野球のバットのグリップ交換の手順や注意点について徹底解説

野球のバットについているグリップテープ。そのグリップ交換を自分でやってみようと思っても、巻き方がよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

しかし、コツがわかり慣れてくれば、簡単に交換することができるようになります。

今回は野球のバットのグリップ交換のためのテープの巻き方や注意点について説明します。まずは手順について理解しましょう。

また、グリップ交換や頻度、選び方についても説明します。自分に合ったグリップテープを使って、試合でホームランを狙ってみませんか。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

懸垂を行うと筋肉のどこに効果があるのか、詳しく説明します

筋トレの一つである「懸垂」。腕を使うから、腕の筋肉に一番効果があると思っている人も多いでしょう。...

新婚家庭へ結婚祝いのプレゼントで食べ物を贈る時の上手な選び方

結婚祝いのプレゼントに食べ物を贈りたいという時には、「もしかして結婚祝いに食べ物を贈るというのはマナ...

バレーボールのサーブカット上達法!できない原因と練習方法

バレーボールをしている人の中には、サーブカットが苦手でなかなかうまくできないという人もいるのではない...

バスケのコツを徹底解説!ディフェンスは攻めることも大切です

部活でバスケをしている人の中には、ディフェンスが上達しないことが悩みだという人もいるでしょう。...

【営業】電話の折り返しのマナーやコツとこないときの対処法とは

営業マンは毎日取引先などへ電話をかけることが多いですが、その際に折り返し電話をかけることも多いですよ...

韓国はご飯を残すのが当たり前!他にも合った驚きのマナーとは

韓国に行ったことがあったり、ドラマなどの食事のシーンを見ていて驚いたことはありませんか?日本...

合気道と空手の違い!子供に習わせたい時の判断基準と特徴を解説

子供に武術を習わせたいと思っているお母さんの中には、合気道と空手のどちらを習わせたら良いか迷っている...

有名人のサインのもらい方は?サインをもらう時はマナーが大切

有名人に出会えるチャンスはそう多くはありません。せっかく有名人に会えたのだからサインが欲しい!と...

結婚式で男性におすすめのスーツに似合う髪型とマナー

結婚式に出席する場合には、服装と共に、髪型もフォーマルな場所に相応しいスタイルにしたいものです。髪型...

日本の文房具はとても優秀!海外の反応もかなりいいんです

日本の文房具の良さは海外の反応からも知ることができると言えそうです。日本にいると書きやすい、...

上司との喧嘩【仲直り】は部下から言うもの。大人の階段を上ろう

上司と喧嘩になってしまった!仕事を辞める選択肢も頭をよぎるも、そんな子供みたいなことはすぐにはで...

外野のグローブを型付けするポイントと型付けが重要な理由

グローブには外野用や内野用があり、守備によってグローブが違ってくるのはご存知ですよね。そして新品...

香典の金額は2万円でもいいの?夫婦連名で香典を包む時の考え方

香典を夫婦連名でそれぞれ1万円包みたい場合、封筒の中身の金額は2万円になります。ただこの2万円と...

東京オリンピックのボランティアになるための英語力について解説

東京オリンピックの開催が決まったことで、ボランティアとして参加してみたいと考えた人も多かったでしょう...

ラーメンの食べ方のマナー!デートでラーメンを食べる時のマナー

好きな人や彼氏とのデートでラーメンを食べることもありますよね!その時、気をつけたほうが良い食べ方のマ...

スポンサーリンク

野球のバットのグリップ交換のためのテープの巻き方について

野球のバットに巻くグリップテープですが、金属バットは勿論、木製バットに巻いて使う人も多くいます。

汚れてきたり、グリップがボロボロになってしまったり、また巻き方向を変えたいなどという理由で、グリップ交換するという人もいるでしょう。

野球のバットのグリップ交換をするためには、まずは今ついているグリップテープを取ることからはじめなければなりません。

古いグリップテープが取れたら、新しいテープを巻き付けていきます。

野球のバットのグリップテープの巻き方(右バッターの場合)

  1. テープの先端だけをバットにつけ、左手でテープの左先端を持ちます。右手で長くテープを持ちましょう。左手の親指で押さえながら、テープの上がグリップに平行になるように右巻に1周巻きます。
  2. 次にバットを左手に持って、バットを回すようにしながら、右手で右斜め下にテープを引っ張りながら1~2ミリ程度重なるように巻いていきます。ゆるくならないように、キツく締めがながら巻いていきましょう。
  3. バットのマークがあるところの1cm程度下のところまで、巻いていきます。余った部分をしっかりと持って、バットに対して垂直になるようにハサミでカットしてください。
  4. 最後に、付属されているビニールテープをバットとグリップの両方に均等に掛かるように巻きます。これで完成です。

