公務員最終試験に合格しても採用されない理由とは

公務員の最終試験に合格したからといって安心してはいけません。実は、最終試験に合格しても採用されないケースも実はあるからです。

内定通知書の要項をよく見ると「採用されない場合があります」という記述もあるとか。
なぜ最終試験に合格しても採用されないことがあるのでしょうか。
公務員を目指す人は、採用されない可能性もあるということを念頭に置く必要がありそうです。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

柔道の寝技を最強にする基礎トレーニングや練習のコツとは

柔道の寝技が最強に強くなりたいなら、基礎となるトレーニングやコツを掴んだ練習を重ねる必要があります。...

水泳のキックの強化に欠かせない筋トレ方法を紹介します

水泳のキックを強化したいときにはどのような筋トレをしたらいいのでしょうか?クロールのキック力...

バレエでポワントが立てない原因とは?コツやポイントをご紹介

バレエのポワントがなかなか立てない、グラグラしてしまう原因にはどんなものがあるのでしょうか?...

寝坊して会社を休むのはアリ?ポイントと遅刻の謝罪方法

寝坊して会社に遅刻が確定なときは、会社を仮病などを使って休むかどうか悩んでしまいますよね。で...

職場で告白して振られたときの対処法や成功するためのコツ

職場の好きな彼女に告白して振られたときは、やはりその後職場顔を合わせるのが気まずくなりますよね。...

ボウリング初心者ができること!上達するためのコツについて

ボウリングは幅広い年代に人気のスポーツですよね。一度はやったことがあるという方が多いと思いま...

早退の理由が役所はOK?NG?早退をするときの伝え方

会社や学校は、なかなか理由がなければ休めないものです。休むときの理由はさまざまですが、その中でも...

送別会のマナー【送られる側】挨拶や服装とお金や贈り物など

送別会において送られる側の場合のマナーとはどんなことでしょうか?例えば、送別会で送られる側の...

No Image

壁倒立のコツ『肩入れ』『筋肉』『バランス』について

壁倒立ができるようになりたい!コツをつかんで練習を続ければ、誰でも壁倒立ができるようになります。...

No Image

空手の蹴りの基本が上達するコツや正しい蹴りを身に着ける方法

空手の蹴りの基本である前蹴りが上達すると、自分の負けない得意技として有利な試合運びができるようになり...

サッカー初心者ドリブル上達方法!ドリブルのコツやポイント解説

サッカー選手のピッチを縦横無尽に駆け巡り、ゴールを狙う姿にカッコイイと思った人も多いはずです。ワ...

学校の用務員になるには!用務員の就職方法や仕事内容

私達が小学生の頃や中学生の頃、学校には「用務員さん」と呼ばれる人がいましたよね。いつも笑顔で挨拶...

卓球のドライブの練習方法や卓球で安定したドライブを打つ方法

卓球のドライブを打てるようになるにはどんな練習をしたらいいのでしょうか?なかなかドライブが安...

公務員面接は笑顔だけでなく時には表情を引き締めて熱意を見せて

公務員試験の面接では第一印象が大切ですが、良い印象を与えようと面接中終始笑顔でいるだけでは合格は難し...

休日は仕事に活きる勉強と人脈作りに当てる!デキる人の休日とは

休日の過ごし方で、デキるやつとデキないやつに分かれてしまいます。仕事のスキルアップを図りたい...

スポンサーリンク

公務員の最終試験に合格しても採用されない理由とは

安定していて、誰もが公務員と聞くと「いいなぁ」という言葉が聞こえそうですが、その公務員は合格しても採用されないケースがあるようです。
「折角ここまで合格して来たのになぜ?」と思うこともあると思いますが、どうして採用されないのか、その理由について探ってみたいと思います。

