スキーのエッジについたサビを自分で取る方法をご紹介します

仲間たちとの楽しいスキー。しかし、滑った後そのまま放置してしまっているとエッジにサビがついてしまうこともあります。

そして、サビに気がつくのはスキーに行く直前。サビがついたままでは板も滑りません。
今回はそんなエッジについたサビを自分で取る方法をご紹介します。時間がかかるかもしれませんが、まずは応急処置としてやってみましょう。

また、滑り終わった後やシーズン終了後のメンテナンス方法についてもご紹介します。サビがつかないように自分で気をつけるようにしましょう。

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スキーのエッジについた軽度のサビを自分で取る方法について

スキーのエッジがサビていることに気がついたら、早急に対処しましょう。

軽度のサビであれば、自分で取ることができます。
サビの状態を確認し、すぐに取り除くことができそうな程度のものであれば、まずは自分で対処してみましょう。

【用意するもの】

  • スキー専用のシャープナー

【サビ取りの方法】

  1. シャープナーをエッジにぴったりと当てます。
  2. 板にしっかり押し付けながら、上から下に向かって削ります。

はじめから強く削りすぎると、うまくやすりを掛けられないので、軽い力から徐々に調整して、ちょうどいい力加減を見つけてください。

また、サビ取りの消しゴムを使用する方法もあります。
砂消しのように、サビの部分を擦って落とす方法なので、誰でも簡単に扱うことができますよ。

エッジは擦りすぎると丸くなってしまいます。
エッジが丸くなってしまうと、スキーの滑りに影響が出ますので、掛けすぎには注意しましょう。

スキーのエッジにサビがついたまま滑った場合の影響について

スキーのエッジにサビがついてしまったときには、できれば事前に落としてからゲレンデに向かうことが望ましいですが、軽度のサビの場合は、そのまま滑っても大きな問題はありません。
表面についたサビは、スキーを滑っている最中に雪面と接することで取れます。
サビが取れれば、危険はないので、安心して滑って大丈夫です。

小さいサビであれば滑っている間に落ちてしまいますが、大きなサビや、頑固なサビはそうはいきません。
サビが1cm以上の幅になると、滑っている最中にエッジがひっかかり、ぐらつきや転倒の原因になることがあります。
サビの状態がひどい時には、そのまま滑ってしまうことがないよう、気をつけましょう。

スキーのエッジについたサビがひどい場合は、プロに依頼しましょう

スキーについたサビは、そのままの状態で放置していると、どんどん進行して取り返しのつかないことになりかねません。
そのため、気がついたらすぐに対応することが大切。自分で対処出来る軽度のサビは、シャープナーで削り、それ以外のサビは、プロの業者にお願いしましょう。

スキーのサビ取りを依頼するときには、チューンナップに出します。
お店によって、値段設定やコースはまちまちですが、自分でメンテナンスする何倍も、きれいになって戻ってきます。

たいていのチューンナップは、3,000円台で対応してくれます。
ネットで、気に入るところを探してみてください。

サビ取りは、サンディングというコースで行ってくれます。
サビ取りをしたあとに、ワックスを掛けてくれるところが多いので、お得感もあります。
サビが進行すると、取り除くのもだんだん困難になります。
大切なスキーを長く使うためにも、プロの力を借りて、しっかりメンテナンスしてもらいましょう。

スキーのエッジがサビないように滑走後にやっておくべきこと

エッジのサビは、スキー板に水分が残ったまま保管してしまうことが原因になります。

スキーを滑り終わったら、しっかり水分を拭き取っておくことで、サビの予防ができますよ。
スキー板は、柔らかいタオルを使って雪を払い落とし、丁寧に水分を拭き取ります。
タオルがない場合には、スキーを振って落とすだけでも違います。
ビンディングに溜まった雪や水分は、取りにくいですがしっかりと拭き取りましょう。

スキー板のチェックも必ずします。
サビが発生している場合には、早期発見が大切。板全体をしっかり目視で確認しましょう。スキー板にできた小さな傷も、サビの原因になることがあります。傷は、スキーの滑走に影響がでることもあるので、大きな傷を見つけた時には、ショップにメンテナンスをお願いしましょう。

エッジには、サビ止めを塗布しておくとよいでしょう。

帰宅後に、簡単なメンテナンスをしておくだけで、サビは予防することが出来ます。
疲れて帰ってきたあとのメンテナンスは、面倒に感じてしまいますが、サビが出来て余計な出費をするよりは、代償は少なくて済みますね。

ぜひ、正しいお手入れで、スキー板を大切に使ってください。

スキーシーズンが終わったら、必ずメンテナンスしましょう

スキーのシーズンが終わったら、スキー板は必ずメンテナンスをするようにしましょう。使い終わったまま、物置に入れておいては、砂や油などの汚れでスキー板が傷んでしまいます。
ここでは、初心者でも簡単にできる、シーズンオフに行うスキー板のメンテナンス方法について説明します。
ぜひ参考にしてくださいね。

【シーズンオフのメンテナンス方法】

  1. ビンディングをはずします。太めのゴムで固定しておくと良いでしょう。
  2. 水道水をソール全体に掛けて、汚れを落とします。
  3. キッチンペーパーやタオルで水分をきれいに拭き取ります。
  4. リムーバーを塗布し、キッチンペーパーで汚れを落とすようにして拭き取ります。
  5. スクレイパーやブラシを使って、古いワックスを削り落とします。
  6. ワックスを塗ります。
  7. エッジにサビ止めを塗ります。

これで、メンテナンスは完了です。
あとは、来年のシーズン始めまで、大切に保管してください。

ワックスは、自分で塗るときには簡易ワックスが扱いやすくて簡単ですが、ワックスの持ちが良くないため、本来であればホットワックスを塗るのがおすすめです。
ホットワックスには、専用の用具が必要になるため、初心者で持っている人は少ないです。

3番までの工程を自分で行い、後はプロにお任せするというのも良い方法です。
スポーツ用品店など、近場で取り扱ってくれるところがある場合には、しっかりとホットワックスを掛けてもらった方が、来シーズンを気持ちよく迎えることが出来ますね。