「プロレスって試合前からもうすでに勝敗が決まってるんでしょ?」という話を耳にしたことありませんか?
あんなに本気でぶつかりあって大怪我をしたり命を落とすこともあるのに、事前に勝敗が決まってっているなんて。実際のところはどうなのでしょうか。
ただ勝敗はどうであれ、本気の戦いをするからこそ魅了されるファンが多いのは事実です。
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プロレスは試合前にすでに勝敗が決まってるものなの?
プロレスはスポーツの一種ですがプロレスは一体何なのでしょう。
プロレスファンはプロレスの内情をわかった上でファンでありますから、立派な競技と考えますがプロレスに関して何も知識がない、興味がない人にとってプロレスは「やらせ」なのではと思う人が多いですよね。
結論から言いますと、世界で最も有名なアメリカのあるプロレス団体を除いて他のプロレス団体が公に宣言することはありませんがプロレスには最初からストーリーや勝敗が決まっているのが事実です。
その決定項目にそって選手は本気で競技をしますから、なんだか不思議なスポーツでありますが、決して「やらせ」ではないんですよ。
プロレス団体が収益を得るために、様々なストーリーを考え人気のある選手を生み出さなければ団体の存続にかかってきますので、選手以外に団体も必死なんですよ。
プロレスは事前に勝敗が決まってると思わせてしまう理由とは
他のスポーツでは勝敗がわからないこそ、弱い選手やチームでも努力やチームワーク次第で強い選手やチームに勝てる見込みがあるからこそ、熱血に応援できますよね。
それではなぜプロレスファンは勝敗やストーリーを知っているのにプロレスの試合をみてあのような熱狂的になれるのだろうか。
それは、試合前に映像VTRでこの試合の意図をファンに知らせます。
そうすることでファンをプロレスに感情移入しやすくさせ、選手は試合に望みます。
ある程度のストーリーは決められていますが、細かい仕草やセリフなどはアドリブがほとんどですので、演技のセンスも問われそうですね。
しかし、「こうしよう、ああしよう」と決めている選手は少なく、ほとんどの選手が会場のやお客さんのムードによって自然に表現されています。
だからこそ盛り上がるのかもしれませんね。
これが舞台のように全て決められていて、その通りですとプロレスの人気はきっとここまではないでしょう。
プロレスは勝敗が決まってるだけで決して八百長ではない
八百長というのは、競技において本気で戦っているように見せかけて裏で現金の受け渡しなどで勝敗を口約束していること。
それでは「プロレスは八百長ではないのか」と疑問に思う人はたくさんいらっしゃいますね。
答えは「八百長ではない」とハッキリ言うことができます。
あらかじめ勝敗が決まっているプロレスはその仕組みを全てわかっているからこそプロレスのファンなわけです。
この事実はプロレス団体が公に言うことはありませんが、隠しているわけでもありませんからね。
プロレスは八百長には当たらないのが正解です。
この事実さえ理解すれば、プロレスファンはもっと増えるだろうと予想するんですが、プロレスが好きか嫌いかの2択であれば、プロレス好きはそこまで多くないような気がします。
プロレスの勝敗は決まってるが台本通りに進むとは限らない
プロレスは勝敗やある程度のストーリーが決まっておりますが、台本通りきっちり終わらせるわけではありません。
台本で「ここで技をかけられてギブをする」という項目があるとすれば、本番で技をかけられ耐えれそうなら耐え続けますし、「耐え続ける」という台本でも本当にギブな時はギブをしますので、アドリブに魅了されるファンも多いんですよ。
実際、台本通りなのかそうではないのかというところは難しいですが、プロレスは我慢が重要な競技ですので一概にも台本通りとは限りませんね。
プロレスはあやふやさが魅力の1つでもある
しかし、競技は本気勝負ですので、技をかける方も受ける方も本気です。
お互い怪我のないようなトレーニングをしてあのような体に仕上げていますので、迫力は物凄いものがありますよ。
もっと多くの人にプロレスを多くの方に知ってもらいたいと願います。
プロレスは負けて人気が上がるケースもある、だから面白い
プロレスは勝敗はもう決まっており、その勝敗やストーリーの中の役でその選手のイメージがついてしまうこともあります。
しかし、そのイメージだけで判断してほしくはないのです。
最初はそのイメージで好きな選手ができてプロレスファンになったというきっかけはとても良いことですが、その先に勝敗よりも最後は選手同士の力と力のぶつかり合いに魅力を感じると、よりプロレスファンとしては嬉しいですね。
本来のプロレスを本当に分かっている人は他の競技などに比べ少ないのが現状です。
そこを共有できることが何よりも嬉しく思います。
勝つ強い選手は人気になりやすいですが、選手同士が本気でぶつかり合い心に残る試合をすれば、負けた選手もとても魅力に感じてくるのです。
だからこそ、ファンはあれだけ熱狂し、選手のために涙し、声援を送り続けるのですね。
プロレスは勝敗がわかっていても本気だからこそ燃える
プロレスは他の競技とは違い勝敗もストーリーもあらかじめ決まっており、プロレス選手は決められた役を演じるわけですが、それはドラマや舞台の俳優のように事細かく表情や仕草、セルフなどがあるわけではありません。
勝敗や大まかなストーリーをアドリブを入れて本気で相手選手とぶつかり合います。
競技というより「ショー」という表現にも近いですが戦隊物のショーで言うとプロレスのように本気では戦いませんよね。
勝敗が決まっていても勝ち役、負け役を全体に本気でぶつかり合います。
ショーのようなスポーツのような、そんな部分がプロレスの魅力の1つなのでしょう。
このように文章だけでプロレスの魅力を説明するのも難しく、文章だけでは伝えきれないのが正直なところです。
少しでも興味があったら、1度プロレス会場に足を運んで見てくださいね。
映像よりは実物を見て会場のお客さんと選手の一体感を体験するとプロレスの魅力にどっぷりはまるのもそう遠くないですよ。