとにかく掛かることで有名なバレエ。普段の月謝や衣装代だけでもお金が掛かる上、コンクール出場...

野球の練習メニュー・守備が上達する練習法と練習メニューを紹介

野球の守備がうまくなる練習メニューについて知りたい・練習するときはどんなことを意識して練習をすればい...

大学生の面接時の荷物はどうするのか、面接の流れを追って解説

就職活動をしている大学生は企業の面接を受ける機会があるでしょう。面接のタイプは企業によって様...

バドミントンの試合で緊張!緊張を受け止めて試合に勝つには

バドミントンの試合の前、どうしても緊張をして体がカチカチになってしまう人もいるのではないでしょうか。...

スポンサーリンク

スキー初心者の滑り方の基本

ウィンタースポーツの中でも人気の高いスキーですが、スキーは雪のたくさん降る地方でないと難しいスポーツなため、初心者からなかなか抜け出せないスポーツでもあります。
スキーは滑るスポーツなので、テレビなどで見る選手や経験者のような動きを想像して挑戦する人がほとんどだと思います。

ですがスキー初心者は、まず滑るよりもスキー板に慣れるところから始める方が上達が早いです。

板を付けたらまずはスケートのように滑りながら歩く練習をしてみましょう。

はじめは慣れない板を付けての歩行が難しく感じるかもしれませんが、スケートをイメージして歩いてみるとスケートよりも簡単に足を進められるようになってきます。

コツはスキー板先端を前に向けて片足を上げるようにして滑ること。
若干前屈姿勢で前に体重を移動させていくように動けるようになれば、スキー板を付けた状態で簡単に歩けるようになるはずです。

この移動ができるようになったら、ようやく滑り方を覚えていきましょう。
スキーは足を板で固定されるため身体全体の動かし方にコツのいるスポーツです。

まずはできるだけ板を付けた状態に慣れることに集中しましょう。

スキーの初心者はまずこの滑り方を覚えましょう

ここからはスキーの滑り方の基本であるボーゲンを練習していきます。

滑り方、ボーゲンとは

スキー板を八の字にして滑る滑り方です。
スキー板先端にこぶし一個分くらいの隙間を開け、八の字を作った状態で雪の上を滑っていきます。

先端がぶつからないよう注意しつつ、足を少し内またにして重心が後ろになるよう意識して腰を落とします。

浅く椅子に座るような態勢、スピードをキープしつつ滑る

何度か繰り返しているとスキー板の裏側で雪をとらえる感覚が体に伝わってくると思います。
滑るということを掴むには一番安全で初心者にも簡単に習得できる滑り方なので、重心を後ろに置いてスピードを出し過ぎないようにだけ意識して何度も繰り返し連中していきましょう。

繰り返すことでスキーの基本が身体に染みついていきますので、ほかの滑り方にも発展させやすくなります。

ボーゲンができるようになったら他の滑り方も練習していきたいですね。

スキー初心者の滑り方で大切なポイント

スキーをするうえで初心者だからこそ覚えておきたい、スキーの基本的な事柄があります。
それは転ぶ事と、起き上がること。
スキーはスキー板で足が固定されているため、通常時に転んだ時とは動きが大きく異なります。

ただ転んだだけでも怪我につながることもあるため、上手な転び方と上手な起き上がり方を覚えておきましょう。

スキーの転び方

スキーは転びながら滑り方を覚えていくスポーツです。上達するためにはたくさん転ぶことも必要になります。
転ぶことを恐れず、安全に転べるようにしておきましょう。

転びそうだなと思ったら

転びそう、という感覚は教わらなくともわかるはずです。
転びそうだと思ったら無理に身体を庇おうとせず、流れに身を任せて転びましょう。
そしてこの時、可能であれば足をそろえて横に倒れるように転べるとベストです。