左打ちの人は、左巻きで巻きましょう。

野球のバットのグリップ交換をする場合に注意すること

野球のバットのグリップ交換をする場合、注意しなければいけない事がいくつかあります。

野球のバットのグリップ交換をするときは、古いテープを綺麗に剥がす

特に革製のテープであれば、長く使っているとしつこく巻き付いているため、取れにくいこともあるでしょう。しかし、必ず綺麗に剥がさなければなりません。なんとしてでも、綺麗に剥がすことが鉄則です。古いブリップテープが残っていると、新しく巻いたグリップテープが均等にな厚みにならず、ボコボコになって握りが悪くなります。また、粘着力が落ちて、剥がれの原因になってしまいます。

綺麗に剥がれない場合や、剥がし跡が残ってしなった場合は、シール剥がしや除光液を使用して、しっかりと剥がしましょう。それでもなかなか剥がれない場合は、ティッシュなどにシールはがし液や除光液を染み込ませて、1時間程度乾かないように放置しておくと剥がしやすくなります。

重ねすぎない

目安としては、1~2ミリ程度重ねることが理想的です。重ねすぎると、グリップテープが剥がれてしまいます。

切れ込みの入っている方から巻く

グリップテープは斜めに切れ込みの入っている方から巻き始めましょう。

左利きか右利きかで巻き方が違う

右打ちの人は右巻きに、左打ちの人は左巻きに巻いてききましょう。握ったときの力の向きが違うので、それにあった向きで巻くことで、グリップ力がアップします。また逆方向に巻くと、力の向きが逆になってしまいます。グリップの剥がれの原因になることもあるでしょう。

バットのグリップ交換の頻度と効果について

野球バットのグリップ交換にはメリットがあります。交換することで、スイングスピードがアップするそうです。

より、打球を遠くに飛ばすためには、スイングスピードも重要な要素になってきます。

ですから、バットのグリップテープ交換は、頻繁に行うべきでしょう。とは言え、毎日交換する人などいません。頻度の目安としては、1ヶ月から2ヶ月程度がオススメです。

新品のグリップテープに変えるだけで、滑らなくなり、バットが振り抜きやすくなるでしょう。

野球のバットのグリップテープの選び方

グリップ交換にふさわしい野球バットのテープとは、どのようなものなのでしょうか。

最近では、バットのグリップテープの種類も多くなっています。各メーカーから販売されていてるため、豊富な種類の中からどのようにして自分にあうグリップテープを見つければよいのかわからないという人もいるでしょう。

厚さで選ぶ

厚さで選ぶことは、とても重要です。グリップテープの目的はグリップ力の向上です。グリップテープの厚さが1ミリ変わると、グリップ周りは6ミリ変わります。厚さによって、フィット感が変わてくるため、スイングスピードも変わってきます。

自分にとって、一番使いやすい厚さになるように、グリップテープの厚さは慎重に選びましょう。

素材で選ぶ

ポリウレタンと天然皮革が主な素材です。
ポリウレタンは、滑り止め効果は高くなるものの、耐久性は皮革には劣ります。一方天然皮革の滑り止め効果はポリウレタンほどないものの、耐久性とフィット感は抜群です。但し、ポリウレタンより値段が高くなります。

色やデザイン、メーカーで選ぶ

高校野球では、黒か茶の2色しか選ぶことはできませんが、練習用や草野球であれば、オシャレな色やデザインの物を取り入れるなど、バットのアクセサリー感覚で選ぶのも良いでしょう。

また、バットと同じメーカーのグリップテープを選ぶという手もあります。メーカーで迷っているのであれば、そのような方法も良いかも知れませんが、特に、同じでなればならないというわけでもありません。メーカーごとに違いはないので、好きな物を選びましょう。

自分合ったグリップテープを使うようにしましょう

野球のバットのグリップ交換は、とても大切です。なぜなら、グリップテープもバットの一部だからです。

力がない場合は、薄めにグリップテープを巻いてください。そうすることでバットに力を伝えやすくなり、バットの返りが速くなります。力のある人は、厚めのテープを巻いてみてください。

練習用には、耐久性の高い皮革のグリップテープがオススメです。試合用には、滑り止め効果が高いポリウレタンのグリップテープが良いでしょう。上手に使い分けましょう。

厚さにこだわりながら、グリップを調整し、振り抜きやすいようにカスタマイズしていきましょう。それこそが、グリップテープの魅力と言えます。