合格しても採用されなかった例

2011年、神奈川で試験には合格しましたが採用されないケースがありました。その理由は、思ったより退職者の人数が少なかったからでした。

つまり、退職者の人数が少ないと、採用人数を減らすようです。内定を取り消された学生ですが、泣き寝入りをするしかなかったようです。

このように、公務員試験を突破しても内定を取り消される可能性があります。その可能性も含めて、民間企業の試験も受けておくべきだと思います。公務員は安定して良いですが、内定が取り消される可能性もありますので、注意が必要になってきます。

国家公務員、地方公務員別でみる、最終合格したのに採用されない理由

公務員の合格。採用されない可能性も退職者の人数が少ない時にはあり得ることが上記の説明でわかりましたよね。

国家公務員の場合

最終合格をしたとしても、次に官庁訪問があり、そこで採用内定を得る必要があります。

地方公務員ですが、基本的には全員採用になりますが、辞退者が出ることを想定して採用人数を確保しています。その為、辞退する人の人数が0であったり、また退職者の人数が想定以上に少ない場合ですが、内定取り消しも有りえます。

その為、上記でも触れて来ましたが、公務員に限らずに民間企業も受けることをお勧めします。確かに公務員は安定性もありますが、確実に採用されるとも限りません。念の為に民間企業も受けておくことをお勧めします。民間企業の試験対策でも、公務員に適用できる部分もあるので、民間企業の試験対策でも学ぶことも多くありますし、公務員の試験にも役立ちますよ。

公務員試験に合格できそうでも常識的でないと判断されれば採用されない可能性は高い

国家公務員、地方公務員でも内定取り消しはあり得る、どんなケースであり得るのか、具体的にその要素を上記ではみてきました。

次に、いくら公務員試験に合格できそうであったとしても、常識的でないと、採用されない可能性もある、その採用されない要因についてみていきたいと思います。

公務員と民間企業の違いですが、民間企業は実力のある人がグングン実力を発揮していくのに対して、公務員はあまり出来すぎて目立つことが望まれないっということです。

マニュアル通りに動ければ良い。それ以上のことは求められないのが「基準」と考えた方が良いのかもしれません。

下手に出来すぎて職場で目立たれると困るというのが公務員の考え方かもしれません。そういった点、民間企業は実績を伸ばす為に良い人材の獲得を重視していると思いますが。

公務員と民間ではこれだけの差があるんですね。自分がどちらに向いているのか、考えてみたらいかがでしょうか。

公務員試験で合格し無事採用される人とは

公務員試験では、普通さが求められるため、あまりできすぎる一面を見せると反って不採用になる確率が高いことを上記では触れてきました。

では、どういった人が安定性のある公務員に無事合格して、採用されるのだろう?そう疑問に感じると思います。どういった人が採用されるのか、ここで検証していきたいと思います。

それに対する答えですが、面接官の視点から答えると、「問題を起こさない」人を採用する傾向にあると思います。公務員として一生懸命働いてくれる人、また、問題を起こされると、自分に責任がかかってくるので、問題を起こしにくい人を採用すると思います。

面接官に求められているのは、それを面接で見抜けるかどうかです。仮に自分の判断基準が間違っていたとしたら、後々問題になりますから、面接でどれだけ見抜けるか、それを突破した人が無事公務員で合格し、採用される人になると思います。

公務員試験合格後の流れとは

公務員試験を無事合格し、採用される人ですが、面接官からの目からみて、公務員として問題を起こさない人、また後々自分に責任が及ばない人を採用する傾向があることを上記では学んできました。

最後に、公務員試験合格後の流れをみていきたいと思います。

合格ですが、あくまでも「候補」という感覚になります。辞退する人がいることも想定して人数をとっているので、辞退する人がいないとなると、採用されない事もあります。
また、通常4月採用になりますが、夏以降に決まる人もいるようです。

また、試験ですが、あくまでも実力重視になります。どの有名大学を卒業しているからですとか、地元だから有利ですとか、そういう事は関係なしに試験の結果で決まります。

その為、自分の持っている実力で合否が決まる、そういった点で勝負したい人にはピッタリの採用試験ではないでしょうか。あくまでも実力勝負で結果が決まる分野になりますから。