後ろ斜めに向かってお尻から転ぶようなイメージを持つと上手に転べると思います。

足をそろえることで骨折などの怪我を防げるほか、へたに身体を庇わないことで、体への負担も軽減できます。

上手に滑るには上手な転び方も一緒に覚えていきましょう。

転んだなら起き上がりましょう

上手く転んだなら起き上がらなければなりません。

スキーは雪山で行うものです。
通常と違う条件下で身体を動かすので、起き上がるときにも怪我をせず安全に起き上がれる上手な起き上がり方があります。

転んだ状態から起き上がるにはまず、横向きに上半身をしっかり地面につけている体勢を取りましょう。

その状態で足とスキー板を持ち上げてスキー板の向きを揃えます。

揃えたら身体の方向を変えていきます。
起き上がるときは身体が山側、スキー板と足が谷側になる状態にします。
そこから膝を曲げて上半身を起こし、山の傾斜を利用してもたれかかるように立ち上がります。

スキーでもうひとつ覚えておきたい事

「いつでもスキー板の真ん中に体重をかける」こと。
この重心コントロールができるようになればスキー板に翻弄されることなくスキーを楽しめるはずです。

上手く転んで上手く起き上がり、何度も滑って上達していきましょう。

スキーのシュテムターンとパラレルターンができるようになれば初級者から中級者へ

ボーゲンを滑るのに慣れてきたらターンにも挑戦してみましょう。

初心者はシュテムターンを練習する

シュテムターン

シュテムターンは動きだけ簡単に説明すると、ボーゲンの動きのままターンするものです。
ボーゲンの体勢の時にハの字を崩さず片方の板に重心を移動させてみてください。
すると軌道が変わり曲がっていくはずです。

このままボーゲンの体勢を崩さず足の曲げ伸ばしを行いながらスピードを調節し、ターンしつつ滑っていきます。

重心移動をさせると板の軌道が変化しターンができる、ということを身体で理解できていると簡単にできるでしょう。

コツがつかめたら、ターンの時だけ足をハの字にするように滑っていくとカッコよく滑れるようになります。

滑り始めたら平行→ターンでハの字→平行に戻る、というようにリズムをつかむことも重要です。

パラレルターン

シュテムターンが安定して来たらパラレルターンにも挑戦してみましょう。
パラレルターンまでできるようになったらスキーを滑れるようになったと思えるのではないかと思います。

パラレルターンは八の字でターンするシュテムターンとは違い、ターンするときにも板を平行にして重心移動だけでスキー板をコントロールします。

板をそろえて同時に動かすことができれば、どんな雪質や斜面のところでも太刀打ち出来るようになります。

このターンの練習を始めるときはまず、板のエッジを立てて曲がる練習からはじめていきます。
はじめは初心者コースなどの緩やかな斜面でエッジを立てる練習をします。
うまくバランスを取りながらきれいにパラレルターンができるように何度も繰り返し練習して自分なりのコツをつかんでみてください。

ここまでできるようになればもう中級者といってもいいくらいです。
ちょっとしたコツなどはありますが、何度も繰り返して身体で覚えていくことが上達の秘訣です。

諦めず根気よく頑張ってみてください。

なかなかスキー初心者から抜け出せないという人はスクールがおすすめ

根気よくやってみても自分なりのコツすらつかめない…という方はスクールに頼ってみましょう。

スキーは自己流だとなかなかうまくならないという方がいらっしゃるのも事実です。
友達に教わったりしてなんとなくの基本的な滑り方を教えてもらうこともあると思いますが、それがなかなかうまくいかないならスキーのインストラクターからプロの指導をしてもらう方が性に合うかもしれません。

スキースクールの費用は2500~3000円くらいが相場

そう高い金額でもありませんし、これくらいの額でプロからの指導を2時間~4時間ほど受けられるとなると結構お得な気がしませんか?

この時間内にしっかり手本となってくれているインストラクターさんの滑り方、動きを観察しましょう。

そして自分がインストラクターさんと同じように滑ることができているのか、アドバイスなども取り入れつつ練習していくと、友達と来た時に一人滑ることができず、はじっこで練習なんてことにならずに済みそうですね。

人に教えてもらうことで上達できるタイプの人ももちろんいますから、そういった方はこうしたスクールも利用して楽しくスキーを滑れるといいですね。

今年の冬は楽しくウィンタースポーツに明け暮れてください!